AKB48 チームBのファンより

鈴木紫帆里さんを中心にAKB48 チームB について語るサイトです。

64位に入るには何票必要か。北沢尚氏は今年、松井咲子に何票入れるのか。(KC)

2013-06-05 16:13:43 | 分析系 メンバー
64位に入るには何票必要か。北沢尚氏は今年、松井咲子に何票入れるのか。(KC)

石田優美が64位に入るといいなあ、と思う一方、自己資金で彼女をランクインさせるには、いったいいくらかかるのだろうか。
総選挙分析ライター氏に、「64位の票数を予想してください」とお願いしたのだが、いまだ記事がアップされていないことより、予想は難しいのだろう。
今年は、劇場版(握手会版)CDに投票権がつくので、64位の票数は必ず増加する。
私のように、自己資金で、石田優美を64位に入れようとするファン、
北沢尚氏のように、自己資金で、松井咲子を64位に入れようとするファンにとっては、ハードルが高くなった。

北沢尚氏とは、2012年の選抜総選挙で松井咲子に2700票入れたと朝日新聞に掲載された方である。 1年前の記事で私は、「松井咲子の6058票は、北沢尚さんが投票しなかったら、3358票で、64位の5398票を下回った。」と書いた。文末に全文を再録。

ネット記事:AKB48松井咲子さんが朝日新聞報道に「言ってない」と反論によると、松井咲子の否定表明は、

言ってもいない言葉が取り上げられている。あの記事で初めて知ったことなので、どこまでが本当か分からないけど戸惑いを隠せません。
そしてその言ってもいない言葉を信じている方が多いことが、何より悲しい。」


オブラートにつつんだ言い方で直接の非難ではなく、表現は大人。しかし、内容はストレート。これを読んだ北沢尚氏が、今年も大金を使って、松井咲子に投票するだろうか。
「松井咲子の反論を読んで、失望して推しをやめたかもしれない」と、心配である。

石田優美を64位に入れるために必要なお金の結論は出ないが、直感ではCD1300円を8000枚として約1000万円くらいか。

KC


2012年6月8日の記事を再録
朝日新聞記事の是非を考える。松井咲子のファンへの思いやりを感じた。(KC)

テッド氏によると、
鈴木紫帆里の握手会一ループが終わるたびに、会場に待機しているナッキー氏に、記憶のうすれないうちに、会話の内容を伝える。それを、ナッキー氏がiPADで書いて、テッド氏が内容をチェックしてから、ブログにアップ。
過去のログをリンク

ほぼリアルタイムで、鈴木紫帆里発言をブログに記録しているが、彼女が自分の発言を全て覚えているとは思えない。覚えていると想定するのは、現実的ではない。

鈴木紫帆里が仮にこのブログを読んだとして、私こんなこと言ったのかしら、と思うことは多いはず。
鈴木紫帆里ファンとしてテッド氏が新聞のインタビューを受けて、過去の握手会でのしほりん発言を引用したとして、「そんな発言はしていない」と言われる可能性は、そこそこ高いと思う。

朝日新聞のインタビューに応えた北沢尚さんが、
本当に、松井咲子から「破産しないでね」と言われたか否かも、興味はあるが、大事ではない。

大事なのは、北沢尚さんに対して、アイドルである松井咲子が、相手を心から心配したこと、心配してくれたと北沢尚さんが感じたことだと思う。

ここに、アイドルと、アイドルファンの、理想的な関係を感じた。

言ったか言わないか覚えているはずのない記事に、松井咲子がブログで「言っていない」と反論した。これを、事務所の指示に従いブログで否定したという邪推は、アイドル鑑賞の態度として正しくない。彼女が、本当に記憶にないのである。一方、

2700票入れたなんて、新聞記者に話すなよ、

という正直な感情の発露だと感じた。
大量投票があるのは、ファンなら誰でも知っているが、具体的に、2700票、53万円という具体的な数字は、イメージを傷つける。

松井咲子の6058票は、北沢尚さんが投票しなかったら、3358票で、64位の5398票を下回った。生々しい。

朝日新聞の記者は、北沢尚さんには取材したが、松井咲子に握手会で「破産しないでね」と言ったかという裏をとっていない。
全ての発言の裏をとる必要はなく、発言そのものが、北沢尚さんの勘違いであってもよい。

大事なのは、

松井咲子は、ファンに対して思いやりのあるアイドルであるというイメージ、

AKB48とは、(松井咲子のように)思いやりのあるメンバーがそろっているというイメージを伝えることは、新聞記者として間違っていないと思う。批判ばかりするのが、ジャーナリストではないはず。

朝日新聞の記事を読んで、少し感動していたので、松井咲子がブログで否定したことは、繊細なAKB48ファンとして、傷ついたかもしれない。

KC
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アーモンドクロワッサン計画・NMB48チームB2(ナッキー)

2013-06-05 07:41:57 | 分析系 曲
アーモンドクロワッサン計画・NMB48チームB2(ナッキー)

この曲を初めて聴いたのは5月6日のTDCチームB2会いたかった公演。
ある有名なCM批判を思い出しました。
ヒント:何故、主人公(18才女性)は、自らパン職人を目指さないのだろう。

ときめき研究家さんは、シングルCDのカップリングがタイプによって異なることに対して、「折角の作品が聴かれずに、埋もれてしまいかねない」「収録曲をオマケ扱いして、自らの創作物を軽んじている」と論じているが、
全てのカップリング曲を聴こうという熱心なファンがいる一方、
あまりにも仕組みが複雑で、ついていけなくなり、CDそのものを買わなくなってしまうファンもいる。
前者がときめき研究家さん、後者が私。

CDを買わなくなってしまってからは、新しい曲は、現場で聴くというパターン。
AKB48の現場は、なかなか当選しないし、セットリストは知っている曲なので、このパターンに遭遇する機会は多くありませんが、地方アイドルは、東京のイベントで見る機会も含め、まさに、新しい曲を現場で聴いて、気に入ったらCDを買うという購買に変わってしまっています。
以前は、CDを買って(借りて)予習してから、現場に行くのが、アイドリアンとしての務めだったのに。
5月6日のチームB2コンサートは、「アーモンドクロワッサン計画」を聴くことができただけで、十分価値がありました。

「アーモンドクロワッサン計画」について。
あなた働く人(パン職人になってもらって)、私支える人(そばで手伝いたい)、という構図が現代的ではない。
カップリング曲だから許される設定だと感じました。
その歌詞の部分を超越した、よい曲です。
劇場版に入っているのでCD買いました。アマゾンで1円+郵送料。
繰り返し聴いています。

「(長い行列)欲しいものは、いつまでも、待つけど」は、アイドルを愛好するファンの心情。握手会の列を暗示。
「(仲がよい夫婦)儲かってはいないけど、なんか、幸せそう(なカップル)」には共感。私の妻は夫婦生活をこう思ってくれているのだろうか。
「何か始めよう、計画立てよう」この曲の設定とは関係ないが、結婚するには、デートを始めるのが第一、さらに計画は必要だと思います。

補足:
ある有名なCM批判とは、「わたし作る人、ぼく食べる人」 1975年のラーメンのCM。

ネット解説を引用「CM開始から1ヵ月余り過ぎた9月30日、「国際婦人年をきっかけとして行動を起こす女たちの会」のメンバー7人は、ハウス食品の本社を訪れ、「男は仕事、女は家事・育児という従来の性別役割をより定着させるもの」としてCM中止を要請した。ハウス食品では消費者の声を無視できないとして、CM中止を決定した。」
当時テレビで見た記憶があります。受験勉強中の高校3年。ほとんどテレビを見ていなかった私が見ているのだから、かなり頻繁にオンエアされたCMだと推察します。
今だったら、問題にならない表現だと推察します。それだけ社会が成熟したのか。あるいは女性が働いて失業中のパートナーを支えるケースが増えた厳しい現実のために。

ナッキー

「太宰治を読んだか?」CD音源
「アーモンドクロワッサン計画」CD音源+歌詞表示
「アーモンドクロワッサン計画」劇場公演 曲の前に芝居
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NMB48『アーモンドクロワッサン計画』と『太宰治を読んだか?』を聴いたか?(ときめき研究家)

2013-06-05 07:03:25 | ときめき研究家
NMB48のベストアルバム『てっぺんとったんで!』は、ベストアルバムでありながら、収録曲を替えて3種類発売されているという話は以前書いた。収録曲や付録のライブDVDを吟味して、タイプNを購入したが、その結果、タイプM、タイプBのみに収録されている新曲は未聴だった。

 タイプNのみ収録:『Lily』(チームN)
 タイプMのみ収録:『With my soul』(チームM)、
            『なめくじハート』(超アイドル選抜)
 タイプBのみ収録:『アーモンドクロワッサン計画』(チームBⅡ)、
            『太宰治を読んだか?』(山田菜々、山本彩、横山由依)

その後、NMBリクエストアワーでは、『なめくじハート』が21位、『太宰治を読んだか?』が19位、『アーモンドクロワッサン計画』が16位になったことを知り、ぜひ聴かねばと考え、配信で入手した。

ファン投票の結果は正しく、中でも『アーモンドクロワッサン計画』と『太宰治を読んだか?』は傑作だった。そのままこの2曲を聴き逃していたら、まさに人生の損失となるところだった。
いつも書いていることだが、折角の作品が聴かれずに、埋もれてしまいかねない、収録曲を変えたCDの複数タイプ発売はやめてほしい。それは収録曲をオマケ扱いしていることに他ならず、自らの創作物を軽んじているという罪悪感はないのだろうか。(特典映像や写真などのオマケの種類を変えて複数タイプ出すのは、どうぞご自由に。)

『アーモンドクロワッサン計画』。
リズムと曲調に、心が浮き立つ。オールディーズ調の「タンタンタン、タンタタタン」というリズムは人を引き付ける魔力がある。AKB48初期の名曲『ビーチサンダル』と同じリズムだ。
一転して、Bメロ(「将来を考え始めたの・・・」)の意志を感じさせるメロディーも、心の琴線に響く。
詞の世界も、今までにない内容で、新鮮だ。おいしいパン屋さんでパンを買いながら、いつか彼と二人でこんなパン屋を営みたいと妄想するという内容。小学生みたいな夢想と、「そろそろ現実見つめなきゃね 18で時計は止まらないし」という冷静な認識がアンバランスだ。更に、間奏後には「親だって歳を取ってきたし お見合い写真チラチラ見せるし」と、私のような親世代には妙にリアリティのあるフレーズまで現れる。
大人と子供、夢と現実の狭間で揺れながら、それでもポジティブに、AKBグループの神聖な乗り物「チャリンコ」を全力で漕いで生きている彼女はとても魅力的だ。

『太宰治を読んだか?』。
アコースティックギターの力強いストロークに負けじと、山本彩が堂々と歌い出す。『風が吹いている』と似た雰囲気の曲だ。その後も3人のソロがふんだんに聴ける。
生きることに迷い、悩む、誰にでもある青春の一時期に、出会った友人と太宰治の小説について歌っている。この歌詞の内容も新鮮だ。
「君」に「太宰治を読んだか」と聞かれ、「正直に言えば 僕は読んでなかった」。すぐに買って読んだが「残念なことに本に答はなかった」。でも「人生とは何か 語れる友ができた」。読書は万能じゃない。名作を読むだけで人生が分かるはずもない。でも読書することで、何かを得ることもある、そんな控え目な「読書の勧め」を歌っている。
しかし、なぜ太宰治なのだろう。漱石でも鴎外でも芥川でもなく、やはりここは太宰治がしっくり来る。秋元康は「他では字数が合わないから」と誤魔化すかもしれないが、純粋さゆえに破滅的な人生を送った作家にはなぜか惹かれるのだろう。そう言えば、かつて小川範子にも『桜桃忌』という曲があった。

集英社文庫のPRで、AKBグループのメンバー85名が、読書感想文を書くという企画があるようだ。いい企画だと思う。読書は万能ではないが、人生を豊かにする。しかも、どんな本を読んで何を感じるのかは自由だ。AKBの身近なメンバーの感想文がきっかけで1冊の本を読む若者もいるはずで、バカを売りにする企画より遥かにいい。
彼女たちの読書感想文は、ぜひ読んでみたい。決してゴーストライターなど使わないでほしい。そして、そのキャンペーンのテーマソングは『太宰治を読んだか?』に決まりだろう。
 
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