歩いても車で通っても「何とか改善できなのかな」と思うところはあるが、次に通るまで失念している。そのくらいなら大した心配個所ではないといえるのかもしれない。そんな中で一カ所だけ失念しないのはJR岩徳線の愛宕橋踏切。ここは結構な交通量があり、朝夕は児童生徒らの通学路になる踏切。自転車通学の高校生も多い。
踏切の幅は普通車の離合が出来るくらいで大型車は無理。歩行者も自転車も車も通行区分の無い踏切を一緒に渡る。遮断器の上がった直後は注意し、特に登下校時は慎重に通過しないといけない。通るたびに拡幅できないものか、踏切に設置されている設備を見ながら思っていたが思うだけで終わっていた。
心配していた踏切が改修され拡幅された。といっても車両の通れるところは変わらないが、自転車や歩行者用の通路が並列で新たに設置された。これまでに比べれば安全度は増す。運転中、何度かヒヤリとした人との接触は無くなるだろう。完成はまだだが、もう間もなくだろう。それにしても工事中目にした地下に埋設されている諸々の多さに驚いた。
この踏切は一旦停車しない車も自転車も結構いる。単線で列車の便数が少ないという事情を知っていることかもしれない。取り締まりのパトカーも見かけるが、ルールは守ろう。この踏切、下り列車が西岩国駅に停車する前から遮断機が下りる。駅に停車、利用者の乗降、発車して踏切通過まで遮断器は降りている。安全上の問題があるのだろうが次は待ち時間短縮の改善を検討願いたい。