tetujin's blog

映画の「ネタバレの場合があります。健康のため、読み過ぎにご注意ください。」

ランチde世界放浪(11)

2012-05-24 22:12:58 | 日記

 

かれええ~!!!!!!。久々泣いた。お子ちゃまにはムリムリ。噂通りの激辛アフリカ料理。
 SAFARI (サファリ)
   東京都港区赤坂3-13-1 ベルズ赤坂 2F
    03-5571-5854

さて、先日、3月9日の4周年記念パーティで大いに盛り上がったこのお店。
職場から歩いて10分ほどのところにある雑居ビルの2階にある。普通のマンションの入口のような扉を開けるのはちょっと勇気がいる。店内は狭くて薄暗く、アフリカの装飾品などが飾られている。
オーダーは、店の女性がイチオシの「ドロワット」。ちなみに、メニューに辛さ度合いを☆の数で表わしているが、このチキンの激辛煮 「ドロワット」は☆5つ。一方、「サファリビーフカレー」「サファリチキンカレー」「アフリカンピラフ」他のメニューは全て☆1つ。

いやあ、せき込むほど辛い。覚悟して口に入れても、思わずむせてしまう。それでも、辛さの中にコクがあり食がすすむ。
ドロは、エチオピア第二の民族アムハラ人の言葉で鶏の事。チキンと玉ねぎをケベ(バター)とバレバレ(赤唐辛子の粉)で煮込んで作る。アムハラ人の料理として有名な料理だ。祝いの日には、各家庭で作るらしい。
食後にエチオピアコーヒー。コーヒー発祥の地 エチオピアで育ったアフリカの大地のようなモカだ。カップにはハーブの一種でティナダムという樹の葉が入っていて香りがとても良く、印象深い。
コーヒー豆の煎り方、淹れかた、使用する道具など、日本とはまったく違う。
「コーヒーってこんなにウマイ物だったんだ!」
いつかは行くぞ。アフリカ大地に。。


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寂光院 沙羅双樹

2012-05-23 22:36:32 | プチ放浪 都会編
 
 

清盛は武士による政権掌握をなした人だ。
短期間での自らの権力基盤の構築につなげた彼の政治力は評価する。しかし、武士という自分たちの立ち位置をないがしろにして、貴族としての地位に走った彼の生き方には感銘を覚えない。今の世の中なら、実力はさておいて人気が人を支配するのかもしれないが・・・。

貴族になりたかった平家、武士のトップを目指した源氏。
武力を失った平家は、ただの「成り上がり貴族」に過ぎない。。驕れる者久しからず・・・。
自分たちの力を過信した平家は、武士側・貴族側の反平家勢力を結託させ、後の源平合戦に至る石杖を築いてしまうことになる。

壇ノ浦の戦いで平氏が破れた後、平清盛の娘・建礼門院は京都 寂光院に入り平家一門と我が子安徳天皇の菩提を弔う。
もともとは、推古2(594)年に、聖徳太子が御父用明天皇の菩提を弔うために建立された尼寺だ。
本堂前西側の庭園には、心字池を中心に千年の姫小松や汀の桜、苔むした石が静かにたたずんでいる。

寂光院からの帰り道。抹茶をいただきに立ち寄った茶屋の入り口に沙羅双樹の木があった。
・・・平家物語の作者はやっぱり偉大だ。

ぼくなんか いとかなしや チューリップ 5文字の花なら それしかうかばない。
”チューリップの花の色 盛者必衰の理をあらわす” なんて書いたら 駄文だろ。

って、すげえ字余り。。あっ、シクラメンっつうのもあった。小さな植木鉢にこんもりと咲くシクラメン。水をやり忘れたら一気に花が垂れて。盛者・・・。もういいか。
ちなみに、沙羅双樹って「ナツツバキ」のことらしい。ぽとりと落ちる梅雨の季節の花。


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日食観れた?

2012-05-22 21:59:42 | プチ放浪 都会編
 

「日食観れた?」
「うん。雲の切れ間から。でも直に観ちゃったんで目が・・・」
「ん?それって、やばくね?網膜症になっちゃうよ。んで、どうよ?」
「午前中、目が痛かったけど、午後はコンタクトが合わないだけかなって・・・」

太陽光などの紫外線、赤外線は目の水晶体レンズを通して網膜に焦点を結ぶ。一点に集光された電磁波はそこにやけどに似た障害をもたらす。
・・・実は、若い頃、セラミックスの開発をしていて、1500℃以上に昇温した炉内を直に観ていた時期があった。安全ルールに従えば、炉内を覗き込む際は、溶接などの際に用いる遮光メガネをしなければならないのだが、それはそれ、ルールなんてものは破るためにある。遮光メガネをかけることによって、身の回りのものが見えにくくなることを嫌がったぼくは、知らずの内に網膜に重症のやけどを負っていた。

中心性網膜症の発症に気が付いたのは、吹雪のスキー場でだった。吹き殴る雪に片目を閉じた時、左右の網膜に結像する像の大きさが極端に違って見えることに気付いた。
それ以来、健康診断の眼底検査では緑内障として要注意の診断。利目の眼底がゆがんでしまっているため、すべてがゆがんで世界が見える。
一番困ったのは野球。打席に立つとピッチャーの投げたボールが3個ぐらいにだぶって見える。利目を諦めて左打ちにスイッチしたのだが、極度の乱視のため、ボールとの距離感がつかめない。三振の連発だ。
暗い室内でやる卓球は、ピンポン玉のスピードについていけなくなった。だが、かろうじて、テニスだけはボールが見えた。
完璧なタイミング。そして、完璧なフォーム。そこから繰り出される予期できないフレームショット。
ほとんど、ラケットのスイートスポットに当たることのないテニスボールは、同じフォームのフルショットから変幻自在にスピードを変えて飛んで行った。。

・・・っつうことで、太陽の写真を撮らずに、日食を観察している人たちの写真を撮ってますた。


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浅草 三社祭

2012-05-20 15:03:49 | プチ放浪 都会編
 
 

浅草三社祭。浅草の街中を太鼓と祭囃子が鳴り響く。それぞれの町内ごとに神輿の装飾や、はっぴの柄が異なる。それを目で楽しむのもよい。
祭の醍醐味は、その土地に暮らす人々が一年に一度の晴れの舞台を見せ付ける場の空気を肌で楽しむことかもしれない。

ホッピー通りや初音小路あたりにも、法被姿の男女衆がいい気分で酔っ払って談笑している。
この祭の期間、路上の至る所でそれぞれの町内の神輿が高らかに掲げられ、威勢のいい囃子と掛け声が通りを渡っていく。
それを見物する客で道は常にごったがえし、身動きが取れなくなる。
神輿を担ぐ方も見る方もお互い体力勝負だ。
これぞ東京を代表する祭の風情。


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土曜のジャガイモ(15)

2012-05-19 21:52:22 | 料理のサイエンス


 

北海道の「いももち」。いももち(芋餅)と呼ばれる郷土料理には、北海道、和歌山県、高知県及び岐阜県のものがあるが、ジャガイモを用いるのは北海道だ。別名「いもだんご(いも団子)」とも呼ばれる。じゃがいもを飽きずに食べるために北海道の人々が生み出したアイデア料理だ。

茹でたジャガイモを潰し、これにジャガイモ澱粉、又は片栗粉を加えてよく練り上げ、小さな丸餅や団子状にして、焦げ目が付くまで焼きあげる。甘辛く味付けした醤油を付けて食べるのだが、実は同じような料理がドイツにも、イタリアにもある。

先日、いももちのレシピを公開したのだが、
http://pub.ne.jp/tetujin/?entry_id=4242688
茹でたジャガイモを潰して作るのではなく、生のジャガイモをすりおろして作る方法もあるらしい。

このいももち。食べてみると、焼餅みたいな触感にびっくりする。
表面は香ばしく、中はもっちり、しっとり。昭和の時代を思い出すような、シンプルな昔ながらのなつかしさが溢れてる 。


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