【撮影地】 東京都台東区上野公園720(国立科学博物館)(2009.3月撮影)
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今から約1億7000万年前のジュラ紀中期に、地球上で唯一の大陸だった超大陸「パンゲア」が南北に分裂をはじめ、南のゴンドワナ大陸が誕生する。このゴンドワナ大陸は、南アメリカ、アフリカ、インド、オーストラリア、南極へ姿を変えて現在に至っている。
恐竜といえばティラノサウルスやトリケラトプス、ステゴサウルス といった北半球の「ローラシア大陸」に生息した恐竜が有名で馴染み深い。今回の上野の恐竜博は南のゴンドワナ大陸の恐竜たちに焦点を当てている。
恐竜時代の南極は氷に閉ざされたような世界ではなく、現在に比べれば意外と温暖な気候だったといわれている。その南極で化石が発見されたクリオロフォサウルス。頭骨の他に、骨格全体の 50% 以上の化石が見つかったようだ。“凍ったトサカを持つトカゲ”の名前を持つジュラ紀前期の肉食恐竜だ。その独特なトサカは・・・なんのため?その3本指の手は、何をつかもうとしてたのだろう。
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