日々のことを徒然に

地域や仲間とのふれあいの中で何かを発信出来るよう学びます

期間限定

2020年03月07日 | 自然 季節

 どんよりしたくもり空、歩いていても肌寒い感じがする。それほど人通りのある町ではないが、新型コロナ感染予防で自粛ムードも加わり余計にそう感じる。近くの子どもらは休校を理解してかその姿は見えない。休みには賑わう公園の無人遊具が寂寥感を強める。

 そんな気の重い感じの外出から帰ったらいいものが届いた。今年は梅まつりに行けないので味わえないと思っていた「梅大福」だ。これは光市の冠山公園梅まつり(2月15日から3月8日)の期間を中心に期間限定で販売される。大福は中に餡(あん)を含んだ餅菓子だが、ひと手間かけてあり、名前の通り梅の実が丸ごと1個入っている。

 大福そのものに大きな代わりはないが、梅のすっぱみが餡とよくマッチして季節感のある菓子を感じる。「種が入っておりますので気を付けてお召し上がり下さい」、こんな注意書きが微笑みを誘う。今年はメジロが多いとか、梅林も賑わったことだろう。残念だが、ここでもイベントは総て中止になったという。

 WHOはこのウイルスは暑くなれば流行しないという観測に対し「それは確かなことではない」と表明している。これこそ期間限定で終焉してくれるといいが、そうはならないようだ。子どもらの休校、いつまで続くのだろうか、国の判断が待たれる。ここ中国地方も山口、岡山に続いて広島でも感染者がでた。報道で知る景気の落ち込み、根深い感じがして大きな経済的混乱が起きそうだ。これもコロナ対策の一環として策を図って欲しい。
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