AKB48 チームBのファンより

鈴木紫帆里さんを中心にAKB48 チームB について語るサイトです。

『GO, JET…』男性出演者について (ピーナッツ)

2012-10-30 21:56:40 | AKB48
【マスター役/ミスターちん】
"ずいぶん、野太い声になったなぁ~"…それが、まずの感想。ただ、芝居が進むにつれて、"にしても、懐かしいなぁ~" と。だって、昔、よく観てたもん…この人のこと。
「B21スペシャル」…まさか、ヒロミが、ジムの経営者になり、デビ(デビッド伊東)が、ラーメン店の店主になり、まさかまさか、この人…ミスターちんだけが、昔と変わらず、コメディーの舞台…最後まで芸能界に残るなんて…。
ところで、舞台の前半、歌好き3人組ガールズの、"やっほい!"とか、3人同時、ナナメ後ろにのけ反ったり…とかのチームプレー(?)あったでしょ。ま、他にも、いっぱいあったんだけどさ…。でも、あれね、チャイルズが、当時、よく言ってたフレーズだよ! よくやってた動きだよ!
あれを見て、 ミスターちん…あの頃を忘れていないんだぁ~っていうか、この舞台…演出補佐としても、関わっているんだと直感した。
「チャイルズ」…今、芸能界に残っているのは、磯野貴理子ただ1人になってしまったけど、当時、この女性お笑い3人組グループは、実は、「アイドル」としても売り出していたんだよね。石井光三社長の仕掛けでね。ま、不発だったけど…。
そして、後に、『ギャグ満点』(TBS?)という番組で、ウッチャンナンチャン, B21スペシャル, チャイルズ…この3組は、東京系の第三世代、深夜のコント番組で、ガッツリ共演することになる。
僕は、早紀(シンディー), 夏代(仲原 舞ちゃん), 美月(なっちゃん)に、「チャイルズ」を重ねて観ていたりした。で、なにより、ミスターちん…"まだ、お笑い…好きなんだ…"。なんか、そのことが、嬉しかった。

【大地役/高橋良輔】
こういう舞台ってのは、時代背景の"香り"が大事だと思う。舞台セット, 衣装, 小道具…等々。でも…。
正直、セット&小道具の寄せ集め感、ある程度…統一してなくっちゃ。あと、3人組ガールズの衣装…ぶっちゃけ、1970年代のボーリングチームのユニフォームかと思っちゃった。"スター!ボーリング!"って、クロベエが出てくるのかと思ったよ。
あと、マスターのアフロ、あかねのスカジャン…。せっかく、そこまで凝ってて、その親子電話かよ?U+A0 アンバランス~。人と脚本を除いた舞台の準備…全部ぜ~んぶ引っくるめて、65点だと思った。
しかし、しかし…である。こういう時、たったひとつのアイテムの力により、その65点が、90点にはね上がったりすることがある。その重要なひとつが、この舞台…大地役/高橋良輔さんの中にあった。そのリアルさが、時代背景の"香り"…そっち世界に引きずり込んだ。巻き込んだ。共に連れてった。もろもろ…マイナスを消した。それは…。
それは、彼のリーゼント…リーゼント姿だ。まず、メッチャ似合う。そして、たぶん、あれは、『理由なき反抗』の時のジェームス・ディーン型。ま、日本人的に言うと、永ちゃん!ではなく、尾藤イサオ系。
高橋良輔さんのした…このことは、役柄の演技以上に大きいものがあったと思ったりしている。

【JET役/鯨井康介】
若き日のマイケル・J・フォックス的なコメディー演技。とにかく、強弱緩急大小…全て使って、観客の心の糸を上手くコントロールしてたと思う。さすがは…主役。
ただ、僕、彼の演技の中で、最も素晴らしいと思ったの…実は、「てんどん」の使い方だ。「てんどん」…1度ヒットしたそれを繰り返すことによって、笑いの感情等を増幅させる手法だ。で、これ、もう、この舞台の中でも、いろいろあるんだけど、1番分かりやすいかも?ってことで、あのシーンをチョイス。
それは、テキーラを一気飲み + "カァーッ!"の表情で笑いを獲る場面。実は、そういうシーンって、公演中、3回出てくるんだけど…。
まずは、1回目。舞台の下手の端っこにいる彼。テキーラを飲んで、動きながら…舞台中央、実際に、"カッ! カッ! "って、声も出す。突発性ゆえの悲劇…。笑いが起きた。彼のパントマイム的演技力の賜物だ。
そして、2回目は、舞台の上手側の端っこ…店のソファーに座っている彼。おもむろに立ち上がって、丸テーブルの上のテキーラを!と、今度は、その場で、顔だけを回転させながらの"カァーッ!"(しまったぁー!的な表情含む)。ただし、今度は、声とか、一切出さない。そして、1回目よりも大きな笑いを(計算して)起こした。予定通り…。だって、お客さんの方を"カァーッ!"の顔のまま、徐々に振り向いていくスピードが、1回目よりも明らかに遅いから。つまり、笑い待ちをしながら様子を見…お客さんをあおっている。ぶっちゃけ、彼は、笑いを獲りに行って、計算通りの量の笑いを獲れているよ。
また、彼は、おそらく知っている。1回目&2回目の組み合わせ…思い通りの笑いが獲れた場合、3回目は、"ごく普通…"で、笑いが獲れる!ってことを…。で、(この脚本には無いけど)"4回目どうしようかな?"…それは、3回目の笑いの量が、その潮時を教えてくれる…ってことも分かっていると思う。彼は、そこまで計算して、舞台上…いると思った。
実際、3回目は、舞台下手側のカウンター席の中央あたり…普通にサラッと…。それでも、笑いは起きた。でも、それは、ポイント的な感じに収め、どちらかというと、彼から、サッと引いた。おそらくは、0.5秒もない時間…笑い待ちを一切しなかった。"ここは、流れ優先!"…分かっていらっしゃる。
でも、これは、ほんの一例。僕、彼は、こんな感じのスタイル…ほとんどの部分を「組み合わせ」(メリハリ?)で演じていると思った。役のキャラクターとは違って、かなり冷静に演じているというか、真面目にコメディーを演っているというか…。
あと、僕は、計3回観たんだけど、彼は、セリフ等…各回で微妙に変えていた。捨てること、挑戦すること…。そして、その度に、後のセリフを"合うように"、修正して出す。「組み合わせ」として、正しく成立! そして、効果を最大限…発揮させるため、整合性を持たせるため…。正直、頭いいなと思った。
それを、カーテンコールの時のトークで、女性出演者の誰かが、"鯨井さんは、アドリブがぁ…"って、違うよ。…違うよ。
最後に、28日(日)12:00 の回の終了時のトークで、シンディーを中心…おもむろに、"さ、それでは、ね。ごーろくしちはち!"って言ったら、結構な数のお客さんが、"くじらいくーん!"って…。本人、メッチャびっくりしてた。で、チョイ…顔 赤くなったりして…。
純粋な人なんだなぁ~って、思った。
ウッチャンとコント共演してほしい。

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土曜日、石田優美に、会いにいける(KC)

2012-10-30 17:16:00 | SKE48/NMB48/HKT48
土曜日、石田優美に、会いにいける(KC)

土曜日14時アイドルの夜明け公演、モバイル枠に当選。
出演メンバーは

東由樹、沖田彩華、川上礼奈、木下百花、
小柳有沙、島田玲奈、高野祐衣、三田麻央、
村上文香、村瀬紗英、山岸奈津美、與儀ケイラ、
山本ひとみ、石田優美、中川紘美、西澤瑠莉奈(予定)

推しの、石田優美に、会いにいける。KC
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