AKB48 チームBのファンより

鈴木紫帆里さんを中心にAKB48 チームB について語るサイトです。

no3b新番組「スナック喫茶『エデン』」(総選挙分析ライター)

2012-10-07 17:00:00 | 乃木坂46・渡り廊下走り隊・派生ユニット
no3b新番組「スナック喫茶『エデン』」(総選挙分析ライター)

フジテレビ系列で10月21日(日) 夜24:25~25:25より毎月1回、13年3月まで全6回の予定でno3b(ノースリーブス:高橋みなみ、小嶋陽菜、峯岸みなみ)がレギュラー出演する新番組「スナック喫茶『エデン』」が始まるそうだ。

毎回ゲストとアドリブの芝居方式でトークを行い、ゲストが自身のイメージとはギャップのある曲を披露する音楽番組とのこと。

No3bの3人はそれぞれ、高橋がスナック喫茶のマスターの娘「たかみな」、小嶋がスナック喫茶の常連客にしてキャバクラ嬢「こじはる」、峯岸が「たかみな」の幼なじみのフリーター「みぃちゃん」役として出演する。

他に、「エデン」のマスターにリリー・フランキー、店員“すずき”に鈴木浩介、「エデン」の常連客で売れない小説家“こむろさん”に小室哲哉がレギュラー出演。初回には、氣志團・綾小路翔、BENI、池田鉄洋が登場するとのこと。

<収録後のコメント>
(高橋)今回の番組は、エチュードということで本当に初期設定しかなく、打ち合わせも数分で終わるという状態の中、手探りのままで収録が始まりました。最初は、出演者の皆さんが様子を伺いながらの収録で、ほぼ初対面なのにリリー・フランキーさんと親子を演じたり、鈴木浩介さんのことを“すずき”と呼び捨てにしなければならなかったりと大変でしたが、逆にその手探りな感じが面白くて、今までにない番組だなと思いました。
(小嶋)アドリブでお芝居するのは初めてなので、収録が始まる前はすごく緊張しましたが、終わったあとはおなかいっぱいという感じです。キャバクラ嬢という設定はすごく難しかったです。全然キャバクラのことを知らなかったので、詳しい方に専門用語を教えていただいたり、助けてもらいました。次回の収録までには、もっとキャバクラのことを勉強したいと思います。
(峯岸)第一印象としては、セットが豪華だなぁとびっくりしました。深夜番組にしては前代未聞の豪華なセットだと思います。私たちも力を入れて一生懸命やらなきゃと緊張していましたが、収録が進むうちに共演者の方々との空気感が作れてきたように感じ、次回の収録が楽しみになりました。“こんな番組、見たことない”という番組を、自分たちが始められることがすごくうれしいです。

<今後登場してほしいゲスト>について
(高橋)徳永英明さんと、槇原敬之さん。お二人とも独特な空気感をお持ちなので、かき乱されそうなイメージがあって楽しそうです。歌手の方々とのお芝居をやってみたいです。
(小嶋)斉藤和義さん。単純に、間近で歌を聞いてみたいです。
(峯岸)ミッツ・マングローブさんと、大泉洋さん。トークもできて、歌も上手そうで、この番組の世界観と合いそうだなぁと思っています。

(高橋)本当に自由な番組なので、自分たちの一言一言が、次の物語につながっていくんです。自分たちが、この物語を作っていく脚本家さんのような気持ちで楽しんでいきたいです。
(複数のニュースより抜粋編集)


No3bの高橋、小嶋、峯岸は毎週金曜日にラジオのニッポン放送で「週刊ノースリー部」で活動しているが、CDについては昨年12月末発売の「ペディキュアday」以来今年に入って新曲が出ていないので活動は低調だ。3人とも歌がうまく、個性豊か、おもしろいので新番組での活躍に期待したい。


以上
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ハンブルグオペラ研究生、「洗濯物たち」公演(ナッキー)

2012-10-07 08:10:49 | 映画・芝居・ミュージカル・ドラマ
ハンブルグ・オペラ研究生、「洗濯物たち」公演(ナッキー)

海外出張中はAKB48のモニター観戦ができなくて、「つまらないなあ」と思う一方で、毎日のように「立ったままスクリーンを凝視する」のは体力的消耗も激しいので、体力の回復にはいいかな、と思います。
海外では、AKB48と日本のアイドルは見られないけど、好奇心は旺盛なので、

観点1:日本のアイドルとの共通点はないか
観点2:日本のアイドル鑑賞に寄与する何かを得ることはできないか
観点3:日本語の分からない外国人がAKB48の公演を見たら、どのように感じるかを体験できないか

という観点で、出張先の芸能・芸術をなるべく観るようにしています。
観点1・2は時々とありまして発見すると、このブログで書いています。
観点3は、なかなか難しい。そもそも、私のよく見るミュージカルは、(芝居に比べて)エンターテイメントとして普遍性を追求しているので、セリフ・言語を理解できなくても、ストーリーが分かるように演じている。
英語は仕事と野球研究で毎日接しているので理解できてしまう。ドイツ語なら分からないだろうと期待してみたSister Act@ハンブルグ(文末にリンク)も、アメリカの原作だったためか理解できてしまい、観点3のシミュレーションにはならず。

そして、とうとう、今日の公演は、理解不能だった。
だけど、面白かった。
同じパターンの劇(歌はあったけどミュージカルではない)を日本のアイドルがやったら、これは受けるぞ。

ハンブルグのオペラ劇場には、Opera stabile という小劇場(観客150人、AKB48シアターに近い)が隣接されており、ここでは10から20ユーロで週2回程度公演している。
前回見た時は、楽器演奏、オペラ歌唱、指揮者による解説、ベテラン歌手一人だけ残りは若手(私は、勝手に、オペラ研究生公演と命名)

本日は、ピアノ伴奏1名。
役者6名、男性3名、女性3名(つい、前田敦子、大島優子、仲川遥香が女3対男3のカラオケを思い出してしまう。)
セリフがほとんどない、歌と、動き(ダンスではない、パントマイムでもない)で演じる劇。
私が、内容を理解できなかったのは、この芝居が不条理劇(wikiをリンク)であり、同じく観ているドイツ人にもストーリーは分っていなかったのかもしれない。

この劇場は自由席なのですが、AKB48グループと違って、抽選入場も、チケットで入場順が決まっているわけではないので、早目に並んで最前列を確保。センターは遠慮して1列目左端。ステージ左にピアノがあったので、弾くところを近くで見られる。

開演前に、ステージでは、一本の洗濯ひもに、六つの服が、洗濯ばさみでつるされている。
開演すると、6人の役者が登場、服を身に着ける。
一人の男性は、洗濯ひもにかけてあった「ももひき」のような服を、ズボンの上にはく。
一人の女性は、コートをとると下着、その上に、洗濯ひもにかけてあったワンピースを着る。
6人はステージ後方のベンチに坐る。
ピアノ演奏。これはovertureなのか。
一人がステージ中央へ歩く。
6人がバラバラに、ステージを歩く、突然ダッシュという動きが続いて、ポジションが決まって(?)から、オペラ風のソロ歌唱(歌唱は、ほとんどアカペラ、一部はピアノ伴奏あり)
歌・ピアノ・動き・セリフ(時々)・ふりつけ・・・が交互に出てきて、何を演じているのか分からないまま、1時間の公演は終わりました。

演技で分かったのは、ワンピーススカートの女性(3人で一番背が低い)と、ほとんど歌わず・ほとんどのセリフを担当した男性が、恋愛関係にあること。抱き合う場面があったので。恋人二人がセンターで、4人がステージそでから、覗き見するシーンあり。

振り付けは、残念ながら、日本のアイドルとは異なり、手話のような振り付け、バンザイをしたり、手をぐるぐる回したり。
左手こぶしをふりかざす振り付けには、モーニング娘。に似た振り付けがあったような。

芝居の冒頭で6人が着た洗濯物の服は、終盤で5人は脱ぎ捨てる。
ワンピーススカートの女性は、恋人に、スカートの裾を引っ張られて、糸が解けて、スカートがだんだん短くなっていく。
これは、このまま進んで、エッチな場面になるのかと、期待してしまいましたが、スカートが短くなったところで、ひもの束をその女性に手渡す。

芝居では、6人とも真剣な顔。芝居が終わってエンディングでは6人が手をつなぎ一礼。MCはなし。
エンディングでは素顔に戻ったようで、女優の3人は3人ともチャーミングで、ドイツ人にしてはアイドル的。
芝居の間は、あえて、観客と目を合わさないように演じていたことが、エンディングの朗らかな顔つきでわかりました。

このステージを、AKB48ファンの方に説明すると、逆上がり公演の冒頭の芝居を、セリフなしで、体の動きと、時々はさむ歌で、一時間ひきのばしたような。

ドイツで、理解できない不条理劇を見て、面白いと感じた私と同じように、
秋葉原で、理解できないAKB48公演を、不条理ながら、面白いとドイツ人が感じるとしたら、RESET公演を例にとると、

「制服レジスタンス」で、板野友美(相笠萌)が、ステージに寝っころがった仁藤萌乃(高島祐利奈)を片手でひっぱり上げるシーン (オリジナルにはこの振り付けはなかった)
「毒蜘蛛」メンバーが入れ替わり立ち代りステージを移動し、順に歌唱していくところ。youtubeをリンク、小野恵令奈、米沢瑠美
今日見た公演で6人が一列で走り回るシーンで思い出した、「星空のミステイク」のイントロで、左右から8人ずつが駆け足でそでからセンターに移動してハイタッチするところyoutubeをリンク 

勝手に名づけて「洗濯物たち」公演。冒頭で洗濯ひもが服がぶら下がっていたのとチームK振り付け youtubeの45-55秒に、本日の芝居と同じような手をぐるぐる回す振り付けあり、演じている途中で服を脱ぐところも共通。

ステージ後方には、ドイツ語の字幕が出ていたので、違う言葉だったようで、そうすると(現代劇ではなく)古くから演じられている脚本なのかもしれない。そうだとしたら、国技館で大相撲を見ると江戸時代を味わえるような、タイムマシン体験。

オペラの10月の公演予定を見ると、今日の出し物は一回限り。この一回のために覚えたのだとすると、ちょっとすごい。
私は勝手に研究生公演と名づけているが、若いというだけで正規メンバーとして大劇場に出ているメンバーなのかもしれない。

ナッキー

関連記事をリンク
前回見たドイツ・ハンブルグでの研究生公演(ナッキー) 
ミュージカルSister Act @ハンブルグのステージは、ここがAKB48に似ている(ナッキー)
ハンブルグで、AKB48を見たような気分 世界の文化がアイドル化しているのかもしれない(ナッキー
1927年の口パク ロンドン観劇でアイドルの歴史を考える(ナッキー)SINGIN’ IN THE RAIN 

今日見た小劇場の写真を再録。
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