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てらまち・ねっと



  フェロシルト問題、岐阜県や愛知県の現地の写真を紹介します(兼松さん提供)。
 この「土」や赤い水、六価クロムや農薬工場、その他の工場廃液が意図的に混入されていたというのですから、可及的すみやかな緊急の撤去は当然です。
 住民の不安やいかに。
 石原産業のいう「来年06年9月末までの撤去計画」を誰がのめるでしょう。
 三重県知事の英断に期待するしかないのが、東海三県+京都の住民なんです。

 私たちは、野呂知事が就任するより前の知事時代に端を発した問題であること十分に分かっています。
 また、実際の投棄はこの2年、つまり野呂知事の就任後にも相当量のものであることも明らかになっています。

 しかし、三重県知事が、これら現地を視察した、とは報道されていません。
 知事は、これほど重大な事態をまねいたトップの責任として、知事室を出て、早急に現地を視察し、早期撤去の陣頭指揮を執るべきではないでしょうか。

● 岐阜県瑞浪市の様子(今年の春)
どんどん持ち込まれるフェロシルト
 
(どの写真もクリックすると拡大。写真右下あたりのクリックでさらに拡大)


● 土岐市鶴里町
 業者の自主検査で環境基準の60余倍の六価クロムが検出された
 10月31日 読売
1 野積みのフェロシルトから流れ出た跡がはっきり見える。
2.覆土とフェロシルトが流れた筋がクッキリ
3.フェロシルトの下流域
 
 


● 愛知県長久手町前熊の様子(2005年11月)
 


 (16日・追記) 実は三重県知事は既に現場を見たそうです 11月16日・よろずやさん
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