日々のことを徒然に

地域や仲間とのふれあいの中で何かを発信出来るよう学びます

年間賞

2020年03月05日 | エッセイサロン

 投稿を楽しんでいる毎日新聞の「はがき随筆」は、1行14字で18行、タイトルは8文字以内という投稿規定がある。1行目は1文字下げるから本文は実質251字以内で書き上げる、これは何度も書いていること。題材は自由だが、人まねにならぬよう探すのだが、有るようで無いものだ。

 見つけた題材について書く。下書きでは規定の文字数を超える。ここから世にいう推敲もどきをして規定の範囲内に収める。改行や句読点は読みやすくする、読んだ人に意味が通じるために欠かせない、度の過ぎた自慢話は読む人をいい気持ちにさせない、登場人物の人数は字数に見合う配慮、テーマは絞る、語句の間違った使用や誤字を無くすなど、サロンで多く学んだ。

 その気をつけるひとつに当たる話だが私の記録として残しておく。はがき随筆では毎月掲載分から入選3編と佳作7編が選ばれ、うち1編が月間賞に決まる。毎月の入選作計36編から年間賞が15編選ばられる。投稿するからにはまずは掲載、載ると入選佳作に、チャンスがあれば年間賞に、と欲が膨らむ。昨年の私の掲載分のひとつが年間賞に選ばれた。ほかに仲間2人は私より上位の賞をゲットした。

 記事によると昨年の年間投稿数は2055編、掲載は671編でその率は約33%。年間賞大賞候補は36編で掲載数の約5.4%、年間賞は掲載数の約2.2%、全投稿数の約0.7%。こうした倍率のなかで何年ぶりかに得た年間賞、新型コロナウイルス感染対策で表彰式が中止となり賞が送られてきた。この次はないかもしれないが、いつかまた、を期待して加齢に鞭打って投稿を楽しむ。
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