ぐっども~にんぐでござる!
拙者がTRIGGERHAPPYの意味を知ったのは、連射機能付きのエアーガンを購入したときでござる。
ソレまでは単発発射のエアーガンが主だったのでござるが、連射によりBB弾をバラまく感覚と振動は気持ちいいものでござる。
そう! 「快感~♪」
なのでござるな、「セーラー服と機関銃」のアレを実体験できるのでござるよ。 (笑)
なるほど・・・ 的に当てるだけが射撃の醍醐味ではなく、目標も無く乱射しているだけでも気持ちいいフルオート射撃・・・ 引き金を引いているだけで連続してしまう振動は癖になるでござるよ。
ちゅー事で今宵は、1987年の「トランスフォーマー ザ☆ヘッドマスターズ」商品として販売されたデストロン・ターゲットマスター、トリガーハーピー(D-88、トリガーハーピー、1980円)の紹介でござる!
本品は新設計のスーパージェットに変形するターゲットマスター商品でTVアニメにも登場し、存在感を誇示した一人でござる。
なにしろ、ヴィークルモードのデザインはSFテイスト全開で、両翼の4門のキャノン砲(サイドキャノン)が無駄にカッコイイでござるな。
SFデザインだからこそ出来る大胆な武装に拍手でござる!
商品の機首部の前輪は折畳み可能で、脚部に埋め込まれた後輪と合わせて転がし走行が可能でござる。
が・・・ 拙者の購入した商品は股間の回転軸に仕込まれたクリック機能の噛合わせが悪い為にヴィークルモードでは定位置に上手く収まらないのでござるよな。
まあ・・・ 個体差だと思うのでござるが、残念でござる。
さて、相棒のブロウパイプは、背中にブラスター(説明書表記)を背負った戦闘的なデザインでござるが、日本設定では爆発事故によるプラズマエネルギーの影響で、トリガーハーピーの右腕に融合したマスター星の住人でござるが、海外設定ではブロウパイプは性格が悪く、ネビュロス星の指導者ロード・ザラク(日本名、D-93、メガザラック、6980円)の義兄弟でもある共謀者だそうでござる。
なお、ブロウパイプの武器モードは日本設定ではエアーキャノン砲(?)なのでござるが・・・
エアーキャノンと言えば・・・ 空気砲・・・ 空気圧で砲弾を打ち出すのか空気圧を打ち出すのは分からないでござるが、なんだか破壊力は低そうでござるな・・・
しかし、設計書ではブラスター(光線銃)と表記されていたりするでござる?
まあ、デザインを観る限りでは2銃身なので両方でござろうか?
実際ターゲットマスターでは重武装の部類でござるから、ブロウパイプが居なくとも十分戦える存在なのでござるよ!
しかし、合体後のバランスも非常に優れているでござるから、ターゲットマスターとしての完成度はトップクラスでござるよ。
そう・・・ トリガーハーピーのロボットモードは上半身にボリュームがあるので、細くみえがちでござるが、基本体型は良いのでござるよ。
しかも、当時としては前後から観ても死角が無いデザインなのでござるよな。
更に! 本品はクリアパーツの使用や塗り分けされた顔などの塗装箇所の多さなど、サイバトロン・ターゲットマスター商品よりも手が込んでいるのでござるよ!
何ゆえ?
まあ、設計思想ちゅーか設計者が違うのか分からないでござるが、一つ判明している事はサイバトロン・ターゲットマスターの生産国は台湾製であり、デストロン・ターゲットマスターはマカオ製なのでござるよな? 生産国による塗装工程の違いはあるのでござろうか?
まあ、それはさて置いて、本品の可動範囲は当時の商品では広い方なのでござるが、足を動かせばバランスがとり難くなる欠点があるのでござるよ。
接地性を優先すれば、サイバトロン側のように両足を繋げてバランス取る方が良かったのでござるかな?
さてさて、トリガーハーピーの性格は、射撃が好きで銃の発射音が好きな武器マニアで役職がガンマンだったりするでござる。 (笑)
まあ、ガンマンと云うのは自称でござるが、TVアニメでの行動より推測すると宇宙の各地で傭兵活動行なうようなので、用心棒とかガンマンと呼んでも間違いはないのでござろう?
更に海外設定では、「口から漏れるオイルも拭かずに狂ったように笑いながら銃を乱射する凶暴で、行動が読めない性格」だそうでござる。
日本版以上に危ない性格のようでござるが、銃器を扱う米国人には多いらしい性格だそうでござる。 (?)
まあ、拙者もエアーガンでござるが、気持ちは分からない訳でもないでござるよ。
確かに、実銃であれば火薬の匂いと着弾による破壊も加わるので、奇声の一つも上げたいものでござるな。 (笑)
まあ、救いは拙者が日本在住で在る為に、エアーガンで満足できていたでござるが・・・
米国在住ならば実銃を所持していた事でござろう。 (笑)