「こいつも悪そうな面構えね。」
と、第一印象をアレクサに言われたアルマダコンボイことマイクロン伝説版コンボイでござるが、その悪人顔をバッチリ再現したのが商品が、(株)ウイングより販売の、サウンド・コンボイロボ(オープン価格)でござる。
本品はトランスフォーマーコレクター多しとは言え、本品をを意識して購入したコレクターは少ないと思う一品でござる。
そう! 本品はタカラからライセンスを取得して販売されたチープTOYでござる。
故に正規のコレクションとは認められていないでござるな。
商品内容は実に男らしくプロポーション重視の無変型でござる。
マイクロンジョイント等という軟弱なギミックに頼らず、右腕を上げる事により発動する電子音ギミック(ボタン電池LR-44、2個使用)を内蔵するでござる。
ピーーーーーーー
フョフョフョ~
フューン フューン ヒューン
バッバッバッバッバッバッバッ・・・
う~ん。 実にチープ!
TVアニメ本編では仕様されないチープサウンドが鳴り響くでござる。
パッケージにはフル稼働!フル彩色!と記されているでござるが、可動箇所は両腕のみ、首すらも回転しない男らしさでござる。
更に! 塗装はおろか、モールドすらない後姿。
敵に後ろを見せない潔さでござる。
手足のタイヤも、TVアニメの作画に優しい、溝の無いレーシングタイヤを使用。
しかも、外れて失くす事のない本体と一体になった無可動タイプでござる。
付属の武器パーツはコンボイガンと両腕に装備されたWカットアウト(2連装キャノン)は両手に保持できたり組み合わせる事も可能でござる。
うむ、サウンド・コンボイロボには小細工はいらぬ!
「男なら拳で語れ。」でござるな。
という訳でコンボイ(MC-01、コンボイ・スーパーモード、6000円)と比較でござる。
大きさ的には一回り小さく、STDコンボイ(MC-06、STDコンボイ、1980円)くらいでござるな。
しかしまあ、変型ギミックが無いぶんプロポーションは良いでござる。
付属のコンボイガンも形状的にはよく、その気になればスターセイバー(MM-02、エアディフェンスマイクロン、980円)も持てるのだが、重さで腕が下がってしまう・・・お茶目な商品でござる。
やはり、サウンド・コンボイロボは拳で語る司令官でござる(笑)。