●ノルディックウォークの効果・効能 全日本ノルディック・ウォーク連盟のHPから
生活習慣病の予防に
厚生労働省「健康づくりのための運動指針」に照らし合わせて考えると週間必要運動量/週23エクササイズに対して「散歩」は、3メッツ「ウォーキング/速歩」が4.3メッツですがノルディック・ウォークの場合、身体全体の90パーセントの筋肉を活用する全身運動となり、その運動量は5.2メッツに相当します。すなわち週に2回1時間づつノルディック・ウォークを楽しむだけで目標運動量の約半分が達成できるのです。
※メッツとは身体運動の強さを安静時の何倍に相当するかを表す単位で、何もしないでじっと座って安静にしている状態が1メッツです。
リハビリテーション・介護予防に
ノルディック・ウォークは両手にポールを持つので歩行時には3点支持、4足歩行となるので身体の90パーセントを活用する全身運動となり消費カロリーはアップするのですが、両足(特に腰、膝、足首や関節等)にかかる負担は逆に大きく軽減でき、体感的には楽に感じるのがノルディック・ウォークの最大の特徴です。高齢者や衰えた筋肉を向上させる為のリハビリでの活用、病床から離床される際の安全確保や転倒予防に、あらゆる場面での活用が考えられます。
ダイエット&姿勢矯正ボディリメイクに
上半身の筋肉を活動させるとともに適正な長さのポールを持つことにより背筋が伸び、歩幅が広がるので理想的なウォーキングフォームを身につけることが容易になる。必然的に体幹部のネジレが生じウエストの引き締め効果や首や肩の筋肉への血行が盛んになり肩こり解消に効果的である。
●ノルディックウォークの基本
私たちはたぶん このクラスの歩き方
(2)アグレッシブスタイル ----- 運動強度 ★★★★ やや強
腕を前に出しているが肘はやや曲げ気味で
同様にポールを斜めに突いている。
歩行時に自然に腕を振る中でタイミングを合わせてポールを斜めに突いていきます。
ノルディック・ウォークの最も基本的なスタイルと言え下半身だけでなく上肢を積極的に
活用する為、四肢筋肉をバランス良くアップさせることが出来るウォーキングスタイルです。
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