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てらまち・ねっと



 昨年の秋、若いカップルが、ビデオをどれにするか迷っていた。
 シェアの多いほうが都合がいいのだろうね、と話したら、日本と諸外国で逆転していて、将来的にどちらになるかの予測で迷っているという。

 ◆新世代DVDの支持状況◆
  <HD-DVD> 主なメーカー  東芝 、マイクロソフト
  <ブルーレイ>   主なメーカー  ソニー、松下電器産業、シャープ


 ふぅーん、と聞いていた。

 その後、年末12月に聞いたら、日本で少数派のブルーレイを買ったという。
 いいのかなぁ、と内心は思った・・・・私は。

 先日来の報道は、東芝がHD-DVDから撤退する、というもの。
 妙に身近に思えた話の展開だ。

 調べると、東芝は昨年からあきらめていたとも受け取れる。
 ともかく、今朝のNHKでも、東芝はフラッシュ・メモリーに生産の方向を転換するとも報道されていた。

 こういう場合に、HD-DVDを買わされたユーザーはどう反応するのだろう??
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●東芝:HD撤退へ ブルーレイ支持広がり、継続困難に
   
毎日新聞 2008年2月16日 21時26分 (最終更新時間 2月17日 1時34分)


シャープのブルーレイディスク録画再生機=千葉市の幕張メッセで2007年10月3日、赤間清広撮影
 高画質のハイビジョン映像を長時間録画できる新世代DVD対応機の規格争いで、東芝は16日、「HD-DVD」(HD)方式から撤退する方向で最終調整に入った。ライバルの「ブルーレイ・ディスク」(BD)方式に販売シェアで大きく引き離され、ソフトを供給する米映画会社も相次いでBD方式への支持を表明。HDの劣勢は鮮明となり、事業継続は困難と判断した。東芝首脳は同日夜、「いろいろなシナリオを想定して検討している。来週中には決める」と語った。
 東芝が離脱すると互換性のない両方式の規格争いはBD勝利で決着、規格は統一される見通しだ。

 新世代DVDを巡っては、東芝が推進するHDと、ソニーや松下電器産業、シャープなどが推進するBDが激しい主導権争いを展開してきた。だが、新世代DVDの販売が本格化した昨年の年末商戦で、日本ではBD方式の対応機が90%超のシェアを占め、HDを圧倒した。

 また、市場動向を左右する映画ソフトの品ぞろえでも、米ワーナーブラザースがBDに一本化すると発表するなど映画界でBD支持の動きが広がった。15日には、小売り世界最大手の米ウォルマート・ストアーズもBD方式支持を表明。HD陣営は巻き返しが困難な状態に追い込まれた。

 東芝は当面、店頭販売は継続するが、生産は停止し、在庫がなくなり次第、販売も取りやめるとみられる。東芝の損失は数百億円に上る見通し。
 両規格の併存で、消費者はこれまで対立陣営に属する映画会社のソフトが見られない事態となっていた。国内大手メーカーを二分した新世代DVDを巡る規格争いは、VHS方式とベータ方式に分かれて争ったかつての「ビデオ戦争」の再現といわれたが、80年代半ばにベータを推して敗れたソニーが今回はBDで雪辱した格好だ。【赤間清広】
 ◆新世代DVDの支持状況◆
<ブルーレイ>
主なメーカー ソニー
       松下電器産業
       シャープ
映画会社   ワーナーブラザース
       ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
       ウォルト・ディズニー
       20世紀フォックス
小売店など  ベストバイ(米家電小売り大手)
       ネットフリックス(米DVDレンタル大手)
       ウォルマート・ストアーズ(小売り世界最大手)

<HD-DVD>
主なメーカー 東芝
       マイクロソフト
映画会社   ユニバーサル・ピクチャーズ
       パラマウント・ピクチャーズ


●新世代DVD:ブルーレイ、小売り世界最大手も支持  毎日新聞 2008年2月16日 10時26分 (最終更新時間 2月16日 12時53分)
 【ワシントン斉藤信宏】小売り世界最大手の米ウォルマート・ストアーズは15日、新世代DVDについて、ソニーや松下電器産業などが主導する「ブルーレイ」規格を支持すると発表した。東芝などが推進している「HD DVD」規格のソフトやプレーヤーなどは6月までに店頭から撤去するとしており、規格争いでブルーレイが一段と優位に立った。
 ウォルマートは15日に出した声明で「消費者がブルーレイを選んでいる」と支持の理由を説明した。

 米国ではブルーレイ、HD両陣営に作品を提供してきた映画大手ワーナーブラザースが1月初めにブルーレイ支持を表明。ハリウッド映画配給大手6社のうち4社がブルーレイを支持している。家電量販店最大手のベストバイもブルーレイ支持を打ち出している。

 ブルーレイは、ソニー・コンピュータエンタテインメントの家庭用ゲーム機「プレイステーション3」が再生機能を内蔵していることから北米でのプレーヤー販売台数が07年末までに370万台に達している。HDプレーヤーの販売台数は約100万台で、東芝は大幅値下げするなど巻き返しに懸命だが、全米に約4000店を持つウォルマートのブルーレイ支持は大きな痛手になりそうだ。

 ●東芝:年末商戦惨敗で決断 新世代DVD撤退へ  2月17日毎日
 07年10~12月の国内の新世代DVDレコーダー販売台数シェア
 新世代DVDの規格争いで、東芝が「HD-DVD」(HD)から撤退する方向で最終調整に入ったのは、対立する「ブルーレイ・ディスク」(BD)陣営に販売戦略で差をつけられ、ヤマ場だった昨年の年末商戦で惨敗したためだ。互換性のない両規格が長期間併存し、「消費者不在の争い」と指摘されてきたが、東芝の撤退で終止符を打つ。【赤間清広】

 ★ベータの雪辱
 新世代DVDは高画質が特徴だが、画質ではHD、BDに大きな差がない。それにもかかわらず、販売シェアでBDがHDを圧倒しているのは、BD陣営が強力な販売グループを構築したためだ。
 原動力となったのは、BD陣営の中核であるソニー。かつて家庭用ビデオの規格争いでベータ方式を推進したが、苦杯をなめた。このため、新世代DVDは「雪辱戦」と位置付けた。
 ソニーは、松下電器産業、シャープ、日立製作所などを次々と陣営に引き入れた。新世代DVDはテレビと一緒に買われることが多く、ソニー、松下、シャープは薄型テレビの3強。量販店ではBDが店頭を席巻した。

 ★米でもBD
 一方、日本と並ぶ主戦場である米国では、昨年夏の時点でHDがBDに食い下がっていた。米大手映画会社6社のうち、BDはウォルト・ディズニーなど3社が支持していたが、HDもユニバーサル・ピクチャーズとパラマウント・ピクチャーズの2社の支持を取り付けていた。
 これに対し、ソニーは、BD再生機能が付いた家庭用ゲーム機「プレイステーション3」がソフト販売を促す重要な役割を果たした。米消費者に買い得感が広がり、昨年の年末商戦でBDの販売が急拡大し、シェアは約8割と圧勝した。映画大手で唯一中立を保ってきたワーナーブラザースが1月にBD支持を表明すると、様子見してきた米国の小売店が雪崩を打ってBDに流れた。
 東芝は低価格を武器に米国を重点に攻勢をかけたが、販売力の差を埋められず、劣勢を挽回(ばんかい)できなかった。

 ★消耗戦
 新世代DVDを巡っては、メーカー側のメンツ争いで統一規格が見送られ、陣営の対立だけが激化していった。東芝の低価格戦略は、BD陣営から「採算度外視」との声が漏れるほどだった。これに対抗してBD陣営も値下げを余儀なくされ、次世代DVDは収益がほとんど出ない消耗戦に突入していた。
 互換性のない二つの規格が併存する消費者不在の争いは、新世代DVDの買い控えを招いた。昨年末の国内での新世代DVD対応機の販売台数は市場全体の約2割と、メーカー側が開発当初に期待したほどには普及が進んでいない。不毛ともいえる販売合戦は、東芝の撤退という形で幕を閉じる。

●東芝:HD-DVD機 欧州でも値下げ  毎日新聞 2008年1月18日 23時10分
 新世代DVDの規格争いで、「HD-DVD」を推進する東芝は18日、欧州市場で販売している再生機を同日付で値下げしたと発表した。米映画大手6社のうち4社が対立する「ブルーレイディスク」を支持するなど劣勢が続いているため、米国に続き欧州でも値下げして、巻き返しを狙う。
 07年10月に投入した最新機種のうち、普及モデル「HD-EP30」の希望小売価格を現行の349~399ユーロ(約5万4800~6万2600円)から200ユーロ(約3万1400円)以下に、上位機種の「HD-EP35」を449~499ユーロ(約7万500~7万8400円)から300ユーロ(約4万7100円)以下にそれぞれ改定した。【赤間清広】

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