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てらまち・ねっと



 都知事選も中盤から終盤にかかりつつある。
 報道の各紙の候補者の状況分析を拾ってみた。

 今日4月2日の候補者のスケジュールにもリンク。
 石原さんは相変わらず。今朝のテレビでも、まわりが身体を気遣っている、としていた。

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● 「東京は石原氏優勢」   4月2日 日経
 日本経済新聞社は世論調査を実施し、支社支局の取材も基に終盤情勢を探った。
東京は現職の石原慎太郎氏が優位に戦いを進め、前宮城県知事の浅野史郎氏が追う展開。
 東京は自民の実質的な支援を受ける石原氏が現職の強みを生かして自民、公明の支持層をはじめ幅広く浸透。浅野氏は民主支持層の5割近くを押さえたものの、同支持層の3割強が石原氏に流れている。共産推薦の吉田万三氏、既存政党と距離をおく黒川紀章氏らは支持に広がりを欠く。 (23:00)

● 「2007/04/01-19:30 東京は石原氏リード、追う浅野氏 情勢」  4月2日 時事通信
 時事通信社が3月30~4月1日に東京都内で世論調査を実施するとともに取材を加味して情勢を探ったところ、東京は自民、公明両党が支援し、3選を目指す石原慎太郎氏がリードし、民主、社民両党支援の浅野史郎・元宮城県知事が追う展開。ただ、投票態度を決めていない有権者も多く、情勢は流動的な面がある。

● 「2007/04/01-20:15 石原都政「評価」は7割=五輪「反対」が多数-都知事選世論調査」  4月2日 時事通信
 時事通信社が行った東京都知事選の世論調査では、2期8年の石原都政に一定の評価を与える人が約7割に達した。「評価する」とした積極肯定派は19.8%にとどまったが、「どちらかといえば評価する」が48.8%に上った。
 「評価しない」は13.2%、「どちらかといえば評価しない」は14.7%。
こうした石原都政に批判的な層では、浅野史郎氏が最も多い支持を得ているが、批判層の26.9%が投票する候補者を決めていないなど、十分に浸透し切れていない。 一方、争点の一つとされる2016年の五輪招致については反対が52.0%と、賛成の43.0%を上回った。

● 「都知事選、石原氏先行続く 統一選前半戦の本社情勢調査」   朝日 4月2日
 朝日新聞社は31、1の両日、統一地方選前半(8日投開票)の情勢調査を電話で実施し、13知事選のうち東京都、北海道など6知事選と、四つの政令指定市長選の情勢を探った。取材による情報も合わせて分析すると、注目の東京は現職の石原慎太郎氏が一歩リード。ただ、投票先を明らかにしていない有権者が2~5割おり、情勢は、なお流動的だ。
 いずれも投票先を明らかにした人の回答をもとに分析した。

 東京都知事選については3月10、11日を第1回として毎週、情勢調査を実施。4回目の今回は前回(3月24、25日)と比べ、石原氏と前宮城県知事の浅野史郎氏の差は少し縮まった。ただ、石原氏がやや有利な情勢で、浅野氏がそれを追うという図式は変わっていない。
 自民、公明両党の支援を受ける石原氏は自民支持層の8割、無党派層の5割と、ともに前回並みの支持を維持している。民主、社民から支援される浅野氏は民主支持層からの支持は7割で、無党派層での支持は3割にとどまる。
 投票先を選ぶ基準として「実行力」を挙げた人(全体の37%)では7割が石原氏を支持し、一貫して支持が集まる。一方、「政策や公約」を挙げる人(全体の41%)は石原氏と浅野氏がともに4割前後の状態が続く。
 
● 「選挙:東京都知事選 五輪賛否、地域差くっきり--毎日新聞世論調査」  4月1日 毎日
◇北関東・賛成53%、中国地方・反対50%、東京は37%同率
 毎日新聞の3月24、25両日の全国世論調査(電話)で、東京都知事選の争点である16年夏季五輪招致について聞いたところ、賛成36%、反対37%、「関心がない」24%で、賛否がきっ抗する結果となった。内閣支持層と与党支持層は賛成比率が全体より高く、推進を掲げる石原慎太郎知事がこれらの層から
一定の理解を得ていることを示した。

 衆院選ブロック別では、東京は賛否とも37%、「関心がない」が21%で全体と同傾向。北関東が賛成53%、反対26%、南関東が賛成51%、反対28%で、東京に近い地域に賛成が多い半面、中国は賛成17%、反対50%など、遠いほど反対が増える傾向を示した。

 賛成は内閣支持層は47%で、不支持層は26%。支持政党別では自民、公明がそれぞれ49%、47%で、民主、共産、社民、無党派は32%、31%、31%、30%。 都知事選で、吉田万三、浅野史郎、黒川紀章の新人3氏らは見直し・中止を公約に掲げている。【清水隆明】

 ◇政党色、投票基準にせず--72%
 72%が政党色を投票の基準にしない--。統一地方選で政党の支持・推薦を受けない候補が目立つ中、毎日新聞の全国世論調査で、政党色の有無を投票の基準にするかどうか尋ねたところ、こんな結果が出た。「基準にする」は24%にとどまり、候補本人の政策や人柄を重視する傾向が強いことを浮き彫りにした。

 支持政党別で見ても、自民支持層の61%、民主支持層の65%が「基準にしない」と回答。自民、民主両党は今回の統一選を夏の参院選の前哨戦と位置づけ、「政党離れ」対策に力点を置いているが、政党が投票の判断基準になりにくいことを示した結果により、戦略の練り直しなどを迫られる可能性がある。

 一方、今回から首長選で配布可能になったマニフェストを投票の際に参考にするかを尋ねた質問には、「参考にする」71%、「参考にしない」26%で、「マニフェスト選挙」への関心の高さを示した。【米村耕一】

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 ◇世論調査の質問と回答◇
 ◆統一地方選の知事選と市長選では、政党の公認や推薦を受けない候補者が目
立っています。投票の際、政党色のあるなしを基準にしますか。
        全体 男性 女性
基準にする   24 27 22
基準にしない  72 71 73

 ◆投票する際、マニフェストを参考にしますか。
参考にする   71 73 69
参考にしない  26 25 26

 ◆東京都の2016年オリンピック招致に賛成ですか。
賛成      36 42 31
反対      37 34 39
関心がない   24 23 25
 (注)数字は%、小数点以下を四捨五入。無回答は省略。

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 ◇調査の方法
 3月24、25の2日間、コンピューターで無作為に選んだ電話番号を使うRDS法で全国の有権者1000人を目標に電話で調査し、1073人から回答を得た。


● 「東京は石原氏が一歩リード 北海道、福岡も現職優位」  4月2日 東京
 第16回統一地方選挙で、共同通信社は1日までに、世論調査に取材を加味し、
8日に投開票される13都道県知事選の情勢を探った。
 自民党系候補と民主党系候補が激突した5都道県知事選のうち、東京では、3選
を狙う石原慎太郎氏が自民、公明両党支持層を固める一方、民主党支持層も取り込
んで一歩リード。浅野史郎氏は無党派層で支持を広げつつあるが、民主党支持層を
つかみきれていない。(共同)

● 「都知事選候補、終盤に独自色強める」  朝日 4月2日
 東京都知事選の「ラストサンデー」となった1日、主な候補者たちは人出の多い場所を目指し、新名所のビルや歩行者天国、花見会場などへと繰り出した。8日の投開票まで1週間に迫った選挙戦。告示日からの足跡を追うと、各陣営の選挙活動には独自色が浮かぶ。

 「今朝、テレビ朝日のサンデープロジェクトに出演したのですが……」 元足立区長の吉田万三氏は京王調布駅など多摩地区4カ所でマイクを握ると、こう繰り返した。 「テレビ出演で想像以上に知名度と好感度が上がった。今までの共産系候補になかった現象だ」と陣営関係者。京王府中駅近くでの演説では300人近くが足を止めた。「動員をかけた支持者の倍ぐらい集まった」

 現職の石原慎太郎氏はこの日、新名所・東京ミッドタウン(港区)と深川不動尊前(江東区)で街頭演説。支援する自民党の参院議員や自民系の区議らが顔をそろえた。身内重用などで批判を浴び、「反省」を強調してきた。演説の半数を多摩地区で重ねたのは、党などの情勢調査で劣勢が伝えられたためだった。一方で、午前中に街頭演説したのは告示日の立川市だけ。陣営幹部は「午前中は体力を温存している日もある」。

 浅野氏は1日、銀座、秋葉原、新宿の歩行者天国をはしごした。買い物客らでごった返す通りを練り歩き、「私が本物の浅野史郎、59歳です」と売り込んだ。 「石原都政に不満を持っていても、浅野を知らない人は多い。とにかく生の浅野を見せたい」と陣営幹部。ジョギングシューズで街頭演説と握手を繰り返す戦術を一貫して続ける。

 建築家の黒川紀章氏は、中野サンプラザの大ホールを借り切って「緊急都民対話集会」を開催。集まったのは約150人だったが、黒川氏は「2万人にも3万人にも見えた」と笑顔だった。組織力に劣る分、私財を投じた作戦が目立つ。移動用の白い車は後部がガラス張り。豪華クルーザーで川から遊説し、ヘリコプターをチャーターして伊豆諸島まで飛んだ。「センスの悪い選挙活動に都民は飽きている」と訴える。

 発明家のドクター・中松氏はこの日、花見客でにぎわう上野公園や、六本木、池袋で街頭演説。これまでも渋谷や秋葉原など都心で演説を重ねてきた。「無党派層を制する者が選挙を制す。その大半を占める若者や女性がターゲット」と語る。今後も「効率重視」で主に都心を回る方針だ。

 朝日新聞の朝刊
● 東京(有効回答894人、回答率63%)
 3戦を目指す石原氏が一歩リードしており、前宮城県知事が激しく追い上げている。
元足立区長の吉田氏、建築家の黒川氏、発明家の中松氏は苦戦している。

 2期の実績を強調する石原氏は、支援を受ける自民の支持層をほぼ固めたほか、無党派層でも安定した支持を獲得している。職業層別では、事務・技術系職層や主婦年代別でも40代を中心に幅広く支持を集める。男性よりも女性で支持が高めだ。

 浅野氏は告示後に五輪招致の中止など「反石原色」を強めてきたが、 支援を受ける民主の支持層からの支持が7割と、まだまとめきれていない。年代別では高年齢層ほど支持が高め、選挙に「大いに関心がある」と答えた人でも高めの傾向だが、いずれも石原氏の支持に及ばない。地域別で見ると、23区内では石原氏と競り合っているが、多摩地区など都西部では大きく水をあけられている。

 吉田氏は共産党支持層での支持が4割にとどまる。黒川、中松両氏は支持に広がりがない。

● 歌舞伎町「知事選コント」で模擬投票  2007/04/01 JANJAN
 3月最後の週に東京都新宿・歌舞伎町のライブハウスで、時事ネタを得意とするコント集団「ザ・ニュースペーパー」のマンスリーライブ公演が、5回開かれた。中心テーマは「東京都知事選挙」である。

 候補者の吉田万三さん、黒川紀章さん、浅野史郎さん、石原慎太郎さん、それぞれに扮した役者が、ひねりの効いた独演と形態模写で大いに笑わせてくれる。3月29日の初回にはホンモノの黒川さんが登場し、翌日は吉田さん、最後の晩の3月31日には、浅野さんが「サプライズ・ゲスト」として登場した。石原さんは「日程が合わず」と劇団側は言っていたが、歌舞伎町にはやってこなかった。

 各回ごとに満員の観客に「アンケート」が配られ、都知事選挙の「模擬投票」をする。用紙はゲストの登場前に回収されている。浅野史郎さんが、コメディアンたちに囲まれて水を得た魚のように軽妙なトークで観客を楽しませた。

 浅野さんが去った後、この劇団得意の「さる高貴なご一家」ものや、「純ちゃん晋ちゃん漫才」でたっぷり笑ってから、5回分の「投票」の集計結果が発表された。

 新聞社の世論調査とは違う1、2位だった。
 8年前にも同じことをやって、順位は実際の選挙結果と同じだったという。

 4月8日の結果は、さてどう出るか。

● 「魔物」都知事選に変化  3月24日 読売

 「ちょっと説明が足りなかった点は反省しております」
 東京都知事選で3選を目指す石原慎太郎氏は23日午後4時すぎ、府中市のデパート前で行った街頭演説で謝罪の言葉を口にした。
 都の文化事業への四男関与、知事交際費を使った料亭での飲食などが問題となり、対立陣営から「都政私物化」と包囲攻撃を受ける中で迎えた選挙戦。時に傲慢(ごうまん)という印象も与えかねない強気の「石原節」は、すっかり影をひそめている。

 「『公費で1本4万円のワインを飲んでいる』と繰り返されたことが、ボディーブローのように効いている」
 陣営幹部は石原氏の変身の理由をこう説明する。

 危機感は、これまで軽視してきた政党への対応にも表れている。
 府中市での遊説の2時間前。石原氏が立川市内のホテルで「思いがけず苦戦しています」と語りかけた相手は、多摩地区の自民党市議や党員たちだった。
 こうした政党の集会にこまめに足を運び、「力を貸して下さい」と頼む石原氏の低姿勢ぶりは、当選した過去2回の知事選では考えられなかったものだ。

 都知事選には「魔物が棲(す)む」と言われる。

 自民など5党が相乗りし、一時は本命視されていた官僚出身候補が、無党派で選挙活動を一切行わない青島幸男氏に惨敗したのは1995年。99年は政党が推した候補が全員、石原氏に敗れ去った。

 4年前は300万票で再選された石原氏。「これまでは石原個人のパワーに頼り切っていたが、今回は組織だった応援が必要」と、陣営幹部の表情は険しい。

 一方、対抗馬と目される前宮城県知事の浅野史郎氏は、23日も各地で石原都政批判を繰り広げた。
 ジョギングシューズ姿で練馬や杉並、世田谷、目黒の駅前商店街を歩き回り、「石原さんは『再起動』と言っているが、8年間使っているパソコンだからうまく立ち上がらない。『浅野』というパソコンに替えるべきなんです」と訴えた。
 政策でも、徐々に反石原色を明確にしてきている。象徴的なのは2016年の五輪招致。当初は「都民が真に望んでいるのかを見極めたい」と慎重な言い回しだったが、23日は「ぜひやってほしいという都民は一人もいない。石原さんの花道に使ってはならない」と反対姿勢を鮮明にした。築地市場の移転にも「NO」を突き付ける。

 浅野氏を支援する民主党は、都議会では五輪招致と築地市場移転に賛成してきた経緯があり、浅野氏の“先鋭化”に当惑する。ある民主党都議は23日、「今の状態では、表だって浅野さんの支援ができなくなる」と渋い表情を見せた。

 しかし、浅野陣営は「すべての支援者と政策面で完全に合意するのは不可能。政党と政策協定を結ばないのが浅野流だ」とあくまでもドライだ。極端に言えば、無党派の風を期待する浅野氏にとって、民主党も支援者の一部に過ぎない。
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 都知事選 候補者 遊説スケジュール
今日の遊説~都知事選 候補者 2007/04/02
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都知事選 候補者 遊説スケジュール

4月2日(月曜日)

吉田万三氏
12時10分 台東区・浅草雷門
18時00分 JR新宿駅西口

石原慎太郎氏
17時00分 京王線 高幡不動駅

浅野史郎氏
8:00- 9:00
荻窪駅北口 街頭演説
9:30- 9:45
中野駅北口 街頭演説
11:15- 11:30
笹塚駅伊勢丹前 街頭演説
13:00- 15:00
北千住駅西口 鈴木かつひろ候補街頭演説 東口商店街 徒歩遊説
15:30- 16:35
平井商店街 田之上郁子候補応援 徒歩遊説
16:40- 17:20
平井駅~渋谷駅
17:40- 19:00
ハチ公前 街頭演説
19:15- 20:15
東京都庁 記者懇談会

黒川紀章氏
調整中

ドクター・中松氏
調整中

(編集部)
     ◇
遊説の日時・場所は、変更になることがありますのでご注意ください。


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 うちの木蓮の仲間を紹介します。その1。
 いつもより一週間くらい早く咲いています。
 まず、一番気に入っているサラサモクレン。

 サラサモクレンは、午前中は木の全体が紫色に見えます。
 午後遅くなって夕方近くなると、花弁が開いて内側の白い色が目立つようになり、サラサラ、キラキラと輝いているよう。

手を開いたよりずっと大きい巨大輪咲き
バックは姫コブシ(明日、載せます)
(どの写真もクリックすると拡大。写真右下あたりのクリックでさらに拡大

   


  

夕方は白がちの外見
 

追記・次のシリーズ-2は シデコブシ 姫コブシ
 -3は ハクモクレン 白木蓮
 -4は コブシ
 -5は トウモクレン
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