フェンネル氏の奇妙な生活

気付いた世界の中の小さな出来事と水彩画と時たま油絵と思いついたことを爺さんが一人語りいたします。

オランジュが,戻ってきた。

2009-01-31 08:51:59 | Weblog
Il revenait Tres bien!オランジュが、ちょうど昨夜の22:00くらいに玄関に立っていた。パンプの為のセンサーはつけっぱなしにしてあるので、センサーが知らせてくれた。白っぽい物が見えたから、ランディでも放れたのかなと思って玄関を開けるとオランジュが立っていた。


薄汚れて,痩せてはいたけど、覚えていてくれたんだ。1月8日から姿を見てないので22日ぶりになるのかな。まるで、ビッカスホールの玄関に立った新米教師のように弱々しく不安げに立っていた。「お前は,悟り猫として戻ってきたのか」というとじっとこちらをみてるだけ。「はは~ん、単にメスを追いかけていっただけだな。仕方がないやつめ」といいながら、いつもより、多い目に餌を作ってやった。おいしそうに食べていた。よっぽどお腹が減ってたみたい。地域猫だから,家に入れてもやはり出て行くだろうと様子を見ることにしてオランジュの好きなようにさせてあげることにした。おらんじゅは、メシが終るとどこかにあるねぐらに帰っていった。「また,明日」なんてラジオの語学番組の講師みたいにつぶやいた。でも,良かった。車に轢かれたのかとも思っていたから。無事でよかった。
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