【撮影地】江戸川区臨海町6-2-1(葛西臨海水族園)(2009.1月撮影)
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葛西水族園の様子を写したいくつかの写真。その中の写真で、いつもコメントをいただいている詩人(ブログ・ラッパー) 訂正 フォトグラファーのDaiさんからクラゲの記事のリクエストをいただいた。ダイバーからの要請であればクラゲの生態などを書き連ねればよいのだが、今日は詩人 訂正 詩的才能にあふれたのDaiさんの真似をして、無い脳みそを絞ってクラゲについて詩的な表現に挑戦することにしよう。
蛍光を発するタンパク質とその遺伝子で、昨年、ノーベル賞のスポットライトを浴びたクラゲなのだが、8月を過ぎて海水浴客が遠のいた海で、砂浜に打ち上げられるミズクラゲにはうんざりさせられるのみだ。
99%までが水分でできていて、その体には内臓がほとんど無い。脳もない。あるのは神経系のみだ。ニューロンが腸のまわりに散らばって、突起の先でつながっているだけ。。
6億年前。地球全体が氷に覆われていた(スノーボールアース)時期が終わった直後、海には今と同じようにクラゲが漂っていた。クラゲは気が遠くなるような大昔から、栄養分を拍動という動きで全身に送りながら、海を漂い地球の歴史を見守っていた。
水母(クラゲ)。海月、水月とも書く。たゆたうミズクラゲの姿が、水鏡に揺れる月に似ていることからきている。英語でもMoon Jellyfish。・・・海に泳ぐ月。。
だれも、クラゲなど詩にしないと思っていた。しかし、大塚愛が「クラゲ、流れ星」で歌っていた。
♪クラゲ、流れ星 見つけられずに
あなたの言葉 もう忘れちゃいそうだよ
たった一つ信じている強さがあれば
苦しくなく好きでいられるのかな♪
流れ星がひっくり返ればクラゲに見えるという。
流れ星が見つけられないのなら、8月を過ぎた海を見せてあげたい。そうも思う。
・・・っつうことで、Daiさん。韻は踏んでいないけど、ラップバトルは 訂正 詩的表現はこれでよろしかったでしょうか?
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