ストライカだわさ。 (声、愛河里花子)
しかし、なんやね~ストライカさんも、女の子なんやから、汚れを落として綺麗にせんとな~ (声、小野坂昌也)
アホゥ! コレはウェンザリングゆぅオシャレだわさ! (声、愛河里花子)
どおもー今回はビーストウォーズの夫婦漫才事、オブシディアン(BR-14、ビーコンオブシディアン、1299円)とストライカ(BR-13、ビーコンストライカ、1799円)でござる。
ビーストマシーンズが日本未公開の頃、入ってきた情報によると、ストライカが女性だと聞いて、驚いたでござる。 女性なのに、装甲車(タンクドローン)?
ごっつい女? そんなイメージ優先で、おばちゃんキャラ?否! 関西系のオバチャン的なイメージが湧いてきて、日本版公開時には声優はくじらだ、と思ったでござる。
しかしまあ、ビーストウォーズ・リターンとして公開された時には、声優は違ったが、夫婦漫才のイメージはマンマでござった。 「国民年金払ってる?。」は名セリフでござるな。
商品の方は海外版(ビーストマシーンズ版)と成型色が異なり、CGアニメ風のカラーリングに成ったでござる。
海外版は女性らしく白いボディカラーでござるが、やはり、CGアニメと同じカラーリングが良いでござるな。
商品販売順でいくと、リターンズ版はユニバース版(ネメシスストライカ、1980円)に次ぐ3番目になるでござる。(どれもカラーリングが異なるが、同一人物でござる。)
ヴィークルモードは装甲車(タンクドローン)でござるが、ロボットモードは、足や腰が細く、中央の車輪が胸部に納まり、巨乳ぽい?両手が平手状態で造形され女性らしいでござる?
ギミックとしては背中に背負った砲台のスパーククリスタルを押すと、方が交互の前後するギミックで、ミサイルと説明書には書かれているが、デザイン的に砲身が、押し出し式で飛び出したりするでござる。
しかし、彼女を初めて見た人間が、女性型ロボットと判る確立は何パーセントでござろうか?
これって、トリビアになりませんかね?
で、相方のオブシディアンでござるが、これも、海外版の最初に販売された緑色に続きRID版の砂漠迷彩色、ユニバース版(タンカー&オブシディアン、3500円)の紺色に次ぐ4番目でCGアニメ風のカラーリングを施した商品でござる。
ティルトローター(エアドローン)に変形する小型商品でござる。
注目すべきは、ベスパのMSの様なビームローターでござるが、商品ではファイヤーブレードと記されているでござる。 クリアーグリーンなのに? コレは他の商品のローターがクリアーレッドだった名残ではないでござろうか?
飛びます!飛びます!
さて、アニメに登場するビーコン軍団(日本ではアニメに登場するキャラクターしか販売されていない)でござるが、彼らは手持ち武器を持たず、内蔵火器中心の武装でござる。
元々ロボットが手に銃をもったり、剣を持ち戦う姿が変なので、コレが自然の姿でござる。
しかし、彼らはロボットにあらず、トランスフォーマーでござる。
手で武器を持つという行いは、器用さを増進し、自分で物を考える事を増徴させる行為でござる。
彼らの自我が目覚めぬように、彼らの創造主たるメガトロンが、その様な設計をしたのでないかと拙者は考えるでござる。
この2人は、元々サイバトロン(マキシマルズ?)でセイバートロン星を守る為にメガトロンに着いた歴戦の戦略家でハードなキャラクターの様でござる。
しかし、ビースト劇団に掛かれば、「メガトロン様はワイの笑いの師匠やーちゅうねん!」な、キャラクターに成ってしまったでござる。
もちろん、このセリフ英語版とは異なるでござる(笑)。 DVDの英語版でみたが、やはり面白くない・・・字幕が無いのが残念でござるが、その分オーデォコメンタリーで笑わせてくれるでござる。
商品の方も南海キャンディーズのような対比でござるが、拙者としてはトランスフォーマー界の宮川大助・花子と呼ばせていただきたいでござる。
なお、ストライカを演じた愛河里花子のダンナはシルバーボルトを演じた岩田光央でござる。
夫婦でビースト劇団とはヤルでござるな(笑)。
やっぱり、ストライカの手はツッコミを入れているようにしか見えないでござる。