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バンクーバーオリンピックのフィギュアスケートペアを見ていて、出場選手の中に彼女の姿を探していた。
あの「氷上のプロポーズ」で感動を与えてくれた選手の姿を・・・。
父を肺がんで失い、自らも同じ病に侵された彼女。
闘病生活を経て、再発の恐怖を相手の男性の励ましで克服。トリノ冬季五輪に出場し、2008年1月の全米フィギュア選手権で「氷上のプロポーズ」。
彼女は感涙していた。
残念ながら、彼女たち2人のペアは、オリンピック選考会を兼ねた2010年全米選手権で総合点でわずか0.60点2位に及ばず3位となり、バンクーバー五輪の代表を逃し、引退を表明していた。
彼女は肺がんを患ったものの、2001年に練習拠点を米国へ移転。このとき出会ったのが相方の選手だった。
2人は2004年の全米選手権で優勝。2006年には全米選手権、四大陸選手権を制覇し、トリノ五輪に出場。フリーでの失敗が響いて7位だった。
ネットで調べると2008年の全米フィギュア選手権で、演技を終えた相方の選手がひざまずきながら彼女の手を取り、
「残りの人生を一緒に過ごしたいのは君なんだ」
とプロポーズ。
彼女は突然の告白に涙ぐみながら、「はい」と返答したらしい。
新たな夢へ出発した2人。いくつもの感動をありがとうございました。
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さて、こちらは桜の下の花嫁。
国道136号線、南伊豆の日野交差点に差し掛かった8時半頃、すでに最高の光が菜の花畑に降り注いでいた。
ぼくはコンビにに車を止め、興奮気味に菜の花畑を撮った。
菜の花畑に降りた霜が、朝日を受けてキラキラ光っていた。
最近のカップルたちのウェディングに対する情熱は非常に強い。
年々、派手になっていく披露宴で、最近は「サプライズ」というコーナーがあったりする。
サプライズのターゲットは様々。カップルから両親へだったり、結婚式を挙げられなかった身内へだったり・・・。
ぼくは、花嫁の父親がたわいもなく泣くのを見るのが好きだ。
そして、涙でいつもファインダーが覗けなくなってしまう。。
ところで、花嫁がブーケを手に持っているのは、その昔、男性がプロポーズをする時、野の花を摘んでプロポーズをしたかららしい。
女性の返事が「OK」の時、花嫁がブーケの中の1本の花を男性の胸に飾ったのがブートニアの始まりだとか・・・。
今年のバレンタインデーは「逆チョコ」が流行っている。
このバレンタインデーの日。幸せな2人のカップルが、下賀茂地区を流れる青野川沿いにてウェディング写真を撮っていた。
新婦の輝く笑顔を見れば、チョコはどんなに甘くても脇役にしかならない。
二人の船出にエールを贈ります!
お幸せに!!!
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