
今日は毎月定例の新聞休刊日、朝の定例予定の穴埋めに雑誌を読んでいた。6時の時報にあわせたかのように突然、激しい雨音がし始めた。外に出て見る。10分ほど前には雨の様子はなかったのに上空は黒い雲が覆っている。雨足は強い。しかし、東の空は朝焼けで明るく晴れている。外気温は冷え込む。今日は荒れ模様の日かなと思いながら家に入る。
ときおり小雨のパラパラが続く。9時頃だった、市内北部の人から「積雪でバスが午前中運休」との知らせが届いた。添えられた写真には嶺が白く装っている。この一報で、R187号の錦川沿いに咲く1本桜の写真撮りを中止した。情報では8分咲きという、8分になると気象的には満開というそうだが残念した。こんなことではいい写真は撮れない。
荒れ模様の様子は続く。10時半ころに霜注意報は17日朝までの注意を促す。正午を回ったところで乾燥注意報、それを受けて地区消防組合から「空気が非常に乾燥し、火災が発生しやすい気象状況」と火災注意を促すメール。読み終わってすぐに屋根を叩くような音、見れば霰(あられ)、跳ねるところを撮ろうと狙ったが太さ5㍉ほどで短時間、写真にならず、ガレージの屋根を記録した。
荒れ模様と言えばこのところの株価の乱高下。大幅な株価下落を見て本当に不況で経済の先行き真っ暗かと思うと、翌日は安値で買い時と大幅な株価上昇、株をやらない者には縁がない株価操作に思える。今日、より金融緩和強化の方針が出た。それを受けての株価、400円強の値下げ、弱い春の嵐で終わった。コロナも気になるが景気も気になる。