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てらまち・ねっと



 紅葉の旅は蕎麦とともに、です。今年は少し早かったので、新そばにはあまり巡り合えませんでした。
① 秋田・白神山地の手前で 
 上小阿仁村の役場前にある 秋田杉の館 で十割そば。
 秋田方面は新そばの出が遅く、11月かららしい。
 
ここは、役場に消防署・・・村一番の繁華街らしい。
植物などの宝庫とのことなので、いつかまた夏に来て見たい。

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② 次の日の昼は、昼は鹿角市内の蕎麦。
切田屋
 
 そのこだわりは、写真で分かるはず。

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③ そば街道を南へ
  
 大石田の「七兵衛そば」

 11時の開店前から並ぶ。「番号札を先にとっておかないと後になる」旨が掲示してある。1000円で食べ放題。食べ終わらないうちに、頼んでもいないけど次が出て来た。もちろんおいしい。
 10月30日31日がこの地域の蕎麦まつり、とのポスターに旧そばのほぼ最後の日と知った。まつりの時からしか新そばを出さないルールらしいから。

  
村山の「あらきそば」

 板そばがこのあたりの特徴。その板は、ナント20センチ×50センチ位。
 おいしい。蕎麦の存在感がしっかりとある。とはいえ、量に圧倒される。
 となりの(会話から)公務員らしきグループは、「あつも盛り」という倍量を、まず、板の左側に積み上げて食べ始めた。これが食べ方らしい。
 11月1日がこの地域の蕎麦まつり、とのポスターが目に付いた。
 庭には、紅葉の美しいニシキギ科のマユミ(右の写真)やコマユミもあった。
 この日3軒は回るつもりが、2軒でダウン。
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④ この日の蕎麦。日光・中禅寺湖の北側(裏)に位置する栗山村
蕎麦・温泉民宿 まごころ
 
 今回、初の「新そば」。やっぱり、香、あまみ、味もいい。品のあるそば。
 温泉スタンドのすぐ手前にあります。日光への林道を登る前に食べました。そば22年、民宿17年、という自信。おかみさんは、私たちにそばを出してくれて、その後は、夜の民宿の準備があるのでとノレンを降ろし、玄関にカーテンを引きました。

戦場ヶ原から金精峠に上がり、片品村から老神温泉を経て、沼田に出る手前。
白沢村の「清水十訓 そば陣」
 

 田舎そばを食べました。素朴で食べ応えがありました。
 これでもう、この日の夜の食事は済み。
 トータル、朝、昼、夜で「そば・2食」でした。紅葉を満腹したから。
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⑤ 軽井沢あたり
10割蕎麦 軽井沢 蕎游子
  
 新そば。まだ、新そばの案内を出しているところは、わずか。
2階の部屋の横から見るとイチイの実がたくさん(イチイのこと)。2階より高い古木でした。
メニューの左中段の3種を食べました。
  
白糸(さらしな)   ひきぐるみ   深山そば(田舎そば)

軽井沢を終えて、真西方向の小諸・ICへの(以前来た時は、休みで逃した)
途中の石臼挽き手打ちそば きこり
  
(メニューの中に置いた)箸袋の裏には「きこりで修行した職人の店」の一覧が紹介してあります。
左・もりそば(ニ八そば)   右・更科そば(御膳粉)   下・田舎そば(挽きぐるみ) 


 この日も、トータル、朝、昼、夜で「そば・2食」でした。
 それで、私の感想は・・・・どれも美味しかったです。
 知らずに入った店もあったけれど、はずれはありませんでした。
 しいていえば、他所では食べることができない ③の蕎麦街道の「七兵衛そば」「あらきそば」のような、素朴で肉厚な存在感のある蕎麦が一番印象的です。「みずそば」(まず、たれをつけずにソバだけを食べること)で食べても、たれをつけてもソバの味も深いです。
          以上、「ソバ編」でした。
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 次の報告に進むには
 今回の東北・紅葉の旅をスタートから順に見るには 10月25日


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