AKB48 チームBのファンより

鈴木紫帆里さんを中心にAKB48 チームB について語るサイトです。

劇場版に投票権を付与したのは、タニマチ大量得票の影響力をそぐため(KC)

2013-06-06 15:46:39 | 分析系 メンバー
劇場版に投票権を付与したのは、タニマチ大量得票の影響力をそぐため(KC)

北沢尚氏が松井咲子に2700票入れなかったら、64位の5398票を下回ったはずの松井咲子が6058票で53位に入ったこと
あるいは、私に財力さえあれば、石田優美に8000票を投じて、今年の総選挙の64位入りを目指すというファンに対して、選抜総選挙運営当事者は、どう思っているのだろうか。

推定1:CDが売れて、キングレコードが儲かり、たいへんよいことである。
推定2:せっかく総選挙をやるのだから、なるべく票数がのびて欲しい。 (あるいは、票数が前年より減ったら、このイベントは中止するという内規=覚悟がある)
推定3:ファンが投票するためにお金を使うのは、日本経済のために、よいことである。
運営当事者が推定3を目指してがんばっている訳ではないが、お金を使うことに対する批判に対しての抗弁としては合理的である。

以上の肯定的な(能天気な)心理に加えて、
推定4:タニマチファンの大量投票により、本来ランクが上がるべきでない不人気メンバーがランクインすることを苦々しく思っている
そして、運営がタニマチファンの気持ちを萎えさせるために、劇場版に投票権を付与したのではないか。

これは運営のメンバーに対する気持ちからの推定である。
運営には、
パフォーマンスの高いメンバーの順位が上がって欲しい
自分たちの評価と、ファンの評価が、一致して欲しい という気持ちがあると推定される。
それよりも、
パフォーマンスの低いメンバーはランクインして欲しくない、(ランクインするとしても順位が下がって欲しい)
運営がメンバーに「パフォーマンスが悪いので改善・向上しなさい」と注意しても、「総選挙の結果を見てみろ」(注)と、(タニマチ大量得票のおかげで)順位がよいメンバーから反論されてはたまらない、という気持ちがあるのだと推察した。

第一回総選挙で佐藤亜美菜が8位になったのは、タニマチ投票だった可能性が高いが、パフォーマンスは悪くないし、せっかく総選挙をやるのだから、サプライズがあった方がよいと、運営は思っていた(と想像する)。
しかし、2012年は64位までと人数が増えたため、運営が予想外のメンバーが、タニマチ大量投票と思われる影響でランクインした。

その中には、運営としては、ランクインして欲しくないメンバーもいた。
そして、運営としてはランクインして欲しかった、パフォーマンスの高い光宗薫が落選した。

今年は対策をうった。
握手会の人気と、総選挙の結果が、なるべく一致するように、劇場版に投票権を付与。
タニマチファンに対するハードルを上げて、少しでも大量投票を減らす。

タニマチファンは確実に64位に入れることができると判断するから大金を使うのである。
今年は64位が何票になるかを読むのが難しい。
仮に私に大金があっても、石田優美を64位に入れるには、いくら使えば確実なのか分からなければ、無駄になるかもしれないお金を使うのはためらってしまう。

ネガティブ・インセンティブとして、劇場版投票権は作用すると思われる。

私の意見とは逆に、劇場版投票権付与を、「「広く支持されている曲」よりも「握手もたくさんしてガッツリ推しているメンバーが上位にくる」と反対意見を、ネット記事で見つけたので、引用する。KC

• 劇場盤シングルにも投票権が付与される
AKBファン以外からするとあまり変わらない部分ではありますが、ここはかなり投票数に影響が現れるはず。なぜかというと「劇場盤」というのは、個別にメンバーと握手するために予約購入する「握手券目当て」の色が濃いCDだからです。一般流通はしていなく、また握手会の会場は東京に限られているのもあって、「首都圏にアクセスしやすい、ガッツリお金をつぎ込んでるヲタ」が投票しやすくなるのです。昨年まではCDについては一般流通している「通常盤」のみに投票権があったので、そこはかなり変わる要素です。
• 僕が今年の総選挙が「つまらん!」と思ってしまう理由
まず大前提として、去年の前田敦子さん卒業をピークに、AKBの人気はよく言えば横ばい、悪く言えば下がっていると思います(48グループ全体で言えばまた違うかとは思いますがね)。これはシングルの売上を見るだけでもわかりますし、世の中が「AKBに飽きてる」感が漂い始めて久しい。コアなファンだけの満足度を高めると、やがて腐っていくのは組織の常。これを打破するのはインパクトがある総選挙というイベントしかないと思っていました。そういう選挙概要にはどうもなってないんですよね…。
劇場盤への投票権付与は、僕は反対派です
すでにSKEのリクエストアワーセットリストベスト50 2012(楽曲の総選挙)では、劇場盤シングルにも投票権が付与されていました。前年までは通常盤のみの投票権だったんですが、2012年からは変わったんですね。何が大きく変わったかというと、「広く支持されている曲」よりも「握手もたくさんしてガッツリ推しているメンバーの曲」の方が上位に来たんです。それはそれで順位が読めなくて面白くはあったんですけど、48グループの投票企画の醍醐味である「コアヲタとライトファンのせめぎあい」がなくなってしまったんですよね。例えばSKE48を代表する1曲であるはずの『1!2!3!4!ヨロシク!』がランク外だったのはそれを象徴する1コマだったと思います。今年の1月に行われたAKBのリクエストアワーは、『走れ!ペンギン』が1位になる一方でシングル曲の『上からマリコ』が3位になるなど、まだそのせめぎあいが見れたかなとは思うんですけど、それも通常盤に限定されたからだと思うんですよね…。
引用終わり

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特定メンバーに大量投票するのは、彼女の魅力を知って欲しいという純粋な気持ちから(KC)

2013-06-06 09:01:48 | アイドル論
特定メンバーに大量投票するのは、彼女の魅力を知って欲しいという純粋な気持ちから(KC)

このブログでは、組織票を、特定のファンが大量に特定メンバーに投票する票と定義している。
一般の政治では、公明党の創価学会票、自民党の農協票というように、組織のリーダーの指示に従い大量の票が特定の政治家に投じられることを組織票という。

「個人」が投票するのに何故「組織」票と称するかというと、何千票もの投票作業を短期間で完了させるには、例えばアルバイトを雇うなど、一人の個人だけの力では難しいと推察するから。

財力にものをいわせて、一人のメンバーに投票するから、組織票というより、タニマチ票と言い換えるのが、適切かもしれない。

さて、このブログのライターは、モニター観戦の後で反省会と称して、AKB48について論じているのだが、ブログ管理人のテッド氏からは、組織票(タニマチ票)についてブログで論じることに、「読者がアイドルに抱いている思いを損なう」と否定的である。

しかし、文化とは、スポンサー・タニマチ・評価して金を出す人がいて、はじめて成立するものである。
メディチ家とルネッサンス
モーツァルトの時代に限らず、何世紀もの間、芸術家は教皇や権力者などのパトロンに仕えることで生計を立てていた。(wiki)
大相撲の華やかな化粧回しは、タニマチに提供されたもので、相撲協会、相撲部屋、力士が買うものではない。
一昔の演歌歌手は、オリコンで発表される売り上げのほとんどを、タニマチが買い占めて、その曲を聴いてもらいたい人に、無料で配っているという噂を週刊誌で読んだ記憶がある。

教皇がモーツアルトに作曲させる報酬と、
大金を投じてAKB48グループの特定メンバーに票を投じることは、
本質的に同じである。

教皇は、自分がモーツアルトの曲を聴きたいから金を払うのであり、
大量投票する個人は、自分が推しているメンバーの順位が上がるのを見たいから金を払うのである。

昨年、突然、武藤十夢が64位以内に入った。
それまで、研究生公演、正規チームのアンダー出演の武藤十夢を何回も見ていたが、地味で、その魅力に全く気がつかなかった。
64位に入ったから、注目して武藤十夢を見るようになり、それまでは気がつかなかった魅力が分かるようになった。

武藤十夢のタニマチ(が、もしいたとしたら)、「自分だけが気がついている彼女の魅力を、世の中の人に知って欲しい」という純粋な気持ちで、大量投票したのだろう。

石田優美の魅力を、世の中の人に知って欲しい私であるが、残念ながら、財力がなく、大量投票を投じることができない。

「特定メンバーに大量投票するのは、彼女の魅力を知って欲しいという純粋な気持ちから」なのであり、大島優子がこれを「愛」と表現したのは正しい。

KC
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アーモンドクロワッサン計画 解釈編「修業したのは女の子?」(ナッキー)

2013-06-06 08:05:42 | 分析系 曲
アーモンドクロワッサン計画 解釈編「修業したのは女の子?」(ナッキー)

ときめき研究家さんの指摘:
ラーメンのCM覚えています。
男女の役割固定を想起させることは、私も少し気になりました。今でもこの曲もシングルだったら議論を呼ぶでしょう。
それからもう1つ。「儲かってはいないけど なんか幸せそう」部分も、儲かってはいないと決めつけていることに違和感があります。行列ができるくらい流行っているのだから、案外利益は出ているのでは。本来「儲かっていないかもしれないけど」と言うべきところ、字数が合わなかったのでしょう。


ナッキーの解釈:
列が長くて、18才の現在の私が買いにいく国道をちゃりんこで買いに行くベーカリーは「儲かっている」と思われる。
つつましく「儲かっていない」のは、将来の私が、あなたがなるパン職と二人で「地元密着型で」「きりもりしている」「朝から晩まで働いている」パン屋さん。

私の解釈の難点は、二番の歌詞、「いつか私たちも、こんなカップルになりたい」と現在のベーカリーを評して、「儲かっていない」「きりもりしている」と言っている点。
論理的矛盾を解決するには、「こんなカップルになりたい」は、一番の歌詞前半と、二番の冒頭「仲がいい夫婦、二人できりもりしている」にだけかかっているとする。文学的表現は、必ずしも論説文のようではないから。

「修業したのは女の子?」という話題:
何故、主人公(18才女性)は、自らパン職人を目指さないのだろう、という疑問を持つ一方、
「振り向けば、妄想がきっかけ、たがパンだと思って、修業」したのは、ボーイフレンドの彼なのか、主人公の彼女なのか、
「されど、奥が深かった」と続くので、一人称で主人公の彼女と解釈しているのが自然。
女の子も修業したのだけど挫折して、パン職人になれたのは結婚した相手の男性、つまり二人で修業したというスストーリーも成立する?

「されど奥が深かった」この後に続く歌詞を何回聴いても分からなかったが、「(クロワッサンを)ほおばれば笑顔になる」
「笑顔になる」が「営業になる」に聴こえて、パンを売るために近所に売り込みに行ったのかと勘違い。

「あらがっても」「月日はすぎていくし」という表現が古風。「抗っても」と書く。

ヘッドホーンで聴くと、アレンジのよさ。リズムがとても心地よい。

ナッキー
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『アーモンドクロワッサン計画』、普通にやったらエエのに…(ピーナツ)

2013-06-06 07:30:00 | SKE48/NMB48/HKT48
この曲を劇場で何回か聴いた。
毎回 思うんだよなぁ~ "普通にやったらエエのに…"って。
それは、つまり、この曲が始まるまでの「前」が長い…ということだ。
寸劇に 1分? 2分?
そして、なんか急いだ感じで、"名付けて~! (全員で)アーモンドクロワッサン計画~!"って言われても…。
曲…死んでるよ。その料理…若干 マズくなってる、味…落ちてる。
あ!ちょっと言い過ぎた。
でも、正直、お客さんは、少しだけ…ダレの状態に入ってしまっていて…。
ただ、本当に、この曲は リズムがいいだけに…(歌部分のパワーも少し押さえ気味の~「リズミカル」を浮上させる戦法)。なんか、余計に 目立っちゃうんだよね…そういうのね。
("アァモーンドクロワッサァ~ン「トン…トントン 腰折ってトン!」"のトコなんか、最高やん!)
なんか、ああやるんだったら、逆に、曲を歌い終わってから、
"あ~ エエ曲やな~(やったな~)" って、メンバーの声で (ひとこと)聞こえてくるようにした方が 100倍いいと思う。
ぶっちゃけ、あそこは、"コンサートメイクに失敗してるなぁ~"って、毎回毎回…歯がゆく思ってしまっていたのです。ま、でも…それでも、あのパターンで押し通すんやったら、せめて、(寸劇) 20~30秒くらいやと思うわ…コンサート的間延びしない ギリギリのライン。も~~~~~
もったいない!
『アーモンドクロワッサン計画』、タイトルの響きも含めて、素敵曲なだけにね~。
ま~ シェフと客の関係性だと思う。で、目の前の料理が…曲。
シェフ ー 料理 ー 客。
チームB2 ー 『アーモンドクロワッサン計画』(曲) ー 客。
『アーモンドクロワッサン計画』…最高な状態で出してほしい。
(余計なもの…いらない場合があると思う)。
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