取り調べを受けていて、刑事が「かつ丼でも食うか?」と切り出し、出前をとるシーンがよく刑事ドラマにある。
海外の映画では見たことないから、海外には「かつ丼」のメニューがないことを差し引いても、日本独特の風景なんだろう。
調べてみると、どうやらその飲食代は逮捕前の被疑者の自腹らしい。あとで請求がくるわけだ。ちなみに、逮捕された被疑者にはメニューを選ぶ権利がなく、留置所の弁当しか食べられないらしい。
なので先日、東京地検特捜部に逮捕された前法相の衆院議員と、その妻の参院議員は、留置所の弁当だったわけだ。ただし、まだ被疑者、あるいは被告人という立場であり、裁判などで有罪と決まったわけではないのでくさいメシではなさそう。
留置所で提供される三度の食事は、基本的にすべて無料。つまりは税金で賄われているわけだ。そして、議員辞職をしなければ、留置所に勾留されていたこの期間中も歳費(給料)は出続ける。
・・・どんな食事が出るのか知らないが、かつ丼でも食べて反省して、議員は潔く辞職してほしい。どこかの国の大統領じゃないんだから。。。
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