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てらまち・ねっと



 3月にポスターなど選挙公営の条例を廃止した山県市。15日日曜日からは、市長選と県議選に2人の市議が出たことでの補欠選挙がある。
 今朝の読売新聞は、この定数に2の補選にでると見られている3人の予定候補の意見、市長の意見、私の意見を載せている。

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● 選挙公営廃止の山県市 費用切り詰めの動き ――07選挙 統一地方選 初の市長・市議補選 なお不満の声  4月13日 読売社会面
 候補者のポスター製作費や選挙カーの燃料費などを公費で補助する「選挙公営」の市条例を廃止した岐阜県山県市で、廃止後初めての市長選と市議補選(欠員2)が15日、告示される。市の財政負担は軽くなるが、立候補予定者からは、「新人が立候補しにくい」などと不満の声が上がり、自ら選挙費用を切り詰める動きも出ている。

 同市は2003年の合併時に選挙公営制度を導入し、ポスターの場合、1枚当たり2747円を上限に市が負担してきた。ところが、04年4月の市議選では、1枚1000円程度で作った候補者がいる一方で、上限に近い1枚2600~2700円を請求した候補者もおり、市民から「無駄遣い」との批判が出ていた。さらに住民署名を添えた同条例廃止の直接請求の手続きも始まり、この動きを受けて、市議会が議員提案で廃止を可決した。


 市議補選には3人が立候補を表明しているが、前回も出馬した石神真氏(49)は、「資金に余裕のある人はいいが、自分のような会社員には大変。公営のポスター掲示板に張る135枚分ぐらいは負担してほしい」と話す。前回はレンタルした選挙カーも、今回は節約のためマイカーを使用する予定だ。

 元議員の長屋孝氏(68)は、200枚のポスターを約18万円で作り、1枚当たり900円程度になった。「(選挙公営では)印刷を入札制度にして単価を抑える方法もあったのでは」と、廃止に疑問を投げかける。

 新人の杉山正樹氏(64)は、「全額自己負担でなく1枚500円など一定の基準を設ける方法もあったのではないか。残りの任期1年の補選ということを考えると、候補者の負担は大きい」とこぼす。

 一方、市長選で無投票当選が予想される現職の平野元氏(76)は、150枚のポスターを作り、費用は1枚当たり1000円未満に抑えた。平野氏は、「選挙公営は悪いものとは思わないが、たくさんの市民の署名が集まり、議員発議で廃止が決まった。議会の意思を尊重したい」と話す。

 選挙公営の廃止によって、資金力のある候補者が有利になる恐れもあるが、同市で制度の廃止を訴えた寺町知正市議は、「ポスターを手作りにするなど金をかけない選挙は工夫次第で出来る。山県市は2年後に財源不足に陥ると予測されており、議員自らが痛みを感じることは必要だ」と話す。
(2007年4月13日 読売新聞)



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 うちの花モモが満開になりました。今年は天候が穏やかだからか、咲き具合も色合いもバッチリ。
 とはいえ、今日の天気予報は、夕方から夜は雷雨・突風とも。風で飛ばされるのが心配。

 紅白、つまり源平に咲き分けるメカニズムについての学者の推論を紹介します。

 また、花桃は、寿命が短いそうです。それからすると、大きな樹になったうちの株も・・・・

 先日花桃が「町の花木」のまちの花桃公園を見てきましたが、うちの方がきれい。

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(追記 2018年4月8日 ⇒ ◆うちの庭/多様な「源平花桃」の色の混ざり方/赤とピンクの2色混合/白と赤の2色混合/赤と白とピンクの3色混合/薄い紫系の菊モモ/ピンク、白、赤と3種類のほうき桃

 赤い色を作る遺伝子の発見者や咲き分けのこと から 引用  
 梅や花桃では、一本の木に白、ピンク、赤など複数の色の花が咲くことがあります。一本の木は遺伝子が一種類なので、花の色はすべて同じであるはずなのに、なぜ花の色が様々になるのか?

 花モモの花の赤い色を作る遺伝子を発見された、研究者からお話を伺いました。
 その遺伝子をpeace gene と言います。「平和」の遺伝子!

 Peach(モモ) anthocyanin(赤い色素の名前)  coloration(発色) enhance(増やす) gene(遺伝子) の頭文字をとったとのこと。彼女はこの名前を誇りにしていました。花モモや紅梅は本来この「平和」遺伝子を持っていますが、一方では、この遺伝子が働くのを邪魔する風来坊の遺伝子(transposon)が別にあり、その遺伝子が「平和」遺伝子に取り付くと赤い色素を作ることが出来ず、白っぽい花になると推測されています。

 満開の一本の梅。少し斑がはいった白い花が圧倒的ですが、濃いピンクの花ばかりの一枝と、白とピンクが交互に咲いている別の一枝があり、大変美しい、珍しい樹木でした。一般には、源氏と平家の旗の色にちなんで「源平咲き」と言われます。

 純粋に科学として興味深い話ですが、大変ドラマチックな「遺伝子物語」でもあります。私は、思わず日本社会の現在の状況を連想しました。すなわち、平和を希求し憲法9条を守ろうとする庶民と、邪魔する勢力とのせめぎあいです。Pesce遺伝子が邪魔されて起こる「源平咲き」は美しいものですが、「戦争」遺伝子は絶対に増やしてはならない!と心から思います。(大阪 中村)

   古河総合公園だより から 引用 
 花桃は、中国北部原産。園芸品種は江戸時代より発達。唐桃(カラモモ)は、寿星桃(ジュセイトウ)の異名。庭木,盆栽用。樹高1~2mと矮性で、節間が短く、花が節々につく。

 花桃の植替え・補植のお知らせ
 鬼退治や魔除けに登場する桃の木。けれども花桃の寿命は、約15~20 年(ソメイヨシノは約30 年)。そこで毎年、樹勢の衰えた花桃を植替えています。
 今年は、植替えと補植ように矢口49 本と菊桃30 本。
病気になりやすいために、植替え時には、土は全て入れ替えて、強い剪定は控えます。伐採した木は、ウッドチップにして、園路の舗装材として再登場する予定です。
 

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