数日前のブログで「◆岐阜県公式発表 豚コレラへの対応状況/岐阜県で7例目豚コレラ、1800頭殺処分」としてその時の状況を記録した(2019年1月30日ブログ)。
さらに、なんとその翌日、「本巣市の養豚場で全約780頭の殺処分」との報道。
「地元県」の住民、しかも10数キロ圏内に居る者として状況を継続して記録しておく。今日は「イノシシ」に焦点を当てて、次を記録しておく。野生界にも確実に広がっている。
なお、今朝の気温はマイナス2度。ウォーキングは途中から防寒の上衣を脱いだ。昨日2月1日の私のブログへのネットのアクセス情報は「閲覧数3,643 訪問者数1,580」。
●豚コレラ 制限 全て解除/日本農業 2019年01月27日/11月の2例目発生から続いていた、豚コレラに伴う制限区域は全て解除した。しかし、県内や隣接する愛知県でウイルスを持った野生イノシシが今も見つかっており、引き続き警戒を続ける。
●豚コレラの移動制限解除 岐阜・関市の養豚場 /日経 2019/1/26/ 野生イノシシでも相次ぎ、岐阜県は25日、同県美濃加茂市の山中でわなにかかっていたイノシシが陽性だったと発表。県内で感染が確認されたのは105頭となった。感染野生イノシシは愛知県内でも見つかっており・・
●今年は亥年だが、イノシシにとっては受難の…/「ビューポイント」 編集局 2019/1/30/昨年暮れに岐阜県で豚コレラが発生し、約8000頭の豚が殺処分された。昨日も新たな感染が見つかりさらに1600頭を処分するというが、野生のイノシシにも感染が広がっている。
●県内での子豚売買、不安的中 本巣で豚コレラ/岐阜 2019年01月31日 /野生イノシシから飼育豚への感染が指摘されたこれまでとは異なり、子豚の売買を通し人の手で感染が広がった事例といえ、関係者はショックを隠し切れない。
●2500頭超の殺処分完了、岐阜 豚コレラで3カ所 本巣市の養豚場で全約780頭の殺処分/福井 2019年1月31日/養豚場から半径3〜10キロにある同県関市の養豚場とイノシシを飼育している民家、食肉処理場の計3施設に対し出荷やふんなどの運び出しを禁じた搬出制限は2月18日午前0時に解除となる見通し。
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●豚コレラ 制限 全て解除
日本農業 2019年01月27日
岐阜県は26日午前0時、昨年12月25日に関市の養豚場で発生した豚コレラ6例目について、同農場から半径3キロ未満の移動制限区域を解除した。11月の2例目発生から続いていた、豚コレラに伴う制限区域は全て解除した。しかし、県内や隣接する愛知県でウイルスを持った野生イノシシが今も見つかっており、引き続き警戒を続ける。
移動制限区域の解除は、6例目となった養豚場での8083頭の殺処分、消毒など防疫措置の完了から28日後に異常がないことを確認したため。移動制限区域内には養豚場が2戸あった。
豚コレラは昨年9月、国内で26年ぶりに発生が確認された。これまで豚・イノシシ飼養施設での発生は6例。養豚農家は2例にとどまるが、岐阜県畜産研究所や県農業大学校、岐阜市畜産センター公園といった公立の施設での発生が相次ぎ、管理・防疫体制が問われた。
野生イノシシでの発生は1月25日現在、岐阜県で計105頭。飼養施設での移動制限はなくなったが、野生イノシシの課題は残したままで、行政は対策を継続する方針だ。
岐阜県はウイルスを持った個体が広がらないように、県内4地域で重点的に捕獲・検査を行う。捕獲は1月24日までで611頭、死亡報告は76頭。野生イノシシの拡散防止では、ワイヤメッシュ柵や、山と里の間の草を刈り払う緩衝帯作りなども続けていく。併せて有識者会議を開き、効果的な取り組みを進めていく。対策の継続のため、来年度の予算措置も検討する。
●豚コレラの移動制限解除 岐阜・関市の養豚場
日経 〔共同〕 2019/1/26 0:12
岐阜県は26日、昨年12月に豚コレラが発生した同県関市の養豚場から半径3キロで飼料やふんなどを運ぶことを禁じた移動制限を解除した。これにより一連の豚コレラでの制限は全てなくなった。
対象は2養豚場と食肉処理場。経営への影響などを考慮して出荷は既に認められている。
豚コレラは岐阜市の養豚場で昨年9月、国内で1992年以来となる感染が判明し、これまでに計6施設で発生した。関市の養豚場は6例目で、12月25日に確認された。
■岐阜の野生イノシシ感染は105頭に
野生イノシシでも相次ぎ、岐阜県は25日、同県美濃加茂市の山中でわなにかかっていたイノシシが陽性だったと発表。県内で感染が確認されたのは105頭となった。
感染野生イノシシは愛知県内でも見つかっており、岐阜県は県内の飼育施設に、イノシシの侵入防止や飼養衛生管理の徹底を呼び掛け、警戒を続ける。
●今年は亥年だが、イノシシにとっては受難の…
「ビューポイント」 編集局 2019/1/30
今年は亥年だが、イノシシにとっては受難の年となりそうだ。昨年暮れに岐阜県で豚コレラが発生し、約8000頭の豚が殺処分された。昨日も新たな感染が見つかりさらに1600頭を処分するというが、野生のイノシシにも感染が広がっている。
豚はイノシシが家畜化したものと言うけれど、見た目は大分違う。しかしイノシシも豚コレラに感染するということで、この類縁性も納得できる。
●県内での子豚売買、不安的中 本巣で豚コレラ
岐阜 2019年01月31日 08:07
岐阜県各務原市の養豚場で29日に確認された家畜伝染病「豚(とん)コレラ」の感染は、本巣市内の養豚場にも拡大した。野生イノシシから飼育豚への感染が指摘されたこれまでとは異なり、子豚の売買を通し人の手で感染が広がった事例といえ、関係者はショックを隠し切れない。
本巣市の養豚業者の関係者とみられる男性は30日、会員制交流サイト(SNS)で「残念ながら豚コレラ陽性反応出てしまいました」と報告した。
昨年10月まで、本巣市の養豚場に子豚を出荷していた愛知県内の養豚業の男性(49)は「同業者として残念でならない。(本巣市の農場関係者と)電話で今朝話したが泣いていた。明日はわが身だ」と表情を曇らせた。
十年来の付き合いだったが、岐阜県内での豚コレラの発生を受けて「お互いのため」と取引を中断した。悩んだ末の決断だったが不安は的中し、本巣市の養豚場は全頭を殺処分する事態に見舞われた。
出荷元の各務原市の農場は子豚を搬出する3日前に県の清浄性検査を受け、異常は確認されなかった。「検査時にウイルスが持ち込まれた可能性もあるのでは」と男性。行政の対応は後手に回っているとした上で、「豚コレラの問題で関東の客から嫌がられるようになり、(一部の出荷が)動かない」と肩を落とした。
恵那市の業者は「豚コレラが流行している状況で、県内の業者同士のやり取りはまずかったかもしれない」と指摘する。出荷する農家の豚が病気に感染すれば、買い受ける農場も被害に遭う恐れがあるためだ。この業者は以前から飼育豚の3分の1を繁殖させ、残りを愛知、静岡両県内から仕入れている。一方で「買う方も売る方も信頼関係で成り立っている。豚コレラの発生を受けて、全ての業者がすぐに県内からの購入をやめることも難しい」と一定の理解も示した。
●2500頭超の殺処分完了、岐阜 豚コレラで3カ所
福井 2019年1月31日 午前10時22分
岐阜県は31日、豚コレラが発生した同県各務原市の養豚場が出荷した子豚が感染していた同県本巣市の養豚場で、全約780頭の殺処分を終えたと発表した。各務原市の養豚場を発端とする処分が全て完了。3カ所で計約2540頭に上った。
また、29日に感染を確認した各務原市の養豚場では全1611頭の死骸埋却や施設の消毒などの防疫作業を完了した。養豚場から半径3〜10キロにある同県関市の養豚場とイノシシを飼育している民家、食肉処理場の計3施設に対し出荷やふんなどの運び出しを禁じた搬出制限は2月18日午前0時に解除となる見通し。
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