AKB48 チームBのファンより

鈴木紫帆里さんを中心にAKB48 チームB について語るサイトです。

いくか、東京! (ピーナッツ)

2011-04-18 12:30:00 | 平嶋夏海
僕の心をAKBの世界に連れて行ったのは、なっちゃん,はるごんの2人。
だから、この2人には、特別な想いがある。
そら、2人の発言は、心に留めるし、2人のブログは、毎日の日課…楽しみ。
正直、2人をひいきしてます。

少し前、僕は、なっちゃんのことを、"わかりづらい!ってのが弱点"って書いた。
例えば、これは、彼女がインタビューで、"どんな女優になりたいか?"って聞かれた時の返し、

"40歳ぐらいで、女優としてやってられれば…"

僕は、そんな悠長な!って思ったけど、同時に、なっちゃんらしいな…って。
おそらく、なっちゃんファンの人は、彼女の真意がわかると思う。つまり、
"きちんと実力をつけて、本物の女優さんになりたい! 基礎のしっかりとした芝居の出来る人になりたい!"ってことを言っていると思う。

ただ、なっちゃん…先の発言は、誤解を生む可能性がある。
つまり、現在、演技の仕事に携わっていて、なっちゃんのことを知らない人は、"お前、この世界なめてんのか!"って、とられかねない…ってこと。

もちろん、AKBメンバーやファン,1度でも一緒に仕事をしたことがある人…つまり、なっちゃんを"知っている"人は、そういうつもりじゃないこと,それは、なっちゃんなりのウィットな表現(?)…そして、若干スベる。
でも、超真剣な志だってことがわかっている。
ただ、そこが、救い。
で、そういう部分は、大人になっていくにつれて、だんだんと修正され、磨かれていくことだしね。
だから、なっちゃんは、安心。

あ、ブログ更新!・・・ふむふむ。
"お前は、律儀か!どこまで正直だ!"

4/13の渡り廊下ブログ(「こんばんは!」なっちゃん)を読んで、改めて、そう思った。
この子は、ゆ~っくり&ひと~つひとつ、周りの人にわかっていってもらえる子だと思う。
ただ、当分は、"損する部分とかあるなぁ~"なんて思ったりする。でも、それは、なっちゃんの成長過程…しゃーない。

そして、僕の2推し…はるごん。
ところで、彼女のブログでの言い回し(言い方)が変わった!突然に。

"(公演で)会おうね,(テレビで)会おうね,(ブログで)会おうね"…

別に、間違った事は言ってない。でも、

"皆さんに元気を与えられる"
"皆さんに元気をあげられるように"
"皆さんに元気あげられた気がします"…

はるごんファンの人も、正直、あれ??って思ったりしている感じあるんじゃないのかな? それに、はるごんって、以前は、こういう表現の仕方を絶対にしない子だった。

"笑顔をプレゼント"
"皆さんに元気になってもらえるニュースがあります!"
"私達の笑顔などで、素敵な公演だったと思います"
"頑張って演技したので、きっとみなさんにも元気を与えられると思います"…

ぶっちゃけ、はるごんは、これから、旬の時代に入っていくと思う。
でも、いろんな意味で、いろ~んな意味で、この子が少し心配です。
今、はるごんの中で何かが変わってきている?
僕、はるごんの最もいいところは、(ラジオなどの)トーク等で、いくら、はっちゃけてても、いや、ふざけてても…いざ、何かを伝える!ってなった時は、謙虚さのようなものが、前面の前面に出てきて…ってところだと思う。
また、そこが、彼女の「らしさ」であり、この子の魅力。だから、許される,愛される。
まぁ、今のところは、"引っかかってる"っていうレベルなんだけど…。

今の日本の社会状況?もし、これが、原因でバランスを崩しているのなら…心配。
もともと、そんなに、心が器用な子じゃない。

例えば、なっちゃんは、"自分の心が危ない!"と察知した場合、一時的にでも、"スパッ!"とブログを手放せる「強さ」を持っているけど、はるごんは・・・。
まあ、すべて、僕の思い過ごしだったら、全然それでいい。それでいいよ。
あ~、なんか、はるごんに会いたくなってきちゃったな~。

いくか、東京!
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アイドル縛りで鑑賞するミュージカル ロンドンの平嶋夏海 ロンドンの山口百恵 (ナッキー)

2011-04-18 05:43:44 | 映画・芝居・ミュージカル・ドラマ
アイドル縛りで鑑賞するミュージカル ロンドンの平嶋夏海 ロンドンの山口百恵 (ナッキー)

今月はロンドンに長期出張中で、週末に、アイドル縛りで、ミュージカル鑑賞を。
アイドル縛りとは、「アイドルと何らかの関係がある」で、日本で見る映画を選ぶ時に自分の中で条件としています。
イギリスには日本型のアイドルがいるはずもなく、ここでは、「日本で上演されたら、アイドルが出演する可能性がある」ミュージカルを見るくらいの縛り。

過去に、ロンドン3年間、ニューヨーク4年間、アイドルのいない地で生活したことがありますが、そこで見たアイドル縛りミュージカルベスト2は、

42nd Street (四十二番街) 
田舎娘のペギーが、主演女優のケガによって代役に抜擢され、一躍ブロードウェイ・ショーのスターに成長していくまでのバックステージ・ストーリー。 
あらすじを読むだけで、AKB48で、是非舞台化して欲しいと、提案したいミュージカルです。多くのダンサーが出演するので、AKB48にはぴったり。

マイ・フェア・レディ 
下町娘のイライザは、ヒギンズの指導により、上流階級の話し方をマスターすることに。こちらは、宝塚で舞台化されているので、AKB48が対抗するには、ハードルが高いかも。Wikiによると、「1963年の東京宝塚劇場の公演の時に、日本では初めてカーテンコールの習慣が始まったとされている。」


さて、若い女性が主演しているミュージカルがないか、ロンドンの新聞を読みながら、とても安易に、「オズの魔法使い」を選びました。
新宿コマで見た記憶があり、現在高校1年の息子が、竜巻のシーンで泣き出した(幼稚園くらい)の頃。主演が誰だったか思い出せない。アイドル縛りで見たはずなのに。
早見優が主演したのは、1989年(デビュー8年目)。私が見たのは2000年くらい。
Wikiで調べたところ、サン・ミュージック事務所の後輩の安達祐実でした。

ロンドンで見た「オズの魔法使い」
4月17日日曜日 15時―17時半
劇場:London Palladium 
古い劇場で2階ロビーに昔のポスター・主演した俳優の写真が飾ってありました。
秋元康は、AKB48を10年続けると言っていますが、秋葉原のシアターには、現役メンバーだけでなく、卒業メンバーの写真も飾って欲しいと思います。
(全員ではなく、厳選でよいから。既卒業生では、大島麻衣と小野恵令奈は掲載の価値はあるかと。)

当日券を買いに、Box Officeへ。「舞台が見にくい席しか残っていませんが、25ポンドです。」と言われましたが、最前列の左端の席を購入。
一番高い席で、62ポンド(8000円)、25ポンド(3000円)はお得でした。

1列目の席について、会場を見回したところ、舞台のそでの客席が目立ちました。
こちらの写真の右端です。豪華なテラス風になっていて、席の位置は、1階席と2階席の間、2階席と3階席の間、3階席と同じ高さ。古風な礼服をまとった男性4人組が座っていました。大相撲で言う維持員席みたいなものなのかもしれません。

10年前に新宿コマで見たはずの舞台ですが、前回の記憶が残っておらず、新鮮な目で見ることができました。ロンドンの会社の同僚(音楽の趣味はロック、ミュージカルは初観戦)と一緒に見ましたが、彼は、「イギリスの文化はすごい、舞台の仕掛けが大掛かりで驚いた。」という感想でした。

最前列だったので、舞台の手前のオーケストラをのぞいて見ることができました。後ろの方で演奏している方の楽譜の上に、モニターで指揮者が映っているのが、面白かったです。

こちらの記事では、「アイドルは普遍的文化になることができるか」と問いかけましたが、アイドルに比べて、ミュージカルは、ずっと普遍的な文化であると認めざるをえません。

普遍的とは、「誰が見ても楽しめる」文化。

オーケストラという生演奏。
ミュージカル歌唱(当然、アイドル歌唱とは違います)という生歌。
広いステージでの大勢のダンサーの踊り。
魔女や、(monkeyと言われていたが、背中に羽の生えた)悪魔が、突如天井から降りてくる舞台仕掛け。 天井からステージに降りるだけではなく、客席の上の天井から、客席の7列目くらいに魔女が歌いながら降りてくるシーンは迫力がありました。
英語が分からなくても、誰もが楽しめるステージだったと思います。

カラオケ、口パクのアイドルのステージが、普遍性を持つには、よほど強い何かが必要でしょう。


「オズの魔法使い」ですから、家族連れ、子供の観客が多かったのですが、子供向けでありながら、一流のステージを演出してみせるところがすごかった。

私は、伊藤つかさのファンだったので、「不思議の国のアリス」も、「シンデレラ」も見ていますが、こちらは明らかに、子供向け、アイドルのミュージカル (言い換えると、一流ではない)舞台でした。 伊藤つかさファンにとっては、それが(一流でないことが)たまらない魅力なのではありますが、普遍性では負けているなあ、と。


オーケストラの指揮者が立っても舞台をさえぎらないように、舞台は高いところにあります。このため、最前列は、舞台後方と、出演者の足が見えません。
秋葉原のシアターの最前列で見ると、顔を上に上げないとメンバーの顔が見えず、普通に正面を見るとメンバーの足しか見えません。私は、首に病気持ちなので、疲れると、メンバーの足ばかりを見てしまうことがあります。
足が見えないで残念な最前列でしたが、魔女が魔法で、火攻めにする場面は、舞台の火の熱と、火薬の匂い を感じる距離でした。

舞台を近くで見たので、出演者が、おでこ(または、髪の毛)にマイクを仕掛けていることを、知りました。口とおでこは、ハンドマイクと比べると、距離がありますが、性能のよいマイクと、声量のある歌唱のなせるわざなのでしょう。

“ If we only had a plan” (計画して行動しさえしていたなら という意味?) という歌詞の歌を聴いて、 A2 「恋のPLAN」を思い出しました。
YoutubeでチームBバージョンを探しましたが見つからず。佐伯美香さんが歌っていました。


表題の「ロンドンの平嶋夏海」は、主役のドロシー(役名)を、平嶋夏海が演じていると、脳内で仮想しながら見ていたから。

「オズの魔法使い」は、アメリカは、カンサスの田舎の農場が舞台で、大地を踏みしめて生きるたくましい女の子のイメージ、70年代だったら山口百恵、現代なら平嶋夏海が、適役かと。

ナッキー
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