第5位…『だけど…』『桜の花びらたち』の衣装
白カッター+赤ネクタイ(リボンタイ)+紺ブレザー+紺スカート+トラッド風ヒザ下ブーツ(黒)。
基本的に、僕は、冬服が好き。で、この2曲の時の衣装…何がいいって、そのデザインがいい。
具体的にいうと、襟元から第1ボタンまでのライン, 袖部分, スカートのタック部分(内側), ブーツの上(ヒザ下)部分…それぞれにちょうど良い色割合の赤チェック柄が入ってて、お洒落だなぁ~と。
あと、紺ブレザーのボタンが、金色ではなく、赤であること、ウエストをおもいっきり絞って、ラインを出しているのもいい。シブイ。
僕が、女子なら、この学校に入りたいと思った(と思う)。
第4位…『Two years later』『命の使い道』『キスして損しちゃった』の衣装
基本的な衣装パターンは決まっている。でも、見ようによったら、少し多めのドレスコード(白 & 紺 & グレーチェック)を設定しながら、上半身の服のデザイン & アイテムは、(特に)バラバラになっているという…あの感じ。あの感じが、とても好きだ。
一見…"全員の気崩し"のようにも見えるけど、曲のイメージの基本的なコンセプトからは外れていない。また、そういうバランス感覚って、実は、非常に難しいと思うんだけど、上手く表現されていると思った。
とりあえず、1人だけ…紺ブレザーの下にグレーのパーカーを着させてもらってる…なっちゃんは可愛かったな。よう似合ってた。
ちなみに、このパターンは、ウチの(吹奏)楽団のコンサートでも、よく使うパターン。
例えば、大人のジャズ(ナンバーの)ステージ。
"今回、「モノトーン」な!(あとは 任すで!)"
"白Tシャツに濃いめのジャケットな!下は…自由!1950年代のアメリカな!"
ドンピシャ!になることがある。
チームBのこの3曲の場合もそういう効果だ。バラバラ衣装のさじ加減…「個」が、うまい具合に強調され、なおかつ、全体の雰囲気としても、ものすごくいい感じの仕上がりになってるよね~。これは、その典型例。衣装担当の人…よっぽど考えたんだろうなぁ~とか思う。
とにかく、あの3曲…特に、『命の使い道』なんか…曲と衣装とテーマと…バッチリだったんじゃないかなぁ~?
第3位…『嵐の夜には』の衣装
まず、僕は、この世の中…全ての色の組み合わせの中で、「黒+青」が、1番好きだということ(それだけの理由で、ガンバ大阪とニューヨーク・メッツは、なんか好き)。
だけど、この曲の衣装…お気に入りの理由は、それだけじゃあない。
とにかく、カッコイイわ。デザインも斬新だし、流行も取り入れてる。おまけに、青の配色…そのバランスがいい。(光沢のある)ちょい白もいい。
あと、下襟から上襟にかけて…まるでタキシードのような大胆な(太めの)カットが、男性的な強さも少し…表していると思ったな。だけど、それ…全体的なイメージだと(俯瞰で見ると)、作務衣(さむえ)のような優しい潔さ…みたいなものも どこかで 感じられ…不思議~。
そして、それを受け止めるハイウエスト…皮のベルト(黒)でしめているのが、なんともカッコイイ。そのようにして、けっして、ブラ的には見えない(見せない)…あの感じが、「黒+青」の色配色のイメージも加わって、より力強さを感じさせてくれている。この女の子の"覚悟"…かな?
そして、スカートの方はというと、これ、変形の二重構造になっているんだけど、全体のシルエットが大きなナナメのラインになっており、女性らしさも表現してる。
あと、黒の(戦闘用に見える)ブーツと 頭にチョコンの帽子、もしくは、けっして華美ではないアクセサリー類の使い方も これ…ビミョーにギャップになっていて、とてもいい。なんか、女格闘家の心を具現化したみたいな衣装。
あ、手首のアクセサリーもいいな。デザインは、それぞれ…なんだけど、みんな…忍者(or 忍び)チックで…。
そして、見逃しちゃいけない…スカート前面に大きく開けられた3つの穴。あれは、間違いなく、現在, 過去, 未来…主人公のそれぞれの心の傷を表現してる。
"ボロボロになっても構わない!"
とにかく、"嵐の夜に立ち向かう心"を表現するには、ベストマッチな衣装だと思った。
第2位…『Virgin love』『日付変更線』の衣装
白のキャミソール風+(スタンダードな)白サンダル+髪飾りに花(青,赤…ネオンカラー)。
腰の部分に白のナナメ掛け…別アイテム(ベルト風)、ラインを出している(強調している)のがいいね~。センスがいい。全体がサラーッ とした白の見た目(サテンのよう)に対し、この別アイテム…少し複雑な折り方になっているのがいい。
同じ色でワンポイント! それでも、ギャップが効いてる。オシャレだと思う。
あと、胸元に、たくさんの星のキラキラ。あれ、ビジュ~的効果で、顔に光がチョイ反射してる。顔映りが良くなる宝石効果+白の(元々の)反射効果も加わって、エエ感じに仕上がってる。
曲との絡みでいうと、キャミソールの肩掛けひもの部分が、必要以上に太く、「Virgin」…上手く意識させてると思った。
ただ、それとは逆に、スカートの裾部分は、若干の透け感で、その1番ゆらゆらするトコ…。あそこは、女の子にとっては、もちろん…そうなんだけど、実は、男の子にとっても意識する場所なんだ。駆け引きの場所だよ。
ミニ…ではなく、スタンダードの少し上…あのさじ加減が絶妙。そして、
"(けっして)真面目なだけの女の子でもないよ。でも…私のホントを見抜いて…来て!"
上手く深層心理に訴えかけてる衣装だなと思った。
とにかく、(基本的に) 1色で、よくあんな上手くできるなぁ~って感心した。
ファッション・プロデューサーの植松晃士さんでも、「ちょいモテ」をつけるレベルだと思う。
第1位…『アイドルの夜明け』『みなさんもご一緒に』の衣装
上下…白を基調としたパレード・コスチューム(淡い色のチェック柄 / 赤, イエロー, グリーン, パープル)+蝶ネクタイ+黒ソックス & 黒くつ+それぞれの楽器。
"それにしても、なっちゃん…グリーン似合うなぁ~。グロッケン(鉄琴)ごと、ポッケに入れて持ち帰りた…あ?! イカンイカン…"
でも、まずは、こう思ってしまった。ただ、これは…ね、許してほしい。
で、この衣装に関してはですね…とにかく、その素材感が良かった。
つまり、チェック柄の部分…(劇場で見ると、一瞬) 麻? そう見える爽やかさ…(実際は、何の変哲もない…綿だと思う)。でも、そこが良かった。
たぶん、ステージでの色映りも良かったんだと思う。あの淡い感じがね…なんか その時のチームBに合ってた。
全体的な統一…色のトーンって大事だなと思った。
さて、僕にとっての劇場衣装 No.1は、『アイドルの夜明け』公演のオープニング衣装に輝いたわけだけども、別に、僕…その衣装をあの時のチームBだけのものにするつもりはない。
どんどん 継承していってもらいたい。やぶさかではない。
"あ~あのセットリストのあの衣装…着てみたいな~"
そういうのは、意外に(男子が考える100倍)原動力になると思っているから。
白カッター+赤ネクタイ(リボンタイ)+紺ブレザー+紺スカート+トラッド風ヒザ下ブーツ(黒)。
基本的に、僕は、冬服が好き。で、この2曲の時の衣装…何がいいって、そのデザインがいい。
具体的にいうと、襟元から第1ボタンまでのライン, 袖部分, スカートのタック部分(内側), ブーツの上(ヒザ下)部分…それぞれにちょうど良い色割合の赤チェック柄が入ってて、お洒落だなぁ~と。
あと、紺ブレザーのボタンが、金色ではなく、赤であること、ウエストをおもいっきり絞って、ラインを出しているのもいい。シブイ。
僕が、女子なら、この学校に入りたいと思った(と思う)。
第4位…『Two years later』『命の使い道』『キスして損しちゃった』の衣装
基本的な衣装パターンは決まっている。でも、見ようによったら、少し多めのドレスコード(白 & 紺 & グレーチェック)を設定しながら、上半身の服のデザイン & アイテムは、(特に)バラバラになっているという…あの感じ。あの感じが、とても好きだ。
一見…"全員の気崩し"のようにも見えるけど、曲のイメージの基本的なコンセプトからは外れていない。また、そういうバランス感覚って、実は、非常に難しいと思うんだけど、上手く表現されていると思った。
とりあえず、1人だけ…紺ブレザーの下にグレーのパーカーを着させてもらってる…なっちゃんは可愛かったな。よう似合ってた。
ちなみに、このパターンは、ウチの(吹奏)楽団のコンサートでも、よく使うパターン。
例えば、大人のジャズ(ナンバーの)ステージ。
"今回、「モノトーン」な!(あとは 任すで!)"
"白Tシャツに濃いめのジャケットな!下は…自由!1950年代のアメリカな!"
ドンピシャ!になることがある。
チームBのこの3曲の場合もそういう効果だ。バラバラ衣装のさじ加減…「個」が、うまい具合に強調され、なおかつ、全体の雰囲気としても、ものすごくいい感じの仕上がりになってるよね~。これは、その典型例。衣装担当の人…よっぽど考えたんだろうなぁ~とか思う。
とにかく、あの3曲…特に、『命の使い道』なんか…曲と衣装とテーマと…バッチリだったんじゃないかなぁ~?
第3位…『嵐の夜には』の衣装
まず、僕は、この世の中…全ての色の組み合わせの中で、「黒+青」が、1番好きだということ(それだけの理由で、ガンバ大阪とニューヨーク・メッツは、なんか好き)。
だけど、この曲の衣装…お気に入りの理由は、それだけじゃあない。
とにかく、カッコイイわ。デザインも斬新だし、流行も取り入れてる。おまけに、青の配色…そのバランスがいい。(光沢のある)ちょい白もいい。
あと、下襟から上襟にかけて…まるでタキシードのような大胆な(太めの)カットが、男性的な強さも少し…表していると思ったな。だけど、それ…全体的なイメージだと(俯瞰で見ると)、作務衣(さむえ)のような優しい潔さ…みたいなものも どこかで 感じられ…不思議~。
そして、それを受け止めるハイウエスト…皮のベルト(黒)でしめているのが、なんともカッコイイ。そのようにして、けっして、ブラ的には見えない(見せない)…あの感じが、「黒+青」の色配色のイメージも加わって、より力強さを感じさせてくれている。この女の子の"覚悟"…かな?
そして、スカートの方はというと、これ、変形の二重構造になっているんだけど、全体のシルエットが大きなナナメのラインになっており、女性らしさも表現してる。
あと、黒の(戦闘用に見える)ブーツと 頭にチョコンの帽子、もしくは、けっして華美ではないアクセサリー類の使い方も これ…ビミョーにギャップになっていて、とてもいい。なんか、女格闘家の心を具現化したみたいな衣装。
あ、手首のアクセサリーもいいな。デザインは、それぞれ…なんだけど、みんな…忍者(or 忍び)チックで…。
そして、見逃しちゃいけない…スカート前面に大きく開けられた3つの穴。あれは、間違いなく、現在, 過去, 未来…主人公のそれぞれの心の傷を表現してる。
"ボロボロになっても構わない!"
とにかく、"嵐の夜に立ち向かう心"を表現するには、ベストマッチな衣装だと思った。
第2位…『Virgin love』『日付変更線』の衣装
白のキャミソール風+(スタンダードな)白サンダル+髪飾りに花(青,赤…ネオンカラー)。
腰の部分に白のナナメ掛け…別アイテム(ベルト風)、ラインを出している(強調している)のがいいね~。センスがいい。全体がサラーッ とした白の見た目(サテンのよう)に対し、この別アイテム…少し複雑な折り方になっているのがいい。
同じ色でワンポイント! それでも、ギャップが効いてる。オシャレだと思う。
あと、胸元に、たくさんの星のキラキラ。あれ、ビジュ~的効果で、顔に光がチョイ反射してる。顔映りが良くなる宝石効果+白の(元々の)反射効果も加わって、エエ感じに仕上がってる。
曲との絡みでいうと、キャミソールの肩掛けひもの部分が、必要以上に太く、「Virgin」…上手く意識させてると思った。
ただ、それとは逆に、スカートの裾部分は、若干の透け感で、その1番ゆらゆらするトコ…。あそこは、女の子にとっては、もちろん…そうなんだけど、実は、男の子にとっても意識する場所なんだ。駆け引きの場所だよ。
ミニ…ではなく、スタンダードの少し上…あのさじ加減が絶妙。そして、
"(けっして)真面目なだけの女の子でもないよ。でも…私のホントを見抜いて…来て!"
上手く深層心理に訴えかけてる衣装だなと思った。
とにかく、(基本的に) 1色で、よくあんな上手くできるなぁ~って感心した。
ファッション・プロデューサーの植松晃士さんでも、「ちょいモテ」をつけるレベルだと思う。
第1位…『アイドルの夜明け』『みなさんもご一緒に』の衣装
上下…白を基調としたパレード・コスチューム(淡い色のチェック柄 / 赤, イエロー, グリーン, パープル)+蝶ネクタイ+黒ソックス & 黒くつ+それぞれの楽器。
"それにしても、なっちゃん…グリーン似合うなぁ~。グロッケン(鉄琴)ごと、ポッケに入れて持ち帰りた…あ?! イカンイカン…"
でも、まずは、こう思ってしまった。ただ、これは…ね、許してほしい。
で、この衣装に関してはですね…とにかく、その素材感が良かった。
つまり、チェック柄の部分…(劇場で見ると、一瞬) 麻? そう見える爽やかさ…(実際は、何の変哲もない…綿だと思う)。でも、そこが良かった。
たぶん、ステージでの色映りも良かったんだと思う。あの淡い感じがね…なんか その時のチームBに合ってた。
全体的な統一…色のトーンって大事だなと思った。
さて、僕にとっての劇場衣装 No.1は、『アイドルの夜明け』公演のオープニング衣装に輝いたわけだけども、別に、僕…その衣装をあの時のチームBだけのものにするつもりはない。
どんどん 継承していってもらいたい。やぶさかではない。
"あ~あのセットリストのあの衣装…着てみたいな~"
そういうのは、意外に(男子が考える100倍)原動力になると思っているから。