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てらまち・ねっと



 今日は、統一地方選の前半戦、知事や県議、政令市の市長・市議選などの投票日。
 投票はすでに始まっている。
 
 震災や原発事故で大変な状況。
 とはいえ、日本の各地の自治体の将来を決める大事な選挙。
 有権者の積極的な判断が待たれる。

 ということで、今日のブログは、都知事選や全国の状況などの記録。
 三重県知事選では、相変わらず、報道機関によって情勢分析が異なるという、文字通り接戦。

 ところで、選挙データをどこで見たら早いか・・・・いつも悩むところ。
 それぞれの選挙のことは当該自治体の選管が一番早いのは当然の傾向。

 その他、簡単に全国の様子を見るには、「ザ・選挙」が適当か。
 もっとも、集計がWebページにのるのは、翌日以降かも知れないけど。
 その時のためにも、まず、トップでリンクをつけておく。
 早く載せられるといいです、高橋さん、スタッフさん(笑)

 ここ山県市では、県議選がある。
 ポスター代の水増し不正請求を認めつつ辞職していない現職が出て、対抗する元県職員との一騎打ち。
 注目は、「不正」を有権者が許容するのか、ノーとするのか。
 巷の評は・・・・推して知るべし・・・・
 何しろ、山県市の有権者自身の良識が”外から試されている”ような事態。

 なお、ここでは、来週から始まる市長選に「9年前に汚職で逮捕された町長」が立候補予定。
 外からは、どう見ても「異常なまち」。

 この来週の統一地方選の後半戦、岐阜県内では市長選は2つしかなく、しかも、ここ山県市は合併して8年、過去の2回は無投票、つまり「実質的に最初の市長選」ということで注目度は高い。

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●統一選、投票始まる=12知事・41道府県議選など【統一選】
      時事(2011/04/10-06:09)
 第17回統一地方選の前半戦となる12都道県知事・4政令市長選と、41道府県議・15政令市議選の投票が、10日午前7時に始まる。東日本大震災の影響で岩手、宮城、福島3県を中心に一部選挙が延期されたほか、各地で派手な街頭演説などを自粛する動きが相次いだ異例の選挙戦を経て投票日を迎えた。

 政権交代後初の統一選。民主など既成政党に対する有権者の評価と、全国的に結党の動きが広がった地域政党の戦いぶりなどが焦点となる。

 投票は離島など一部を除いて午後8時に締め切られる。知事・政令市長選は同日深夜にかけて大勢が判明し、議員選は11日未明に議席が確定する見通しだ。

 知事選は北海道、東京、神奈川、福井、三重、奈良、鳥取、島根、徳島、福岡、佐賀、大分の12都道県で、政令市長選は札幌、相模原、静岡、広島の4市で、それぞれ投開票される。

 議員選が投開票されるのは、統一選の対象外である茨城、東京、沖縄3都県と延期された岩手、宮城、福島3県を除く41道府県と、札幌、さいたま、千葉、横浜、川崎、相模原、新潟、浜松、京都、大阪、堺、神戸、岡山、広島、福岡の15政令市。

●統一地方選 前半戦の投票へ
       NHK 4月10日 4時4分
 統一地方選挙は、東京をはじめ12の都道県の知事選挙や41の道府県議会議員選挙などが、10日、投票日を迎え、午前7時から投票が始まります。

10日に投票が行われるのは、東京をはじめ12の都道県の知事選挙と、4つの政令指定都市の市長選挙、それに、41の道府県議会議員選挙と15の政令指定都市の市議会議員選挙です。一部の地域を除いて、投票は午前7時から始まり、午後8時で締め切られます。

合わせて16の知事選挙と政令指定都市の市長選挙では、東京、三重など5つの選挙が、民主党と自民党が事実上対決する構図となっている一方、民主・自民両党が実質的に同じ候補を支援する「相乗り型」の選挙が、半数の8つに上っています。

また、道府県議会議員選挙では、民主党と自民党による議席争いや、大阪と愛知で多くの候補者を擁立した知事や市長が率いる地域政党が、どこまで勢力を広げるかが焦点です。今回の統一地方選挙では、国と地方自治体の関係や、広域連合の在り方などに加え、直前に東日本大震災が起きたことで、震災対策や原子力発電所の安全問題が争点になりました。

NHKでは、統一地方選挙の開票速報を、10日午後7時55分から、総合テレビとラジオ第1でお伝えします。また、デジタル総合テレビとBS1のデータ放送や、インターネット、携帯電話でも、開票状況をご覧いただけます。

●与野党対決で民主苦戦 知事選、政令市長選情勢
       2011/04/03 21:22 【共同通信】
 第17回統一地方選で、共同通信社は3日、世論調査の結果や取材を基に、10日投開票の12都道県知事選と4政令市長選の情勢を探った。民主党系と自民党系による対決型知事選で、民主党系は北海道と東京で苦戦、三重でも追い上げられている。注目の東京は4選を目指す石原慎太郎氏が大差でリード。与野党相乗りでは、実績を強調する現職が強みを発揮して優位に立ち、新人も選挙戦をリードしている。

 政令市長選では、札幌は民主党系現職が優勢だが、広島では自民、民主両党系の候補が激しく競り、静岡は減税日本と与野党相乗りの新人同士が横一線で争う。相模原は相乗りの現職が強い。

 ただ、いずれも態度を決めていない有権者が多く、情勢は変わる可能性がある。東日本大震災や原発事故による選挙への関心低下も指摘され、投票率にも影響しそうだ。

 北海道では、自民党推薦の現職高橋はるみ氏が3選に向け安定。民主、社民、国民新3党推薦の新人木村俊昭氏は追い上げを図る。

 東京の石原氏は自民、公明両党の支援に加え、現職の強みも生かす。宮崎県知事を1期務めた東国原英夫氏、都議会民主党が支援する居酒屋チェーン創業者の渡辺美樹氏は追い上げに懸命。共産党の小池晃氏は都政転換を訴える。

●静かな都知事選、最終盤ようやくヒートアップ
     (2011年4月9日07時33分 読売新聞)
 10日に迫った統一地方選前半戦の投開票。首都決戦となる都知事選の告示当初は、各陣営とも東日本大震災の被災者に配慮し、街頭演説を控える自粛ムードが広がった。

 しかし、選挙戦中盤からは、「このままでは知事選の存在すら知られない」と従来型の選挙活動をスタートする陣営も出ている。

 外食大手「ワタミ」前会長の渡辺美樹候補(51)は被災者に配慮し、告示日から約1週間はほとんど街頭でマイクを握らなかった。しかし有権者の関心の低さを感じ、今月から選挙カーでの演説を開始。7日には「被災地の酒や食べ物を購入して復興を支援しよう」と、上野公園(台東区)で支持者と花見をするパフォーマンスもみせた。

 前宮崎県知事の東国原英夫候補(53)は肉声での演説が中心だったが、選挙戦中盤から選挙カーによる街宣を始めた。さらに6日からは、ガソリンを使わないLPガス車に拡声機を載せ、演説場所に先回りして通行人に呼びかけ始めた。「マイクを使わないと有権者に声が届かない」と陣営幹部。

 共産党前参院議員の小池晃候補(50)は告示直後、ガソリン不足に配慮して電車で移動していたが、8日は選挙カーをフル活用し、都内を東西に移動しながら11か所で街頭演説。陣営は「テレビの討論番組も少なく、街頭で訴えなければ」とし、9日も都内13か所を回る。

 現職の石原慎太郎候補(78)は選挙期間中も、乳児の飲用基準を超える放射性物質を検出した金町浄水場などを視察したり被災地に直接足を運んだりと防災服姿で公務に専念し、8日まで街頭演説はしていなかった。ただ、選挙戦最終日の9日だけは、主要駅前などで街頭演説する予定だ。

●乱気流:’11統一地方選 都知事選 街頭でそれぞれの主張--きょう投開票
      毎日新聞 2011年4月10日 
 ◇選挙戦締めくくる
 防災や原発に関心が高まる中で行われた東京都知事選は9日、各候補が街頭演説などを行い選挙戦を締めくくった。

 主な候補者のうち、ワタミ創業者の渡辺美樹氏(51)は花見客でにぎわう上野公園内を練り歩き、その後、上野駅前で「安心して年をとれる、子供たちが夢を描ける温かい東京をつくりたい。私を雇ってください」とアピール。

 一貫して防災服姿の現職、石原慎太郎氏(78)はJR有楽町駅前で夕方、「宮城で残骸を見て思ったのは、これは天の一つの警告。もう一回、日本人同士がしっかり肩を組まないと、この国は駄目になる」と訴えた。

 前宮崎県知事の東国原英夫氏(53)は新宿・歌舞伎町で「宮崎を変えたように、東京を変えてみせる。この歌舞伎町から日本を変えよう。あした歴史を変えよう」と訴え、選挙カーの近くにいた若者の輪に入っていった。

 前参院議員の小池晃氏(50)=共産推薦=は新宿駅東口で「チェンジ」と繰り返した。「石原都政をチェンジする政策を訴え、チェンジする力を持っているのは私ただ一人」と力説。支持者から「小池コール」も起きた。【東京都知事選取材班】

●乱気流:’11統一地方選 都知事選、あす投開票 注目される原発へのスタンス
    毎日新聞 2011年4月9日 
 ◇渡辺氏「推進には違和感」
 ◇東国原氏「グリーンに転換」
 ◇小池氏「安全神話と決別」
 ◇石原氏「全否定よくない」
 福島第1原発事故が、都民の生活にも影響を及ぼす中で行われている東京都知事選は、10日の投開票日に向けた各陣営の懸命の訴えが続いている。計画停電の実施や水道水の摂取制限などは生活に密接にかかわるだけに、大電力消費地・東京のトップを目指す主要候補の原発へのスタンスも注目される。【東京都知事選取材班】

 ◇福島第1事故受け
 主要候補のうちいずれも新人のワタミ創業者の渡辺美樹氏(51)、前宮崎県知事の東国原英夫氏(53)、共産党前参院議員の小池晃氏(50)=共産推薦=は、原発の見直しや自然エネルギーへの転換を訴える。

 「原発には反対だが、争点にはならない」と話していた渡辺氏。関心の高まりを感じ、終盤戦から「原発推進には違和感を感じる」と自然エネルギーへの転換を訴えるようになった。「今街を見て少々暗くてもそんなに困らない。子どもたちに負担をかけてまで便利で豊かな生活をする必要があるのか」と問いかけている。

 東国原氏は選挙ビラのマニフェストの冒頭に「原子力からグリーンエネルギーへ」と、原発の縮小・見直しを掲げている。五輪誘致のための都の基金約4000億円を太陽光発電の普及などに充てるという。「立ち止まって考えるべきだ。自然エネルギーにシフトする機会だ」と訴えている。

 小池氏は、「原発の安全神話と決別して、安全最優先で見直そう」と、新たな原発建設計画の撤回などを訴える。「都は東京電力の大株主。都のエネルギー政策にかかわる問題」と重視。さらに「都民の最大の関心事に触れないのは、極めて無責任だ」と徹底した論争を望んでいる。

 現職の石原慎太郎氏(78)のスタンスは異なる。1日の記者会見で、「(今回の事故で)原子力が全面否定されることは、国にとって好ましくない」と語り、資源の乏しい日本には必要との立場を貫く。「フランスのように電力をほとんど原子炉に頼って見事に運営している国もある。技術が劣っているなら取り戻し、安全な運営に努めたらよろしい」とも話した。

●民主系先行も自民系猛追、三重県知事選
      サンケイ 2011.4.3 22:11
 民主党の岡田幹事長のお膝元、三重県の知事選は、序盤は民主推薦の松田が知名度のある県中部などでやや先行した。だが自民、みんな推薦の鈴木は36歳の若さをアピール、無党派層も取り込み始めており、激しく追い込んでいる。

 県内8市町の首長が応援する松田は、津市長として市町村合併をまとめた手腕などを強調する。保守層の厚い県南部も積極的に回り切り崩しを進める。県北部が地盤の岡田幹事長も、震災対応の合間に応援に入っている。

 鈴木は街頭活動を重ねて名前の売り込みを図る。自民は岡田の地元で民主推薦候補を倒そうと、党幹部や首相経験者を続々と送り込んで追い込みに懸命だ。県本部で支持を決めた公明も県議選と連動して支援を呼び掛ける。

 共産推薦の岡野は、民主や自民の批判票取り込みを狙うが厳しい戦い。

●’11統一選:知事選世論調査 終盤の戦い焦点 鈴木氏を松田氏猛追 /三重
     毎日新聞 2011年4月4日 
 ◇岡野氏、懸命に支持拡大図る
 4月10日に投開票される知事選を前に、毎日新聞は2、3日、電話による世論調査を行い、取材結果も加味して情勢を分析した。元経済産業省課長補佐の鈴木英敬氏(36)=自民、みんなの党推薦、公明党県本部支持=がやや先行し、前津市長の松田直久氏(56)=民主推薦=が激しく追い上げている。旧津市議の岡野恵美氏(58)=共産推薦=は、懸命に支持拡大を図っている。投票態度を決めていない人や無回答の有権者が約半数おり、投票日までに情勢が変動する可能性がある。

 鈴木氏はほぼ連日、自民党三役ら国会議員が応援に訪れるなど、かつてない支援を受けており、自民党支持層の6割強を固めた。また、みんなの党の7割強、公明支持層の6割も固め、無党派層の4割近くに浸透した。元自民党選挙区支部長を務めていた衆院三重2区(鈴鹿市など)で知名度が勝っている。郡部は4割近く、女性の5割の支持を集めた。

 松田氏は民主支持層の6割強を固めた。公明支持層の2割も取り込んだが、無党派層の支持は3割にとどまっている。郡部の支持は2割となっている。選挙戦では津市長や県議を務めた実績を強調し、投票の基準に「政治経験」と答えた人の5割の支持を集めた。知名度が劣る大票田の北勢地域で重点的に運動を展開し、巻き返しを図っている。

 岡野氏は共産支持層をほぼ固めたが、無党派層には浸透できていない。選挙戦前半は、共産党県議が議席を持つ津、四日市両市で集中的に運動を展開してきたが、県議選告示以後は、それ以外の地域を精力的に回り、支持の拡大を必死に図っている。【田中功一】

 ◇望む政策 景気対策、25%で最多 福祉、議会改革がともに14%
 新知事に「取り組んでほしい課題」は、景気対策が25%で最も多かった。次いで福祉と議員報酬や定数削減などの議会改革がともに14%。また、東日本大震災を受け、各候補が力説している防災は6%にとどまった。

 候補者別にみると、松田直久氏の支持で最も多かったのが景気対策の26%、次いで雇用対策、福祉と続いた。岡野恵美氏の支持では教育が23%で最も多く、景気対策、議会改革、福祉の順だった。鈴木英敬氏支持では景気対策が31%で、次いで議会改革、雇用対策、福祉などとなった。

 男女別では男性は29%が景気対策で、次い議会改革、雇用と福祉の順だった。女性は景気対策の22%に次いで福祉が17%と2位だった。【月足寛樹】

 ◇中京都 肯定的な意見が33% 「よく分からない」49%に
 愛知県の大村秀章知事らが提唱している「中京都構想」への対応を尋ねたところ、三重県の新知事は「推進すべきだ」が11%、「どちらかと言えば推進すべきだ」は22%に上った。「推進すべきではない」は7%、「どちらかと言えば推進すべきではない」は8%にとどまった一方、「よく分からない」が49%に上った。

 候補者別では松田直久氏支持の「推進すべきだ」「どちらかと言えば推進」を合わせたのは39%、岡野恵美氏支持は26%、鈴木英敬氏支持は38%だった。男女別では「推進すべきだ」は男性が17%、女性が5%と分かれた。特に男性の60代は27%が「推進すべきだ」と回答し、50代男性も18%に上った。【月足寛樹】

 ◇「投票に必ず行く」63% 未定者動向が今後の鍵
 知事選への関心度をみると、投票に「すでに行った」「必ず行く」と答えたのは66%。「たぶん行く」を含めると、91%に達した。

 最も多い63%を占める「必ず行く」人の中で「投票する人を決めている」と答えたのは37%。「だいたい決めている」は24%、「まだ決めていない」は39%。「たぶん行く」を含めると、投票に行くことは決めたが、誰に投票するか選びかねている有権者は5割近くおり、その動向が終盤戦の鍵となりそうだ。

 投票率は前回54・35%で、これまで連続3回下がり続けている。今回は候補者が1人増え、16年ぶりに与野党の第1党が激突する選挙戦となっており、こうした要素が投票率にどう反映されるかも注目される。【広田晃】

 ●保守へVS革新へ ~大震災が動かした民意の対照 / 竹内謙  
           ザ選挙  2011年3月30日
4月10日投票の知事選と政令市長選の情勢調査を新聞・通信各社が4日の週明けに相次いで掲載した。各社の調査結果はほぼ一致しており、そのあらましは、(1)民主と自民が争う東京、北海道、三重の3知事選のうち、東京と北海道は自民側が安定した戦いぶり、三重は互角、(2)民自公相乗りとみんなの党が争う神奈川でも相乗り側がリード、
(3)政令市長選では自公と民社が争う広島と自民と地域政党「減税日本」が争う静岡は互角、(4)民主優勢は札幌だけ、の4点。民主は振るわず、自民が圧勝する保守回帰が起こっている。

東日本大震災の非常事態の中で強行された統一地方選は低調の極みだ。知事選ばかりでなく、1日に告示された41道府県議選もしかり。すべての道府県の263選挙区で合計410人の無投票当選者が出た。前回2007年より18人増えて、総定数2330に占める割合は17.6%。6人に1人が無投票で選出された。その政党別内訳は、自民265、民主50、公明8、社民6、共産4、諸派11、無所属66。

保守王国の島根では、定数37に対して26人(自民14、民主4、共産2、公明1、無所属5)、じつに定数の7割が無投票で決まったと聞いてあきれた。松江市(定数10)、出雲市(7)、益田市(3)といった都市部でも有権者の審判を受けなかった。無投票当選の比率が高いのは、島根に次いで、岐阜、山形、香川、北海道、熊本、新潟、千葉、広島、和歌山といった順になる。

逆に、前回に比べて無投票が激減したのは大阪と栃木。橋下徹知事の地域政党「大阪維新の会」が60人を擁立した大阪は15人→2人で全国最下位タイに。みんなの党が17人を立てた渡辺喜美代表の地元栃木は17人→3人で下位から5位タイになった。河村たかし名古屋市長の「減税日本」と大村秀章知事の「日本一愛知の会」が統一候補43人を擁立した愛知も28人→12人。これらの府県の事例はやればできることを実証したといえるが、残念ながら、こうした改革志向はごく例外的で、多くは旧態依然たる競争回避の体質を顕わにしてしまった。

大震災は日本政府が「国策」として推進してきた原子力発電所に深刻な放射能洩れ事故を引き起こした。その是非を論じなければならないはずの統一地方選が極めて鈍感なまま推移しているのに対し、日本から1万kmも離れたヨーロッパは敏感だった。
  
  ・・・・(以下略)


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