AKB48 チームBのファンより

鈴木紫帆里さんを中心にAKB48 チームB について語るサイトです。

渡辺麻友、女優としての将来像(ピーナッツ)

2012-04-22 00:00:00 | AKB48
実は、以前より、渡辺麻友に演ってほしい役があった。
それは、映画『踊る大捜査線 THE MOVIE ヤツらを解放せよ!』で、小泉今日子によって演じられた役。
つまり、ネット上で若者をコントロールし、犯行に導いていくという主犯格で、湾岸署を手玉に取るという。
ま、そんな感じの役でもいいんだけど…。

『カル』のシム・ウナ,『親切なクムジャさん』のイ・ヨンエ,『天国の階段』のキム・テヒ,『白夜行』の堀北真希,そして、『踊る-』の小泉今日子…etc。
歴史を遡って、こういう役(悪役)ってのは、正統派であること,スキのない顔立ちであること,"清純派"と見られていること…このうちのどれか1つでもいい、とにかく、何かしら、絶対的なものを持っていた方が、そこで、表現される狂気って、倍増する。
しかも、より美しく見えるという…。
あと、正義を追求したが上での結果が、(社会的)「悪」になってしまったというサイドストーリーも物語に乗っけやすいしね…映えるしね。
究極のギャップ。

やっぱり、渡辺麻友に、この(こういう)役、演ってほしいなぁ~って、思ったんだ。
で、あの時の小泉今日子は、たしか、「白いコート,おかっぱボブ,歯の矯正」…この3つのオプションを加えることにより、さらに!!…ってのを狙ってたみたいだけど、渡辺麻友の場合は、僕、そのままいけるんじゃないかと思う。
逆に、上乗せはいらないんじゃないか?…と。
ただ、演出としては、瞳に映ったPC画面と、両目に、文字が流れていくカットは、多用させてもらう。
ただ、その分、現在、『さばドル』で、よく使っている「感情=アップ」の手法は、ほとんど使わない。
だから、まゆゆの方も、クランクインまでに、薄笑い,薄ら笑い,思い出し笑い,高笑い,含み笑い,ほくそ笑み…等、最低、20種類ぐらいの(笑いに関する)演技プランを持って、撮影初日に臨んでもらいたい。
できれば、斜め後ろからのバックショット…その引きの画で、含み笑いの感情も表現するつもりやから…。
あ~、でも、暗闇のパソコンルームにしよっか? あえて、青山、午前11時のオープンカフェにしようか? えっと、ロケ班…スケシュールっと、はっ!俺、監督じゃなかった。撮影の予定もなかった。
妄想が過ぎました。
ただ、こういう役を渡辺麻友に演らせてみたいと思ったんだよね。

ところで、まゆゆの将来の夢も、これまた、"女優さん"なんだよね~。
本当は、まゆゆ、行く行くは、小泉今日子みたいになってほしいという想いがある。
つまり、25歳を過ぎて、多少、小ジワも出来たりして、アゴのラインも、あの頃の鋭角さは、なくなって…。
でも、それでも、カワイさは、健在だという…あの感じ。
ただ、そういう見た目のある種、マイナスポイント(?)が出てきてから(完全じゃなくなってから)、彼女は、女優として、良くなっていったと思ってて…。
で、僕、まゆゆって、顔面の変遷的には、この人と同タイプだと見ていて…。
ただ、1つだけ、渡辺麻友と小泉今日子…「女優」として考えた場合、決定的な違いがある。

それは、声。
要するに、まゆゆの声は、可愛い過ぎるってこと。
ややこしい言い方をすると、10代の頃の小泉の(地)声って、まあ、一般平均的な声だと思うんだけど、でも、あの時、実は、低い声も同時に鳴っていた。対して、まゆゆの(地)声は、ちょっと、観察してたけど、残念! 鳴ってない、鳴っていないよ。
20代の女優にとって、"低い声"って、意外に大事だと思う。
まゆゆの場合、『さばドル』でのあの声は、"作りこみ低音"だしね…。
まゆゆ、(地声に関しては)30代の半ばまで、おそらく、あの声のままなんじゃないかなぁ~? あっても、極々&微々たる変化だと思うんだよね~。
会話時の声の低さ,低音の響きを感じる…。
実は、これって、女優として成功するために、結構、重要なポイントだと思っている。
渡辺麻友、18歳! 学園ドラマの設定が通用しなくなる瞬間って、意外に早く訪れる(まゆゆとて…ね)。
また、まゆゆ用ドラマ台本も、わりと早く底をつくだろうしね。
さて、どうすべ?

まゆゆの声って、そこまで、アニメアニメした声じゃないけど、やっぱ、超プリティーボイスなんだよなぁ~。
そして、声優本職から、舞台役者や映像役者の世界に転身(?)!って、そういった人が、あまり、いや、ほとんどいないという事実、現実。
やはり、その世界は、その世界。リアルさに欠ける部分があるのだと思う。
やっぱ、宮崎駿監督が、ジブリ作品に声優本職の人を、ほとんど使わないのは、そういうことだと思ってるし、あと、安達祐実が、20代,30代…あまり、役がつかない理由も、実は、そういったことで、あれは、"子役のイメージを引きずって…"ではなく、また、演技力の問題でもなく、声&リアルさの問題だと思う。正直、彼女、笑い声なんて、いまだ、小4だもんね。
あれは、年相応の役、しんどいわ~。

アニメ声,アニメっぽい声,可愛らし過ぎる声…まゆゆに限らず、AKBメンバーも、将来、女優本職を目指す10代の子にとっては、必ず、そこが、ネックになってくる。
え?わかりづらい? そっか。そうだな、そういう場合は、映画『クローズド・ノート』とか、観てもらえると、一発かな!? あ、"別に"って、言わないで…。
ナイスストーリー!でも、サエコ(ダルビッシュの元妻)が絡んでくるシーンだけ、お話の流れが完全に止まる。
つまり、沢尻エリカ,伊勢谷友介,永作博美,竹内結子…こっちに、チャンネルを合わせていると、サエコのアニメ声が出てきた時、イラッ!とする。
キツイ言い方をすると、"耳障り"。
また、サエコにチャンネルを合わせると、今度は、他の俳優陣全員が、もっさりと聞こえて(感じて)、"え?え?今、何て言ったの?"って、これまた、イラッ!とする。
別に、サエコが、嫌いな訳じゃない。
ただ、そういう声って、女優には、不利だな…と。

それと、『さばドル』の時のように、自分以外の(大人の)役者が、みんながみんな、声を1オクターブ上げて、演技してくれるような作品に、ずっと、出続けられる訳じゃないし…。
でも、これって、「成長」では、どうしようもないトコロなんだよなぁ~。
また、「演技力」で、どうのこうの出来るもんでもないし…。
僕、1つだけ、方法があると思っている。それは、とことん、役に恵まれることだ。
そして、それが、世間一般に、完全なカタチで認知,認識されることだ。運かな?…だな。いや、奇跡だな。
極めて少ない成功例。
僕の知る限り、たった1人…プリティーボイスのまま、女優として大成した実例。作品とタイミングと運に、奇跡的なカタチで恵まれた女優、鈴木保奈美。
『白鳥麗子でございます!』という人気漫画(アニメ)作品で、世に出た彼女は、「赤名リカ」(『東京ラブストーリー』での役名)で、完全にハマった。
そりゃ、当時の女性視聴者には、(役柄として)嫌われたりもしたけど、女性誌で、特集を組まれたり、「リカvsさとみ」論争に発展したり…。
とにかく、世間一般に広く濃く認められた…あの声込みの「鈴木保奈美」という女優をね。
もう、奇跡の2連チャン!
"カ~ンチ~! セックスしよ!"

彼女は、世間に、完全に認知されていたからこそ、後に演った、高校教師役も,ホステスの役も,総理夫人の役も,メインキャスターの役も、"ああ、そういうもんだ"…全く違和感なく観れたのだと思う。
プリティーボイス込みで、「鈴木保奈美」を受け入れられることの重要性…。
渡辺麻友、正直、演技力とかは、この後の本人の努力次第だから知らない。
容姿も、たぶん、小泉今日子並みに、"いい感じの変わり方"をしていくと思う。
ただ、作品選びに関しては、もう、慎重にやったってほしいと切に願う。
特に、AKB外での演技活動は、一発一発が、即勝負となる。
こちらで、いくら、"将来は、女優を目指します"ってな甘いことを言っててもね…。

7年後、"AKB関連の人を他に1人も出さない!"というのを条件に、全く新しいキャストで、『東京ラブストーリー』を観てみたい気がする。
もちろん、「赤名リカ」役は、渡辺麻友でね。
コメント
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