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てらまち・ねっと



 岐阜県内で広がっていた豚コレラ。
 一昨日の5日に愛知県豊田で感染が確定と公表された。
 ・・と思ったら、昨日6日は、「豊田の子豚の出荷先の豚を検査」したら、長野や関西でも感染が明らかにされた。

 つまり、瞬間的に広がったわけではなく、既に広がっている。おそらく日本中で広がっていて、発見されていない、あるいは秘匿されているだけではないか、そんな推測がたつ。
 何十年か前、豚コレラが国内で広がった時、業界関係者から、「〇〇(流通関係業者)は△△県でも発生しているが、内緒にされている、バレたら出荷できなくなって大変だから、という」との旨の話を聞いたことがある。
 
 ・・ということで、最新情報まで含めて、以下を確認・記録しておく。もう数日したら国内各地で・・・と関係者もが心配していることだから。
 なお、もっと強いアフリカ豚コレラも国内に入っている可能性がある。

●愛知の養豚場でも豚コレラ感染か 岐阜県外の飼育施設では初/毎日 2/5 20:17
●愛知でも豚コレラ 業界関係者は感染拡大に危機感/毎日 2/5 20:22 

●豚コレラ、5府県に拡大 愛知から出荷 農相「重大な局面」/東京 2019年2月6日 夕刊/豊田市の養豚場は一月以降、計六農場に子豚を出荷。このうち、東大阪市への出荷は一月十八日、近江八幡市が同三十一日、田原市が二月二日、恵那市は同三日。

●大阪などで豚コレラ感染確認 兵庫県が警戒本部設置/神戸 2019/2/6 12:07
●【速報】宮田の養豚場に出荷された豚 豚コレラ陽性/信毎2月6日

●長野県で豚コレラ確認 約2500頭を殺処分 /日経 2019/2/6 22:00
●豚コレラで1万5千頭規模殺処分 5府県に拡大/共同 2019/2/6 18:39/三重県は全頭が陰性
●回収ソーセージからアフリカ豚コレラ 関西国際空港 /日経 共同 2019/2/6 20:39/5府県へ拡大の豚コレラとは別、致死率がさらに高い

 ところで今朝の気温は0度。ウォーキングは快適だろう。
 昨日2月6日の私のブログへのネットのアクセス情報は「閲覧数4,019 訪問者数1,404」。昨日は、この「gooブログ」がメンテで止まるということで、アクセスも減るかと思ったら、それほどでもなかった。

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●愛知の養豚場でも豚コレラ感染か 岐阜県外の飼育施設では初
       毎日 2/5 20:17 【道永竜命】
 愛知県は5日、同県豊田市の養豚場で飼育していた豚6頭に食欲不振などの症状が発生し、うち県の検査で5頭から豚(とん)コレラの陽性反応が出たと発表した。農林水産省の遺伝子検査で陽性が確定すれば、岐阜市の養豚場で昨年9月に判明して以降、岐阜県外の飼育施設では初めての発生となる。

 愛知県は感染が確定した場合、6日にも養豚場で飼育する豚6640頭を殺処分する方針。災害派遣を要請するため自衛隊とも調整している。感染ルートは不明としている。

 同県によると、この養豚場では主に繁殖用の母豚などを飼育。ここで繁殖した子豚を同県田原市の関連農場のほか各地の農場に出荷しており、1月以降、長野、岐阜、三重、滋賀、大阪の計5府県に計1140頭を出荷したという。

 豚コレラは昨年9月以降、岐阜県内の7例計8施設で発生が確認されている。岐阜、愛知両県では野生イノシシの感染も広がっていた。

 東海農政局によると、愛知県の豚の飼育頭数は33万2700頭で全国10位。三河地域での生産が盛んで、ブランド豚も多い。

●愛知でも豚コレラ 業界関係者は感染拡大に危機感
      毎日 2/5 20:22 【町田結子】
 愛知県は5日、同県豊田市の養豚場で飼育していた豚6頭に食欲不振などの症状が発生し、うち県の検査で5頭から豚(とん)コレラの陽性反応が出たと発表した。愛知県内では198戸の養豚農家がある。2017年の産出額は257億円に上り、業界関係者は危機感を募らせる。

 県畜産課によると、養豚は渥美半島や知多半島、西三河の海岸地域で特に盛ん。みかわポークやあつみポークなど多くのブランド肉が消費者に親しまれている。業界関係者によると、感染の疑いが出ている豊田市内の養豚場は県内外に子豚を出荷しており、売り上げはトップクラス。関係者は「感染が確定し子豚が出荷されていたら、そこら中の肥育農家に広がってしまうのでは」と険しい口調で話した。

 県内最大規模の養豚会社「知多ピッグ」(同県常滑市)の都築周典社長(68)は「ついに来たか」と危機感をあらわにした。養豚場では子豚を自家繁殖しているため子豚感染は考えられないというが、「情報を集め、防疫対策を改めて徹底したい」と話した。

 県畜産協会の神谷俊樹常務理事は「感染した豚が市場に流通することはないが、豚コレラが出たという風評被害が心配だ」と話している。

●豚コレラ、5府県に拡大 愛知から出荷 農相「重大な局面」
     東京 2019年2月6日 夕刊
 愛知県は六日、県の遺伝子検査で豚コレラの陽性反応が出た同県豊田市の養豚場の豚の感染が国の検査で確定したと明らかにした。農林水産省によると、この養豚場が出荷した施設のうち、長野、岐阜、愛知、滋賀、大阪の養豚場でも感染を確認。昨年九月に岐阜市の養豚場で二十六年ぶりの発生が判明した豚コレラは五府県に拡大した。

 吉川貴盛農相は六日、省内での対策会議で「極めて重大な局面を迎えている」と述べ、防疫措置の徹底を指示した。各府県は殺処分を進める。

 愛知県は陸上自衛隊に災害派遣を要請し、豊田市の養豚場の全約六千六百頭の殺処分を始めた。半径十キロ圏にある六施設の計約千百頭の出荷も禁止した。

 豊田市の養豚場は一月以降、長野県宮田村、岐阜県恵那市、愛知県田原市、三重県内、滋賀県近江八幡市、大阪府東大阪市の計六農場に子豚を出荷した。このうち、三重県以外の五農場で陽性を確認。東大阪市への出荷は一月十八日、近江八幡市が同三十一日、田原市が二月二日、恵那市は同三日だった。

 宮田村への出荷は、豊田市の養豚場の豚に症状が出た後の五日午前七時ごろだったが、愛知県はこの段階では別の感染症を疑い、出荷自粛を要請したのは同日午前九時ごろだった。

 愛知県によると、豊田市の養豚場が今月四日、豚に食欲不振などの症状があると県に連絡。五日の県の検査で五頭が陽性反応を示し、さらに詳細な国の検査で六日に確定した。県は九日までに殺処分を終え、十二日には豚の埋却や施設消毒などの防疫作業を完了させるとしている。

 各府県によると、飼養頭数は東大阪市と近江八幡市の養豚場がそれぞれ約七百頭、田原市は約千六百頭、恵那市は約四千頭、宮田村は約二千四百頭。

 豚コレラは昨年九月以降、岐阜県内の八施設で発生。野生イノシシの感染確認も相次いでおり、岐阜県内と県境の愛知県犬山市や同県春日井市で計百頭を超えた。

 地元養豚関係者らには豚へのワクチン接種を求める意見があるが、農水省の小里泰弘副大臣は六日「飼養衛生管理基準を守ることで解決を目指す」と否定的な認識を示した。

●【速報】宮田の養豚場に出荷された豚 豚コレラ陽性
   信毎2月6日
 県は6日、愛知県豊田市から上伊那郡宮田村の養豚場に出荷された豚を検査した結果、豚コレラの陽性が確認されたと発表した。

●長野県で豚コレラ確認 約2500頭を殺処分
      日経 2019/2/6 22:00
長野県は6日、宮田村の養豚場で豚コレラを確認したと発表した。愛知県豊田市の養豚場が5日に宮田村の養豚場に出荷した子豚80頭の遺伝子検査をしたところ79頭が陽性だった。県は養豚場で飼育する2444頭の殺処分を開始し、9日までに汚染物品も合わせた埋却や消毒など防疫措置を完了する予定。県内で豚コレラ発生が確認されたのは1982年以来。

子豚を運んだ同じトラックで宮田村の養豚場が長野県松本市の食肉処理場に5日に出荷した豚38頭も12頭が陽性で、すべて殺処分し埋却する。県は防疫対策を進めるため陸上自衛隊に災害派遣を要請した。宮田村の養豚場と合わせた3日間の動員人数は獣医師や自衛隊を含めのべ700人を予定している。

●大阪などで豚コレラ感染確認 兵庫県が警戒本部設置
   神戸 2019/2/6 12:07
 大阪府と滋賀県の養豚場での豚コレラ感染確認を受け、兵庫県は6日午前、警戒本部を設置した。

 県によると、県内では神戸や姫路市など計26戸の養豚場に約2万400頭が飼育されている。県は岐阜市の養豚場での判明(昨年9月)以降、各養豚場に衛生管理の徹底などを求めている。また、県猟友会にも、山中でイノシシの死骸を発見した際に通報するよう要請。これまで4件の報告があったが、検査の結果いずれも陰性だったという。

 県は、県内の養豚場や食肉センターについて、感染が確認された5府県の養豚場からの入荷実績の有無を確認している。

●豚コレラ5府県拡大「重大局面」 愛知・豊田の養豚場出荷で感染
       共同 2019/2/6 12:11
 愛知県は6日、県の遺伝子検査で豚コレラの陽性反応が出た同県豊田市の養豚場の豚の感染が国の検査で確定したと明らかにした。農林水産省によると、この養豚場が出荷した施設のうち、長野、岐阜、愛知、滋賀、大阪の養豚場でも感染を確認。昨年9月に岐阜市の養豚場で26年ぶりの発生が判明した豚コレラは5府県に拡大した。

 吉川貴盛農相は6日、省内での対策会議で「極めて重大な局面を迎えている」と述べ、防疫措置の徹底を指示した。
 愛知県は陸上自衛隊に災害派遣を要請し、豊田市の養豚場の全約6600頭の殺処分を始めた。半径10キロ圏にある6施設の計約1100頭の出荷も禁止した。

●豚コレラで1万5千頭規模殺処分 5府県に拡大
    共同 2019/2/6 18:39
 岐阜県内の施設で相次いでいた豚コレラは6日、長野、愛知、滋賀、大阪を含めた計5府県に広がったことが確認された。各府県は同日、それぞれの養豚場での殺処分などを実施した。対象は計1万5千頭規模に上るとみられる。

 6日に感染が確定したのは5府県の養豚場6カ所。このうち愛知県豊田市の養豚場がほか5カ所に出荷していた。長野県宮田村へは豚に症状が出た後に搬出しており、農林水産省の小里泰弘副大臣は同日、一連の経緯を疫学調査チームで調べる意向を明らかにした。

 三重県内の養豚場にも出荷されたが、同県は6日、全頭が陰性だったと発表した。

●回収ソーセージからアフリカ豚コレラ 関西国際空港
     日経 共同 2019/2/6 20:39
農林水産省は6日、中国の吉林省から関西国際空港に到着した旅行客が持ち込もうとした豚肉ソーセージを回収し、検査したところ「アフリカ豚コレラ」の陽性反応が出たと発表した。アフリカ豚コレラは5府県への拡大を確認した豚コレラとは別の家畜伝染病で、致死率がさらに高いとされる。

旅行者の持ち込みでアフリカ豚コレラの陽性反応が出たのは8例目。日本ではアフリカ豚コレラの感染事例は確認されていない。発生国の中国では春節(旧正月)連休を迎えて日本への旅行客が増えており、農水省は監視を強化している。


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