tetujin's blog

映画の「ネタバレの場合があります。健康のため、読み過ぎにご注意ください。」

新緑の椿花ガーデン

2018-05-26 22:00:05 | 大島笑顔100プロジェクト



ツバキとアジサイの端境期。椿花ガーデンは新緑にあふれ、島の陽光をあびで輝いている。
「あじさいの散歩路」、「変わりガク七島巡り」そして「アナベルの丘」。
なかには気の早いアジサイが、ちょっとだけ四辺のガクを広げてる。

カラフルなあじさいはSNS映え抜群だ。
活火山島・大島の土は砂壌土(さじょうど)。椿花ガーデンの土は、落ち葉や花柄、剪定した枝葉までが投入され、長年にわたって改良されてきている。植物が元気な分、たくさんのモンシロチョウも園内を乱舞する。

近づいてくる梅雨に備えて天気が安定する、この時期だけの特別な新緑のガーデン。
お気に入りの大島風景の一つ。


ランチde世界放浪(42その26)

2018-05-25 23:14:07 | ランチde世界放浪

 ワールド・ブレックファスト・オールデイ (WORLD BREAKFAST ALLDAY)
  住所 東京都渋谷区神宮前3-1-23 1F
   03-3401-0815

料理が2ヶ月毎に替わり、世界各国の朝ごはんを楽しむことができるこのお店。
オシャレな店内でやさしいお姉さんたちが、英語と日本語を混ぜて気軽に料理の説明をしてくれる。

南青山3丁目の交差点でその団体さんを追い越すときに嫌な予感がした。yelpやtripadvesorなど世界中のグルメ検索サイトに載っているこのお店。昼食時など時間帯を間違えれば行列必至。
店内では外人さんやらおしゃれな若い女性たちが延々と団欒を続けてる。待たされること小一時間はかかる。

・・・この外人さんたちも朝ごはんかな???
予感はあたった。かれがが来てお店は満席に。タッチの差でお店に入れたわけだ。

朝、東京でプレートに乗った朝ごはんを食べようとしたら、適当な店はないのかもしれない。東京に住む外国人が、遊びに来た家族を朝食に案内するとして、ホテルのバイキングじゃつまらない。吉野家の朝定食とかだとマニアックすぎる。なので、このbill'sとかこのお店という選択になるのだろう。
https://en.compathy.net/magazine/2016/11/11/breakfast-in-tokyo/

ということでマレーシアの朝ごはん。マレーシアは行ったことがないけど、安いエアーチケットで乗るマレーシア航空の機内食はおなじみだ。
ココナッツミルクで炊いたご飯に数種類のおかずが一緒に盛りつけられた、マレーシアの代表的な朝食ナシ・レマッ(Nasi Lemak)。数々の香辛料とココナッツの香りが入りまじり、朝早くても食欲が刺激される。




being blown by a trade wind

2018-05-24 23:02:02 | プチ放浪 海沿い編


南の島の夕暮れへのあこがれ、胸騒ぎの腰つき、満月の夜の狂気、豪雨の中の昂揚、そして旅の終わりの寂寥。
これがこの旅で経験した心のざわつき。一つ一つがいとおしい思い出となってよみがえってくる。

毎日リクエストし続けた外環礁のキミシマ。結局、天気は微笑んでくれず、波高し。次回の持ち越しとなった。
ジープ島に来る前、前の旅行で知り合った仲間たちに「頭がよくなるように島のご神木にお願してきます」と宣言したもの、ご神木には触れずじまいだった。
月の虹も。。・・・こんなのや、あんなの。今思えばやり残したことだらけだ。それでも、ぼくにはちょうどいいと思ってる。やり残したことがたくさんあればあるほど、また島へのあこがれが強くなる。島に来る強い動機になる。
また来ますね。ジープ島。

Music Come On Back To Me, Yeah!


暴風雨 on ジープ島

2018-05-23 22:43:44 | プチ放浪 海沿い編



雨の間隙にドローンを飛ばして島を上から眺めたら、波が四方から同時に島に打ち寄せてるのが見えた。島を取り囲む環礁の切れ目から外波が押し寄せてくるのだろう。
夜中、外で寝ていると、潮騒が全身を包む。風の向きによって聞こえる方向が変わり、風の強さで音の強弱も変わる。その潮騒の音の大きさで雨の降り方も大体予想がつく。大音量の潮騒は嵐の前触れだ。

これはかなり荒れるな・・・吹き付ける西風。ヤシの葉は大きく揺れ、押し寄せる波は荒れ狂っている。
滞在中の2人でテーブルをはさみ、顔を見合わせる。今日はなにもせずにぼーっとしてるしかないようだ。滞在中、唯一、持参したiPadを開いたのはこの日だけ。
マイケル・イン・ボッサを少しだけ聞いたが、島にはローカルが鳴らすウクレレの音以外、人工の音は似合わない。やりかけた写真の整理も止めてすぐにiPadを閉じてしまった。

結局、暴風雨は一日続き、夜はさらに激しさを増す。なので雨よけのあるダイニング兼ラウンジ兼のオープン・スペースにビーチベッド置いて就寝。
テーブルの反対側には、キッチンの土間をあきらめた孫のエリックが就寝。犬達も脅えたようにテーブルの下に潜りこんでくる。

翌朝、ようやく雨は小降りに。島にはヤシの実とかいろいろ漂着物が流れ着き、島の何本かのヤシの木は葉を落としていたが、特に被害はなさそう。
暴風雨に閉じ込められ、何もできなかった一日だったが、比較的天気が良かった日よりも印象が強く残ってる。
きれいな景色の写真はすぐに記憶から失せてしまうものだ。だが、平凡な景色でも強い印象に残る写真がある。きっと、そんな感じなんだろう。。


アイランド・ホッピング

2018-05-22 21:48:44 | プチ放浪 海沿い編

大雨じゃ海に入る気も起きない。午後は雨の間隙を縫ってアイランド・ホッピングをとか思ってたらリぺルが何をしに島に渡るんだ?と聞いてくる。
・・・島のあちこちの写真を撮って、スーパーに行って地酒を探して
ちなみに東南アジアで見かけるヤシ酒や、それを蒸留したアラックも、どうやらトラック諸島では無縁のよう。聞いても、この地にはそんなものはないという。

リペルの電話手配で、アイランド・ホッピング(のつもりの)ボートが雨の中を出航。孫のエリックがアテンドしてくれて、ウエノ島のダイビングショップそばのスーパーでバドワイザー12本、そして、ホテルの売店でカルフォルニアのブティックワインをゲット。
そのまま急かされウエノ島内の観光もせずに、降り続く雨の中を島へとんぼ返り。どうやら、リペルが気を利かせてくれて、ウエノ島に用事のあるボートを捕まえてくれてた様だ。
たっぷりのビールとワイン。今夜は飲むしかない。。