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てらまち・ねっと



 私のブログは「gooブログ」。今日2月6日午前1時~正午(予定)で「停止を伴うシステムメンテナンス」だと以前に告知があった(後掲)。「ブログトップ」も停止だから、ネットの世界では、外から見れない、「gooブログ」は存在しない、ということになる。

 そこで早めに投稿しておく。もちろん、投稿してもメンテが済むまでは「見られない状態」。
 (追記/同日朝・ブログが通常に見えて使える状態だから、「メンテ終了」か「途中で一時的な操作可能の状態かは不明」)

 ともかく、今日は迷惑な「停止」に絡めて、トランプの中距離核戦力全廃条約・INF条約の「停止」のことを確認しておく。
 ロシアも同調。世界は軍備拡張競争の時代に進むか、との懸念も出ている。
 ひどい話。

●米、中距離核戦力全廃条約の破棄を正式表明/AFP 2019年2月1日
●プーチン露大統領、INF条約の履行停止 新兵器開発も指示/産経 2/2
 
●米がINF全廃条約脱退へ 軍拡競争につながる恐れ/テレ朝 2019年2月2日
●NATO、INF破棄支持で結束 核軍拡に不安募る/産経 2019.2.2

●米国、INF離脱をロシアに通告 冷戦終結の象徴が消滅/朝日 2/3
●ロシア、INF条約履行停止を表明=新型ミサイル開発へ/時事 2019年02月05日

●【社説】INF条約破棄、軍縮合意が意味失う時/ロイター 2019 年 2 月 4 日

【2/6】gooブログ サービス停止を伴うシステムメンテナンスのお知らせ 2019-01-23
この度、gooブログではリニューアル第一弾のため、
下記日程にてサービス一時停止を伴うメンテナンスを実施させていただきます。

2019年2月6日(水)午前1時 ~ 正午(予定)
■停止する機能 ブログに関するすべてのサービス
 ※ブログトップ(https://blog.goo.ne.jp)を含むすべてのページが停止します

ユーザーの皆様には大変ご迷惑をおかけ致しますが、ご理解とご協力を頂ければ幸いです。

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●米、中距離核戦力全廃条約の破棄を正式表明
      AFP 2019年2月1日
【2月1日 AFP】米国は1日、ロシアと調印した歴史的な中距離核戦力(INF)全廃条約の破棄を正式に表明した。米国は、ロシアが同条約に違反していると主張している。

 ドナルド・トランプ(Donald Trump)大統領は同日声明を出し、米国は2日から「INF条約のあらゆる義務の履行を停止し、同条約を破棄する手続きに入る」と発表。「ロシアが違反しているミサイルや発射装置、関連機器をすべて廃棄して条約順守に立ち返らない限り、手続きは6か月以内に完了する」としている。

●プーチン露大統領、INF条約の履行停止 新兵器開発も指示
       産経 2/2
 【モスクワ=小野田雄一、ワシントン=黒瀬悦成】ロシアのプーチン大統領は2日、トランプ米政権がロシアとの中距離核戦力(INF)全廃条約破棄を発表したことを受け、ロシアも条約の履行義務を停止すると述べた。イタル・タス通信が伝えた。プーチン氏は「米国がINFを配備しない限り、ロシアはINFを展開しない」としながらも、米国に対抗して新たな極超音速の中・短距離ミサイル開発に着手するなどと表明。早くも6カ月後のINF条約失効をにらんださや当てが始まっている。

●米がINF全廃条約脱退へ 軍拡競争につながる恐れ
   テレ朝 2019年2月2日
 アメリカはロシアとのINF(中距離核戦力)全廃条約について、ロシアの条約違反が続いているとして条約からの脱退を通告すると発表しました。

 アメリカ、ポンぺオ国務長官:「これまでロシア側には30回以上にわたり、条約を守っていないと伝えてきた」

 INF全廃条約は、射程500キロから5500キロの地上発射型のミサイルを禁止するもので、アメリカと旧ソビエトが東西冷戦中の1987年に調印しました。ホワイトハウスの声明によりますと、2日に脱退を通告した後、ロシア側が条約に違反するミサイルなどを廃棄しない限り、6カ月後に脱退が正式に確定することになるということです。アメリカの政府高官は「我々は脱退後、すぐにミサイル配備に動くわけではない」としていますが、中国も含めた3カ国の間で軍拡競争が激しくなる恐れがあります。

●NATO、INF破棄支持で結束 核軍拡に不安募る
       産経 2019.2.2
 【ベルリン=宮下日出男】トランプ米政権による米露の中距離核戦力(INF)全廃条約の破棄通告をめぐり、北大西洋条約機構(NATO)は1日、「完全に支持する」との声明を発表し、米欧同盟の結束を示した。ただ、条約が失われることで、欧州が再び核軍拡競争の舞台になることへの不安も出ている。

 NATOは声明で、米国の破棄通告について露側の「重大な条約違反」が原因だと批判。失効までの6カ月の間に完全な順守状況に戻るよう求め、失効してもその責任は「ロシアが唯一負う」と断じた。

 一方、メルケル独首相は「今後半年間を対話に使う」と表明。NATOのストルテンベルグ事務総長も、ロシアに条約順守への説得を続けるとし、条約存続に向けぎりぎりまで外交努力を続ける考えを示した。

 欧州は東西冷戦時代、当時のソ連の中距離ミサイルの標的にされ、INF条約によりその核の脅威から解放された。条約がなくなってロシアが核戦力を拡大した場合、欧州は抑止力均衡を保つため米国による「核の傘」の増強に頼る必要に迫られる。こうした状況は、米ソの核軍拡の前線にあった欧州の悪夢を想起させるだけに、条約破棄には慎重論も強かった。

 米国の破棄通告表明を受け、欧州連合(EU)のモゲリーニ外交安全保障上級代表は「超大国の対峙(たいじ)の場に戻るのを見たくない」と強調した。旧ソ連圏にあったハンガリーのシーヤールトー外務貿易相は「東西対立で敗北するのはいつも中欧だ」と悲観している。

 NATOでは今後の対応をめぐる温度差も垣間見える。ドイツでは「核増強は誤った回答」(マース外相)との声が出る一方、ロシアへの警戒感が強いポーランドは自国へのミサイル配備も排除しない姿勢だ。今後の議論次第では加盟国の結束が試される。

●米国、INF離脱をロシアに通告 冷戦終結の象徴が消滅
        朝日 2/3
米国、INF離脱をロシアに通告 冷戦終結の象徴が消滅
 ポンペオ米国務長官は2日、ロシアとの間で締結している中距離核戦力(INF)全廃条約からの離脱をロシア側に正式に通告したと発表した。条約は規定に従って6カ月後に失効する見通し。1987年に結ばれ、米ソ冷戦終結を象徴する歴史的な条約が消え去ることになり、米ロ間のもう一つの核軍縮条約に対する影響への懸念も出始めた。

 ポンペオ氏は声明で「ロシアが公然と条約に違反する中で、米国が条約に縛られるわけにはいかない」と述べた。条約は地上発射型の中距離ミサイル(射程500~5500キロ)の保有を禁じているが、米国はロシアの新型巡航ミサイル「9M729」の保有が条約違反だと主張している。

 ポンペオ氏は今後6カ月間にロシアが完全かつ検証可能な形でミサイルと関連装備を廃棄しなければ、「条約は終わる」と強調した。離脱通告は「米国や同盟国の安全保障を守るための行動だ」と主張した。

 一方のロシアは、9M729の射程が条約の対象外の480キロだと主張しており、1月に2回開かれた次官級協議も平行線に終わった。米ロが条約失効までに対立を解消するのは困難とみられている。

 米国は今後、地上発射型中距離ミサイルの研究・開発に着手する。ロシアもプーチン大統領が2日に対抗措置として条約の履行停止を宣言しており、ミサイル開発を進める方針だ。

●ロシア、INF条約履行停止を表明=新型ミサイル開発へ
        時事 2019年02月05日
 【モスクワ時事】ロシアのプーチン大統領は2日、米国が中距離核戦力(INF)全廃条約の破棄を正式表明したことを受け、ロシアも条約義務の履行を停止すると発表した。プーチン氏は新型の極超音速中距離ミサイルの開発着手を承認した。

 ロシア大統領府がプーチン氏とラブロフ外相、ショイグ国防相との会議内容を公表した。プーチン氏は「米国のパートナーは条約への参加停止を表明した。われわれも停止する」と発言。米国がミサイルの研究開発を発表したと指摘した上で「われわれも同様に行う」と対抗姿勢を示した。

 プーチン氏はショイグ氏の提案を受け、長距離巡航ミサイル「カリブル」の地上発射型や、地上発射型の極超音速中距離ミサイルの開発着手を承認した。

 一方で「支出を要する軍拡競争に入り込むべきではない」とも述べ、国防予算の枠内に収めるよう求めた。厳しい財政状況が念頭にあるとみられる。また米国が欧州などにミサイルを配備しない限り、「ロシアは欧州やその他の地域に短・中距離ミサイルを配備しない」とも語った。 

●【社説】INF条約破棄、軍縮合意が意味失う時
         ロイター 2019 年 2 月 4 日
 トランプ米政権は1日、1987年に旧ソ連との間で締結された中距離核戦力(INF)全廃条約を破棄すると正式に表明した。10年以上にわたるロシア側の条約違反が理由だ。敵対国との間での軍縮合意が機能することはめったにない。そして、あからさまな違反行為を米政府が見過ごすのであれば、それは機能し得ない。

 米ソは1987年、射程500~5500キロの核ミサイル保有を禁止するINF条約に調印した。同条約が世界をより安全にすることはなかった。世界をより安全にしたのはソ連の崩壊だった。ウラジーミル・プーチン大統領の...

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