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てらまち・ねっと



 ネット関係の業者7社の合同によるによる選挙応援プロジェクト「わっしょい!ネット選挙」が主催した都知事選の候補者の討論会。
 聴衆がいる会場での「候補者の討論会」は法律が禁止している。
 しかし、ネットはその場に聴衆がいないから法の規制の対象外。それで実現。(テレビのスタジオも同じだけど・・・)
 生中継とは別に、今でも視聴できるのでブログでリンクを付けておく。

 あと、独自の取材活動を続けている田中龍作氏の2014年01月31日(ブロゴス)には、次のようにある。
 ★ 《【都知事選】 金官参加者 「脱原発したいなら小異捨て大同に」》
 ★《金曜夕方の首相官邸周辺(通称:金官)はやはり脱原発の聖地だった。きょうは東京都知事選挙で「脱原発票」を二分している細川護煕候補と宇都宮けんじ候補が揃って国会議事堂前ステージに登場した。
 ・・・このまま投票日を迎えるようなことになれば、喜ぶのは原子力村であり、安倍政権である。強敵を破るには「国共合作」「薩長同盟」しかないのである。》


 とはいえ、いまさら一本化もあり得ないだろうし・・・

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●●BLOGOS編集部2014年02月01日 21:32宇都宮氏、田母神氏、舛添氏、細川氏による討論会が開催
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●  【会場のご案内】
 
【会場のご案内】
2014/02/01(土) 開場:21:30 開演:22:00
この番組は2014/02/01(土) 23:35に終了いたしました。
来場者数:109089人 コメント数:371627

この番組は 2014/02/01(土) 23:35 に終了いたしました。
この番組のタイムシフトは、誰でも視聴できます


●「東京都知事選 候補者ネット討論」を中継 主要候補4氏が舌戦
       ハフィントンポスト 2014年02月01日 21時45分
 2月1日22時から、「東京都知事選 候補者ネット討論」が開催される。2月9日投開票の都知事選に向けて、届け出順に宇都宮健児、田母神俊雄、舛添要一、細川護熙の主要候補4氏が参加。東京都のあるべき姿について熱い舌戦が交わされそうだ。

ネット事業者7社による選挙応援プロジェクト「わっしょい!ネット選挙」が主催したもの。司会はコネクターの角谷浩一氏だ。ニコニコ生放送での中継をお伝えする。



●細川護熙   街頭演説のお知らせ 2/2(日)3(月)
【2月2日(日)】
弁士:細川護熙氏、小泉純一郎氏
15:30~ 銀座4丁目交差点
18:00~ JR秋葉原駅中央口(ヨドバシカメラ前)

【2月3日(月)】
弁士:細川護熙氏、小泉純一郎氏
15:00~ 上野駅 上野公園西郷下
16:30~ 浅草雷門前


●都知事選、ネット中継で4候補が討論
          日経 2014/2/1
 東京都知事選(9日投開票)の選挙戦も残り1週間。立候補者のうち4人が1日夜、ネット企業7社による討論会に参加、主要な争点や各候補の政策について議論した。討論会の様子は動画配信サイトで生中継された。主催者によると、約17万人が視聴した。

 午後10時から動画配信サイト運営会社のスタジオで始まった討論会。冒頭、各候補が自らの政策を説明すると、「がんばって」「圧倒的支持」などという視聴者からのコメントで会場内のモニター画面がすぐに埋め尽くされた。

 東京五輪への考えを問われ、前日本弁護士連合会会長の宇都宮健児氏(67)は「自然体系を破壊する施設作りは見直すべきだ」、元首相の細川護熙氏(76)は「過大な施設計画を見直すべきだ」と発言。元航空幕僚長の田母神俊雄氏(65)は「公共事業は景気回復につながる。盛大にすべきだ」、元厚生労働相の舛添要一氏(65)は「史上最高の五輪にする」として多摩地域にキャンプを招致する案などを述べた。

 原発政策については、舛添氏が「再生可能エネルギー比率を高め、長期的に原発依存体制から脱却する」とし、細川氏は「原発ゼロを明確に打ち出すべきだ」、宇都宮氏は「再稼働すべきでない」と主張。田母神氏は「安全管理を徹底しながら使う」と訴えた。討論会では候補者間で相互に質問する場面もあった。

 討論会はドワンゴやヤフー、サイバーエージェントなど計7社が共催。動画配信サイト「ニコニコ生放送」や「ユーストリーム」などで配信された。4人は主催者側が出演を依頼した。

 公職選挙法は告示後の第三者主催による演説会を禁じているが、聴衆を集めずに行うテレビやネットでの討論会は認められている。

●都知事選:候補、有権者取り込み拡大に戦術見直し
      毎日新聞 2014年02月01日
原発抗議活動に都知事選候補者が現れ、大勢の人たちが集まった国会議事堂前=東京都千代田区で2014年1月31日午後6時58分、竹内幹撮影
拡大写真
 東京都知事選は中盤戦に入った。31日は細川護熙(もりひろ)氏(76)と支援する小泉純一郎氏(72)の「元首相コンビ」が毎週金曜に国会周辺で行われている原発の抗議行動に初めて参加するなど、主要候補の中にこれまでの戦術を見直す動きが出ている。2月9日の投開票に向け、舌戦は熱を帯びてきた。【竹内良和、川口裕之、黒田阿紗子、藤沢美由紀】

 ◇変化
 「小泉さんと一緒に駆けつけてきた。(原発を)再稼働はしない。即原発ゼロで、自然エネルギーでやっていく」。31日午後7時すぎ、抗議行動に加わった細川氏は両手を口にかざして参加者に訴えた。だが集まった報道陣や参加者にもみくちゃにされ、話を始めてからわずか1分ほどで姿を消した。

 各紙の世論調査で元厚生労働相の舛添要一氏(65)に先行を許す細川氏。最近の演説では原発以外に、東京五輪や人口減少への対応などに割く時間が増えている。27日、東京メトロ町屋駅(荒川区)前では「一番の東京の問題は、少子高齢化です」と訴えた。陣営幹部は「原発の主張を弱める意図はないが、演説がだんだん延び、都政課題にも触れるようになった」。ただし、応援に立つ小泉氏の演説内容はほとんどが「脱原発」だ。

 一方、序盤よりも原発の話題を積極的に出すようになったのが元航空幕僚長の田母神(たもがみ)俊雄氏(65)だ。「景気回復を続けるためにも原発の再稼働は必要」と主張し、他候補との違いをアピール。保守系の支持者が多いが、陣営幹部は「内輪で盛り上がると、女性や無党派層が離れていく。演説も絶叫調にならないよう注意している」と語る。

 序盤からほぼ戦術が変わらないのが、舛添氏と前日本弁護士連合会会長の宇都宮健児氏(67)。舛添氏は支援を受ける自民、公明の都議と地域を細かく回り、10~15分の短い演説をこなす。「演説に入る前、地元の課題などを舛添氏にレクチャーしている。タイトなスケジュールなのに、各地の課題をすぐ理解してしまう」(自民都議)。訴えの多くは社会保障や地域振興に関するもので、原発に触れることは少ない。支援する自民幹部は「脱原発を前面に掲げる候補の土俵には乗れない」と語る。

 宇都宮氏は細川氏と同様「脱原発」を掲げ、この日の抗議行動にも参加したが、福祉や雇用など暮らしに身近な政策の訴えに力を入れるスタイルは変わらない。

 ◇てこ入れ
 舛添氏の陣営では、27日の集会に石破茂・自民党幹事長が登場。選挙戦最後の日曜となる2月2日午後2時からは、安倍晋三首相と公明の山口那津男代表が銀座で応援演説する予定だ。陣営幹部は「ワイドショーは小泉(純一郎)さんを取り上げているし、こっちのトップが立たないと意味がない」と話す。

 これに対抗するように細川氏も、同3時から銀座で小泉氏と演説に臨む。これまで陣営は2人だけの演説にこだわってきたが、最近は作家の瀬戸内寂聴さん(91)や俳優の菅原文太さん(80)らもマイクを握るようになった。また1月31日には、東京佐川急便からの1億円借り入れに関する新たな説明をホームページに加えるなど、ようやく組織が機能してきた。勝手連で支援する民主議員らも、支持を呼びかける電話作戦を始めている。

 宇都宮氏の陣営は「掲げる政策は女性との親和性が強い」とみて、年代別の関連政策を記した女性目線の新しいチラシを作製中。ネットでの情報発信に力を入れる田母神氏の陣営は「ネットを使わないお年寄りに政策が伝わっていない」として高齢化が進む地域を重点的に回る予定という。

●【都知事選】 金官参加者 「脱原発したいなら小異捨て大同に」
       田中龍作 2014年01月31日 ブロゴス
 金曜夕方の首相官邸周辺(通称:金官)はやはり脱原発の聖地だった。きょうは東京都知事選挙で「脱原発票」を二分している細川護煕候補と宇都宮けんじ候補が揃って国会議事堂前ステージに登場した。

 2人に先立って福島みずほ議員(社民)、吉良よし子、笠井あきら両議員(共産)、阿部知子議員(みどりの風)がスピーチした。原発を止めるためなら党派を問わず、一緒にやる。それがここの流儀だ。

 宇都宮候補は「脱原発は脱被ばくと共に進める」などとスピーチした。細川氏との違いを強調する狙いがあったのだろうか。

 小泉純一郎元首相と共に現れた細川候補は、公選法を気にしてお立ち台に上らずマイクも使わなかった。肉声で「再稼働させず原発をゼロにする」と語った。

 投票日が9日後に迫るなか、マスコミの世論調査はいずれも再稼働容認のマスゾエ候補が大きくリードしている。

 脱原発陣営は分裂選挙がたたり苦戦を強いられている。支持が割れれば力は半減する。いや実際はもっと減る。しがらみで動けなくなるからだ。

 会場で宇都宮候補と細川候補の揃う姿を見たある女性(60代後半・年金生活者)は、2012年末の都知事選挙で宇都宮陣営を手伝った。しかし今回はどっちつかずだ。

 「票を割るようなことはしたくないから」。彼女は苦しい胸のうちを明かした。「なんで一本化できないのか? 前回の衆院選と参院選で負けたのに何で野党はまとまらないのか? 本当に原発を止めたいのであれば小異を捨てて大同につくべき」。彼女は吐き出すように一気に話した。

 動けないのは彼女ばかりでない。選挙ともなれば勝手連として「脱原発候補」の運動をしていた人たちも同様だ。

 今、どちらかの陣営で動いている人も、かつての仲間が相手陣営にいたりする。バッシングを浴びることもあり、思う存分動けない。

 選挙は選対だけでできるものではない。手足となる勝手連やボランティアは欠くことができない。

 このまま投票日を迎えるようなことになれば、喜ぶのは原子力村であり、安倍政権である。強敵を破るには「国共合作」「薩長同盟」しかないのである。

●福島を忘れていないか 都知事選 ネオン輝く東京に違和感
        東京 2014年2月1日
 「東京は福島を忘れていないか」。東京電力福島第一原発で作業に当たる三十代の男性は、東京都知事選で原発の是非を問う議論がどこまで深まるか、耳を澄ませている。東京の電気をつくっていた原発の事故。男性は都内の有権者だ。「一日も早く収束させたい」。一票は子どもたちの未来の安心のために、と決めた。 (片山夏子)

 建設系の技術者で、東京で生まれ育った。事故前に原発で働いたことはなかった。次々に起きた原子炉建屋の水素爆発に衝撃を受けた。「日本に住めなくなるのではないか」。必死に原子炉などの冷却作業をする人たちの姿をニュースで見て心を揺さぶられた。「自分も何か貢献したい」。会社で技術者の募集が掛かり、迷わず手を上げた。

 折れ曲がった鉄骨、がれきだらけの敷地-。事故から間もない福島第一はめちゃくちゃだった。高線量の場所が点在し、建屋周りでは作業が数分間隔で区切られ、人海戦術で進められていた。「不安と緊張で震えながら作業する人もいた」。敷地を離れると緊張が解け、どっと疲れた。

 昨春、帰京した。被ばく線量が所属会社の定めた限度に近づき、福島第一で働けなくなったからだ。東京で感じたのは「強い違和感」だった。「事故直後の節電は忘れられ、夜もネオンが輝いていた」。家庭や職場でも原発や福島の話題が出ない。現場の話をしてもうまく伝わらず、いらいらして家族ともめることもあった。

 「なぜ福島にもっと関心を持たないのか」。たびたび汚染水漏れを起こし、事故収束にはほど遠い福島第一の現状も「東京には遠い出来事なんだ」と感じた。二〇二〇年五輪の開催が東京に決まった時も違和感が残った。「反対はしないが、その前にすることがあるのではないか」

 今では福島を故郷のように感じている。福島第一や作業仲間、住民のことは頭から離れなかった。
 数カ月ぶりに戻った現場は、ベテランが減り、寄せ集めの作業班はまとまりがなかった。敷地全体の放射線量は下がったが、溶けた核燃料の状態は分からず、廃炉のめども立たない。

 「東京が住みやすくなるように」。幼い子どもがいる男性の都知事選への思いは明確だ。しかし、候補者の訴えはいまひとつ心に響いてこない。「原発もパフォーマンスに使われているだけなのでは」。そんな疑念もぬぐえない。

 東京から二百キロ余り。福島第一では、今も一日三千人以上が事故収束のために働いている。「事故からまだ三年もたっていない。大勢の人が避難したままだ。原発をどうしていくのか、福島のために何ができるのか、真剣に考えてほしい」

●東京都知事選各候補の「脱原発」「原発推進」分類
        ゆかしメディア 2014年01月22日
 東京都知事選の告示(23日)を明日に控えて、ほぼ立候補予定者が出そろった模様。本来は国政の課題であるはずの「原発」の是非が争点となってしまいそうだが、各候補予定者の脱原発、推進という観点で分類してみた。

◆脱原発
細川護熙(76)
宇都宮健児(67)
家入一真(35)

◆原発推進
田母神俊雄(65)

◆中間
舛添要一(65) 

◆不明
ドクター・中松、中川智晴、五十嵐政一、鈴木達夫、根上隆、平澤求、マック赤坂、ひめじけんじ、ないとうひさお、金子博
※敬称略

 まず、そもそもが汚職の疑惑で知事が辞職をした後の選挙なので、本来は、過去に1億円の献金を授受した疑惑のある細川氏が立候補表明するのは、疑問が残る。

 しかし、今や「脱原発のカリスマ」にイメチェンした選挙達人の小泉純一郎元首相が参謀となり、「細川推し」をして、脱原発のシングルイシュー選挙を作り出したのだった。

 その細川氏、宇都宮氏、家入氏は脱原発を公言、もしくは発言。田母神氏はその対極の原発推進。舛添氏は、長期的に原発依存度を減らす意向だが強いこだわりが感じられないために、ここでは中間派とした。ただし、舛添氏は電力総連の影響が大きい民主党の支持母体である連合との間で、政策協定を結んでおり、表向きに脱原発は公言しにくい状況でもある。

 東京都は東電株4267万株(1.20%)を保有する4位の大株主。一定の影響力はあるものの、イチ企業の経営方針や、国政にどこまで反映できるのかはわからない。

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