五輪は感染拡大の原因ではない根拠として、「オリンピックの開会式は56・4%、閉会式が46・7%と、期間中も高い視聴率を記録」とのことだった。
過去の五輪と比較しても、
第29回北京(中国) 10.7%
第30回ロンドン(イギリス) 8.4%
第31回リオデジャネイロ(ブラジル) 7.7%
第32回トウキョウ(日本) 11.24%
https://friday.kodansha.co.jp/article/199463
単調減少にあった夏季オリンピック大会平均視聴率(関東)は、日本の開催と相俟って過去の17年を振り返れば増加していると言える。
ただし、印象としてはたったこれだけ?だ。国民の意見や気持ちを汲むこともせずに全力で放送を続けたNHKとしては、なんだか情けない数字。テレビのない人からも視聴料を取ってるにも関わらず、どういうこと?
たぶん、Twitterでは、「競技とかやらずに、毎日、開会式と閉会式を放送していれば、国民はステイホームしたかも」とかいうつぶやきが飛び交ったかもしれない。
というのも、開会式がつまんなさ過ぎて、(100%-11.2%)=88.8%の家庭(人々?)が、外飲みに出かけたものと思われる。
そして、首相が失礼なことをしないように、閉会式は多くの国民が監視した。閉会式の視聴率はそれを反映したものだ。