昨年、モロッコで似たようなオイルを聞いた気がするが、今度はシアバター。
西アフリカから中央アフリカに生息する シアの木（アカテツ科シアバターノキ）の実から採れる植物性油脂。
シアの木は、強い日差しから守る木陰を提供するうえ、その果実はフルーツとして食されているようだ。シアの実を収穫して、シアバターをつくる活動を担うのが地元の女性たち。というか、シアの木は神聖な木であり、女性しか木に触れることが許されてないらしい。
なので、「シアバターの輸出で得られる現金収入は、女性の自立が促進、教育環境や農村の生活環境の整備に役立てられている」との宣伝文句。。
・・・本当か？？？
とチャチを入れたくなってしまうが、現地の人たちの数少ない収入源であることは間違いない。
成分はステアリン酸とオレイン酸のトリグリセライド。
https://en.wikipedia.org/wiki/Shea_butter
・・・あの中性脂肪として、中年には天敵のやつ。とか、余計なことは言わずに売り上げに協力しますね。
・・・人の体温で溶けて皮膚に浸透する？？？ほんとか？
オイルが皮膚に簡単に浸透したら入れ墨なんぞ簡単に出来ちまうぞ。
と言いつつも、冬場の乾燥で荒れた唇に久々リップクリームを塗り、オイルで肌を守る大切さが身に沁みた。ぼくらの年代になれば保湿は必要っすね。