1月2月の厳冬期が一転、いきなり春が来たような天気で始まった3月。
冬の間は凍結していたレイアウト作業も、本格的に再開を考えるようになった。
で、和田山の模型屋さんで予約品の受け取りを兼ねて、レイアウト用品の物色。
トラックと2つ目になる待合室が今回の予約品。
「あんなもん!!」だったはずの「待合室」がちょっとツボにはまり、ついつい買ってしまった。
ブラウン系の粉末は道床用、緑系は雑草用。緑系に関しては、以前から買ってはいたが、なかなか作るとこまではいかなかったが、今度こそはの思いでやっぱり購入。
昨秋から始めた新レイアウト、まずは線路関係と山づくりから始めようか。
80分の1の縮尺に飛びついた、ピギーバック用のトラック、一見するとミニカーのようにも見える。
その昔、カーコレの類でも80分の1シリーズがあったようだが、猫屋線登場と相前後してなくなってしまった。
カーコレのシリーズならあったはずのバックミラー類が、このトラックでは付属品としてもつかない。
残念な点ではあるが、ぱっと見はあまり気にならない。
トラックのサイズとしては、4トン車か。
ただ、模型屋のおじさんとも話していたが、この手のパネルバンは、昭和30~40年代には、登場してなかったのではないか、と言う点。一部にはあったかもしれないが、現在のように目立つ存在ではなかった。
その時、持っていたトラックが手から離れ、地面に激突。その衝撃で、アルミパネル部分が外れた!
トラックの分解を考えていた私にとっては、願ってもないチャンス。シャーシだけになったトラックを見て、模型屋のおじさんが、「プラ板で囲い作ったら、普通のトラックになるで」
「このアルミパネル部分は、そのまま物置に使ったら、ちょうどええんちゃう?」と、ナイスな助言。
分離した状態のまま、家に帰り、猫屋線貨車と比べてみる。
最初の写真で見当がつくかとは思うが、荷台に載せてみると
アルミパネルの代わりに、すっきり収まる。
この状態のまま、アルミパネルをかぶせると、、、
まさかの、収まり。ワフの台車を外したなら、そのまま木造の荷室になる。
まぁ模型の世界での話だから、現実の軽便鉄道では、ここまでうまくはならなかっただろうが、積載量的にはトラックとどっこいどっこいとなれば、そら、消えてゆくわな、、、。
想像力を膨らませながら、レイアウトも作っていこうかい。