AKB48 チームBのファンより

鈴木紫帆里さんを中心にAKB48 チームB について語るサイトです。

指原莉乃 「ミューズの鏡』舞台挨拶5 剃り待ちさん(総選挙分析ライター)

2012-10-04 12:00:00 | チームA・チームK・SDN48
指原莉乃 「ミューズの鏡』舞台挨拶5  剃り待ちさん(総選挙分析ライター)

劇場版「ミューズの鏡」マイプリティドールの初日(9/29)の指原と福田監督の舞台挨拶は、特に台本があったような形跡がなく、司会者もトークの流れにしたがって進行を進めていた。

指原が「ミューズの鏡」の共演者浪川大輔が実は学生服がまったく似合わず、髭が濃いため髭を剃らなければいけないことを称して「剃り待ち」さんと名づけて喜んでいたが、これはどう見てもその場で思いついた話のようだった。話のテンポが軽快で機転が利いた絶妙なトークだった。

「ミューズの鏡」のTV版では出てこないが、劇場版マイプリティドールの中で指原が演じるロボットダンスの出来は相当なレベルだと思った。福田監督は指原のへたさかげんを見てくださいと言ったが完全な謙遜だ。演技力の高さにびっくりした。こちらは実際に観てのお楽しみだろう。

なお、10/2のときめき研究家さんの『劇場版ミューズの鏡プリティドール』を鑑賞。観客は6名。を読んで一週間で映画が打ち切りになるのではないかと心配になり、10/2夕刻、10/3昼に新宿ピカデリーに行ってみた。10/2は女性客5~6名を含み40名強、男性客は10~40代と幅広かった。10/3の昼の部は、女性客10名ぐらいを含む50名程度。男性客は10~20代が多かった。ときめき研究家さんが行かれている劇場ほど入りはひどくはなかった。

新宿ピカデリーのオンライン予約を見ると10/12(金)までは予約ができるようになっているので、一週間で打ち切りというのは免れたようだ。しかし、けっして大入りというような状況ではないので、いつ打ち切られてもおかしくない。指原に興味がある方は早めに観ておくことをお勧めします。(新宿ピカデリーでは10/3の時点で、まだ9/29の初日に来てくれたファンのために配布した指原のプロマイドフォトを配っていた。まだ、今日ぐらいならもらえるかもしれない。)


<筆者のメモより>
(司会)逆に指原さんがこのシーンはものすごく力を入れたのは?
(指原)えーどうしようかなぁ。あの。
(福田)むずかしいねえ。
(指原)いっぱいあるじゃないですか。
(観客)笑い。
(指原)いっぱいありすぎてでてこない。
(福田)このひとシチュエーションでやってきたんですが、当然、ロケとかもやったが、その初日にフジテレビ見たい、フジテレビ見たい、日テレの人がいる前でずっと言っていた。日テレのひとがめっちゃ笑っていました。
(司会)さっきの会話、日本テレビ関係者もいっぱいいましたけれど。
(指原)もうなんも知らねえ。
(観客)笑い。
(指原)誰もとめられねーぜ。何が見所かなぁ。指原のファンの方だけじゃなくて、今日は(平野)綾ちゃんファンの方とか浪川さんのファンの方とかいらっしゃっていると思うんですけど。浪川さんが、浪川さんのファンの方いらっしゃいますか?女性の方で好きなひと。浪川さんて普通に大人気なんですよ。それが、死ぬほど学生服似合ってなくて。
(観客)笑い。
(福田)もう37歳だからな。
(指原)外に出たら、今まではセットが目立ったから何も思わなかったけれど、外で浪川さんがあれ(学生服)でいたときは、びっくりして鳥肌が立って怖かったです。
(観客)笑い。
(福田)ひげ濃いし。
(指原)そーう。定期的に剃らなきゃいけないから。剃り待ち。「剃り待ち」わー、おもしろい。「剃り待ち」さん。
(福田)さほどじゃない。さほどじゃないよ、今のは。
(観客)大爆笑。拍手。
(福田)今の「いーとも」に出ていたら普通にタモさんに流されているよ。
(観客)大爆笑。

(司会)今までの話を聞いているとこれから映画を見るひとはなんとなくあら捜しをするような映画のように感じてしまいますが。
(指原)そう言われるとなんだから一番いいやつ考えよう。
(福田)本当にあら捜し映画ですからねぇ。
(指原)違いますよ。
(福田)サッシーの何がへたかを楽しむ映画なので。
(指原)どうしようかな。どこが一番よかったかなぁ。
(福田)ちょっと具体的に一個言わしてもらうと、ロボットダンスをするシーンがある。そこをちょっと注目ですね。そのへたさかげんだけはちょっとですね。
(指原)そんなことないですよ。
(福田)ロボットダンスをする台本なんですけど、うまくやっちゃうと成立しない。まずアイドルだし、ダンスをすごいしているからすげーうまかったらどうしようと思って当日現場に行ったら、あたし仕事で全然できていないと言われたからすごくほっとした。アー良かった。できないんだと思った。本当にできなかった。もうちょっとできたほうが良かったかなと思った。
(観客)笑い。

以上
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何故、増田有華のオズの魔法使いに感動しなかったかを検証するために、ロンドンで観劇(ナッキー)

2012-10-04 00:00:50 | 映画・芝居・ミュージカル・ドラマ
何故、増田有華のオズの魔法使いに感動しなかったかを検証するために、ロンドンで観劇(ナッキー)

一つ前の記事に書いたのは、増田有華主演の「オズの魔法使い」、観客は盛り上がり・感動していたのに、私は醒めていて、そんなに面白いとは思わなかった。
もしかすると、私は、アイドルにしか反応しない感性の持ち主で、アイドルに見えない増田有華に失望したのか。
そうだとすると、最初からアイドルが出ないミュージカルを見たら、面白くないと思うに違いないという仮説をたてました。

日本にいると、日々の秋葉原モニター観戦、当選すれば名古屋・大阪・博多遠征、相撲に野球、仕事に家族に親孝行と、アイドルが出ないミュージカルを見る時間的・精神的余裕がないので、本日出張の機会にロンドンで観劇。
10月1日モニターで佐々木優香里を見て、10月2日(日本時間10月3日)にロンドンで、GHOSTを見たので、連日の芸能活動。

最初は、去年「オズの魔法使い」を見た劇場に行ってみました。可能なら同じ舞台を金曜と火曜5日で2回、日英比較したかったのですが、違う公演になっていて、これはかなわず。
チケット屋に行って、主演が女性、なるべく若い年の役、芝居でなくミュージカル、という基準で選びました。

GHOSTは、1990年のアメリカ映画が原作。wikiのあらすじを読みましたが、忠実に舞台化していました。
冒頭から、恋人同士の二人が、一通り会話でストーリーの設定を観客に理解させると、上半身の服を脱ぎあって、ソファーで、セックスを始めるシーン。これは、アイドルが演じる舞台ではないな、と思いつつ、沢尻エリカ主演の「ヘルタースケルター」を思い出しました。
ヘルタースケルターは、芸能人、楽屋、本当のセックスまで映像、
今日見たGHOSTは、一般市民、同棲している部屋、抱き合ったところまででセックスは暗示、という違いはありますが、いきなり冒頭でお客を驚かす、未成年は見てはいけませんよ、みたいな感じで、つい、まわりに子供がいないか、きょろきょろ見てしました。

アメリカ映画の舞台化なので、途中にエンターテイメント要素あり、歌と踊りも楽しかった。日本時間では午前3時から6時という、体力的にはきつい時間でしたが、うとうとすることなく、最後まで。

あれ、アイドルが出ない舞台なのに、見ていて楽しいぞ・・・・

自分の心の動きを分析すると、
アイドルが出ていると知って、見ている舞台は、アイドルの、アイドルらしさに期待してしまうので、それが裏切られると失望する。
アイドルが出ないと知って見る舞台は、最初からアイドルらしさに期待しないから、純粋にそれ以外の部分(エンターテイメント、歌、踊り、舞台装置、フォーメーションなどなど)を楽しむことができる。
つまり、アイドルが出ていないから、楽しむことができる。鑑賞のポイントが違う。

私が失望したということは、増田有華がミュージカルの舞台を成功させたということ。
エンディングで何回かハケてからまた挨拶に出てくることを繰り返した増田有華が、最後に退場する時に、秋葉原のシアターで恒例となっている「また、来てな」を言うのではないかと錯覚したが、言うはずがなかった。

今日のロンドンのステージは、1階席は前列の客が立ったのでほぼ全員、私の見ていた2階席は、一部10人くらいの客が、スタンディングオベーションをしていました。
スタンディングオベーションがあれば、客が感動、なければ、不出来という単純な比較は、よくないと思った次第。

アイドルのコンサートが総立ちになったら成功という悪習があり、
ステージから、客に立つように強制するアイドルを、私は評価しません。島崎和歌子。

AKB48を秋葉原のシアターで初めて見た時、自分は立ち席でしたが、椅子席のお客が座ってみていることに、かなり、感動しました。話がそれましたが、そんなことを回想しながら、ホテルに帰りました。

ナッキー
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