毎日、1000件以上のアクセス、4000件以上の閲覧がある情報発信ブログ。花や有機農業・野菜作り、市民運動、行政訴訟など
てらまち・ねっと



 今回の都知事選中は、毎日、その選挙ことをブログにしようと決めていたので、今朝もネットでおさらい。

 興味を引いたのは、東京新聞・2月6日の記事。
 《原発再稼働に反対する有権者は半数を超えているが、投票しようと思う候補者は、舛添要一氏、細川護熙氏、宇都宮健児氏の三人に割れた。
 逆に、原発再稼働を求める層は舛添氏に集中。
 原発ゼロ層の足並みの乱れが浮かび上がった。》


 次は、日刊ゲンダイ・2月4日の記事。
 《告示後の候補者調整は「金銭提供」や「地位の約束」がなければ選挙違反にはならない。告示後の立候補辞退はムリだが、一本化合意後「降りた」と宣言することは可能。それがメディアや支援者を通じて有権者に伝わることは、法的に問題ないという。
 メディアの最新の世論調査では、舛添が40%超の支持に対し、細川と宇都宮は15%前後とされる。
 このままでは、いまだ態度を決めかねている4割の無党派層は「結果は見えた」と投票に行かなくなってしまいかねない。
 もし細川・宇都宮が一本化できれば、舛添と勝負できる環境が整うだけでなく、流れがガラリと変わる。インパクトは絶大だ。》


 一本化の方向は歓迎。そういう声が広がっている。
  ・・・でも、片方は、頑な政党が強固についてる・・・実現を阻む決定的な要因か。

 なお、細川氏の選挙カーや街宣車につき、演説チームや確認団体のチームもやっとフル稼働体制が見えてきた。

 ともかく、今日は、明日8日9日と名古屋で開く「市民派議員塾」のレジメや資料の点検、読み込み、そして印刷。
 今回は、すべてカラーにしたので、2年前に更新した「コピー・ファックス機」のおまけでつけてもらった「エプソンのA3カラープリンター」をフル稼働。 
 メーカー標準でA41枚7円の印刷コストなので、コンビニのカラーコピーより格安。
 ただし、スピードが早くないので、のんびり待つしかないのが難点。 

人気ブログランキング = 今、1位
 ★携帯でも クリック可にしました →→ 携帯でまずここをクリックし、次に出てくる「リンク先に移動」をクリックして頂くだけで「10点」 ←←

 ★パソコンは こちらをクリックしてください →→←←このワン・クリックだけで10点

●都知事選世論調査 脱原発票割れる 舛添・細川・宇都宮氏に
         東京 2014年2月6日
 九日投開票の東京都知事選を前に、本紙は都民を対象に三回目の世論調査を実施した。

原発再稼働に反対する有権者は半数を超えているが、投票しようと思う候補者は、元厚生労働相の舛添(ますぞえ)要一氏(65)、元首相の細川護熙(もりひろ)氏(76)、前日本弁護士連合会長の宇都宮健児氏(67)の三人に割れた。

逆に、原発再稼働を求める層は舛添氏に集中。
原発ゼロ層の足並みの乱れが浮かび上がった。
 
 調査では、政府が「安全が確認された」とする原発を再稼働することの是非を聞いた。再稼働反対が53・3%で、賛成は39・6%。また、投票先を選ぶ際に、原発政策を「大いに重視する」は18・4%だが、「ある程度重視する」を合わせると六割を超えた。
 しかし、再稼働反対派の投票先は、安倍政権の原発政策に沿う舛添氏と、原発即時ゼロを訴える細川氏と宇都宮氏に三分した。逆に「賛成」の半数以上は舛添氏に集中。主な候補で唯一、原発推進を訴える元航空幕僚長の田母神(たもがみ)俊雄氏(65)を引き離していた。

◆舛添氏リード保つ 投票先未定なお3割
 本紙世論調査では、都知事選終盤も、舛添氏が幅広い層から支持を集め、リードしている。これを宇都宮氏と細川氏が追い、田母神氏が続く展開だ。前回に比べ、舛添氏が差を広げつつある。しかし、三割が投票先を決めておらず、流動的な要素も多い。
 舛添氏は福祉の充実を訴え、選挙戦を優位に展開。支援を受ける自民支持層の六割、公明支持層の八割をまとめ、民主支持層の三割にも浸透。無党派層からも三割の支持を集める。

 宇都宮氏は、脱原発と貧困問題を前面に出して支持を広げている。支援を受ける共産支持層の八割、社民支持層の五割を押さえている。女性の支持が比較的高いのが特徴だ。

 細川氏は脱原発を最優先課題に掲げ、小泉純一郎元首相と街頭で訴える。原発政策を特に重視する層の四割、民主支持層の五割をまとめた。ただ、無党派層の支持は二割にとどまる。

 田母神氏は防災対策を中心に訴え、自民支持層の二割近くに食い込んだ。個人的に支援する石原慎太郎元都知事が共同代表を務める維新支持層の支持は二割で浸透し切れていない。

 【調査の方法】3~5日、都内有権者を対象にコンピューターで無作為に選んだ番号に電話をかける方法で実施した。実際に、有権者がいる1792世帯にかかり、1006人から有効回答を得た。回答率は56%。各設問の回答の比率は小数点第2位で四捨五入しており、総計が100%にならない場合がある。

  ●細川 街頭演説
      2014.02.07 街頭演説のお知らせ 2/7(金)
【2月7日(金)】
弁士: 細川護熙
8:00~ 高田馬場駅 駅前ロータリー

弁士: 細川護熙、小泉純一郎氏
12:00~ 東京駅丸の内北口

↓ 細川・小泉氏(流し演説 ※山手線内のエリアを予定しています)

弁士: 細川護熙、小泉純一郎氏
15:00~ 渋谷駅ハチ公前

↓ 細川・小泉氏(流し演説 ※山手線内のエリアを予定しています)

弁士: 細川護熙、小泉純一郎氏
18:00~ 新橋駅SL広場

●確認団体車の街頭演説   2014.02.07 確認団体車の街頭演説のお知らせ 2/7(金)
【2月7日(金)】
弁士: 湯川れい子氏、澤地久枝氏、宮台真司氏
12:00~ 池袋駅西口

弁士: 湯川れい子氏、澤地久枝氏、河合弁護士
14:00~ 新宿駅東口アルタ前

弁士: 湯川れい子氏、澤地久枝氏、河合弁護士
16:00~ 渋谷駅ハチ公前

弁士: 各党勝手連応援演説
18:00~ 有楽町マリオン前

●都知事選 最終盤で再浮上「脱原発候補一本化」のウルトラC
        日刊ゲンダイ 2014年2月4日
文化人らが呼びかけ/(C)日刊ゲンダイ
 都知事選は「脱原発票」が細川護煕と宇都宮健児で真っ二つに割れたまま終盤戦に入り、舛添要一リードの情勢が動かない。これに危機感を持った文化人らが再び「候補者一本化」に向け動き出した。投票日ギリギリの“ウルトラC”はあるのか。

 3日、都内で記者会見したのは「脱原発都知事選候補に統一を呼びかける会」。ジャーナリストの鎌田慧氏を世話人とし、19人が名前を連ねた。前国連大学副学長の武者小路公秀氏など宇都宮支持の人が加わる一方、南相馬市の桜井勝延市長など既に細川支援で動いている人もメンバーになっている。

 細川、宇都宮の双方の陣営の支持者には、「なんとか統一できないだろうか」という声がいまだ多い。そこで告示後ではあるものの、行動に移すことにしたという。
「細川さんと宇都宮さんの得票を合わせたら、舛添さんより上回っていたのに……という歴史的悲劇を、何としても回避したい」(鎌田慧氏)

会見後、彼らは、細川、宇都宮の両陣営に「候補統一のお願い」文書を手渡し、6日正午までの回答を求めた。

 メンバーの河合弘之弁護士によれば、告示後の候補者調整は「金銭提供」や「地位の約束」がなければ選挙違反にはならない。告示後の立候補辞退はムリだが、一本化合意後「降りた」と宣言することは可能。それがメディアや支援者を通じて有権者に伝わることは、法的に問題ないという。

 メディアの最新の世論調査では、舛添が40%超の支持に対し、細川と宇都宮は15%前後とされる。このままでは、いまだ態度を決めかねている4割の無党派層は「結果は見えた」と投票に行かなくなってしまいかねない。もし細川・宇都宮が一本化できれば、舛添と勝負できる環境が整うだけでなく、流れがガラリと変わる。インパクトは絶大だ。

 ジャーナリストの横田一氏はこう言う。
「困難といわれた候補者の一本化がこの最終盤で実現すれば、サプライズ効果もあり無党派が動く。双方が主義主張を乗り越えたということがイメージアップにもつながり、有権者に『脱原発』の本気度が伝わるでしょう。本人同士が腹を決めるしかありません」

候補者統一の呼びかけに、細川陣営は「脱原発で何としても『勝とう』ということは、ありがたいご指摘で、前向きに受け取っている。どうするかは選対で協議する」と言った。
宇都宮陣営は「現状を憂う気持ちは理解できますが、時間的にも物理的にも、今さら、統一は難しい」だった。

 宇都宮支援の共産党は、いまや「『勝つ』ことより、政党の支持拡大が目的」と皮肉られている。舛添勝利は、より一層の安倍暴政へのGOサインになってしまうのに、それでいいのか。

 投票日まであと5日。まだ十分時間はある。

 ●国会会議録検索システム-本文表示(MAIN) 国会会議録検索システム-本文表示
http://kokkai.ndl.go.jp/cgi-bin/KENSAKU/swk_dispdoc.cgi?SESSION=13513&SAVED_RID=1&PAGE=0&POS=0&TOTAL=0&SRV_ID=8&DOC_ID=7351&DPAGE=1&DTOTAL=4&DPOS=3&SORT_DIR=1&SORT_TYPE=0&MODE=1&DMY=14013

[003/004] 156 - 参 - 外交防衛委員会 - 13号
平成15年06月10日

○舛添要一君 
希望の星という名前に負けないように頑張っていただきたいと思います。
 そこで、ロシア絡みですけれども、この高レベル廃棄物の処理って最終的に一万年ぐらい掛かっちゃうものですから、どうしても、先ほどの藤家委員長の話にもありましたけれども、中間貯蔵の場所にしても難しい。一つは、例えばシベリアのような人間の住めないところに国際管理して埋めるというのはどうかなと私なんか考えていますが、それに対してはそんなことを言ったら自分のごみは自分で処理しろと言って、まず国内が先だという話が出ると思いますけれども、これは原子力委員会ないし経済産業省、お答えがございますか。

●候補者を一本化して、戦略的投票を
      茂木 健一郎 2014年02月06日 ブロゴス
 「政治とは可能性の芸術である」と言ったのはビスマルクであった。

 理想があっても、それが実現しなければ意味がない。ならば、妥協や協力は政治の不可欠な一部だろう。

 都知事選において、各種報道機関の世論調査を総合すると、舛添要一候補が当選しそうである。それを細川護煕候補や宇都宮健児候補が追っている。細川候補と宇都宮候補の票を足すと、舛添候補に勝てる可能性がある。ならば、「可能性の芸術」として、両陣営の一本化を図るのが自然な発想だろう。

 両陣営は、「原発」に象徴される、今の政治のあり方に対する異議申し立てという点で共通している。立候補後の辞退は、公職選挙法上できないとされている(と理解している)が、両陣営のどちらかが、相手候補への戦略的投票を呼びかければいい。どちらの候補に一本化するかは、当事者同士で話し合って決めれば良い。

 期日前投票をすでに済ませている方がいるとか、当日の投票においても、混乱が生じるなどの議論がある。しかし、完璧な選挙はない。理念は、実体化しなければ意味がない。投票行動の一部に混乱や、逸失が生じても、今の政治のあり方に対する異議申し立ての声が都知事当選というかたちで届く利益に比べれば、受忍すべきだろう。

 結論。もし、政治が「可能性の芸術」ならば、細川、宇都宮両陣営は一本化を図り、どちらかの候補への戦略的投票を呼びかけるべきである。

 それぞれの候補が、投票日まで懸命に訴え、結果として2位、3位で良いというのは、一つのナイーヴな態度であるが、そのことによって失われる機会は、大きすぎると私は考える。

●小泉と書く無効票が続出か 世にも奇妙な都知事選情勢
        週刊文春 2014年02月06日 ブロゴス
 2月9日に投開票日を迎える東京都知事選。

「舛添要一元厚労相を推す自民党幹部も『こんな不思議な選挙戦は経験がない』と首を傾げています。街頭演説に集まる聴衆の数は、細川護熙元首相陣営の方が圧倒的に多い。原発即ゼロ、再稼働反対を叫ぶ度に『そうだー!』などと声が上がるなど盛り上がっている」(都知事選担当記者)

 支援者にも女優の吉永小百合氏や、俳優の菅原文太氏、作家の瀬戸内寂聴氏やなかにし礼氏などのビッグネームが並び、最も派手なのは間違いない。ところが、各社の終盤調査では、全く違う結果が出ているのだ。

「投開票前の最後の土・日となった2月1日、2日の共同通信の世論調査ではトップの舛添氏が2位の細川氏にほぼトリプルスコアの大差をつけています。宇都宮健児氏が僅差で3位ですが、新聞各社の調査では、宇都宮氏が2位で細川氏が3位となっているケースもある。いずれにせよ各社、舛添氏圧勝の調査結果は共通です」(政治部デスク)

 細川陣営関係者からはこんな不満も漏れてくる。

「事務局長だった馬渡龍治元衆院議員も選挙中に解任となり、物心両面で支援していた木内孝胤元衆院議員も離れていった。彼らに近い人物たちがネットや雑誌に昔からの側近のネガティブ情報を流し、もはや内ゲバ状態。勝手連と言えば聞こえはいいのですが、要は細川さんが『よきにはからえ』の人なので、選挙を戦う組織としての統制がまったくとれていない。劣勢でも殿さま出勤は変わらず、午後遅くから2カ所を回るだけ。朝から1日7、8カ所を回る舛添陣営とは大違いです」

 街頭演説でも、拍手や歓声が沸きあがる回数は細川氏よりも小泉純一郎元首相の方がかなり多い。演説する順番も、まるで前座のように細川氏が話し、真打ち登場とばかりに喝采の中で小泉氏が後を受ける、通常の応援演説とは逆のパターンが定着。その内容も、「細川氏は都民の関心が福祉や景気にあるという報道を受けて総花的に語るスタイルに変えたのが、ブレたように映る。『原発政策以外は都知事が誰でも大差ない』と言い切って脱原発一本やりで突っ走る小泉さんの方が聴衆をひきつけている」(都庁関係者)。

 そこで注目されるのが無効票の数だ。過去の無効票は10万票以下。「小泉」と書けば無効票となるが、果たしてその数は?

コメント ( 0 ) | Trackback ( )