国内未販売のジャイアントプラネットミニコンチーム(日本名、ギガロニア・マイクロンチーム)を入手したでござる。
これが、遊べる! 非常に遊べるでござる。
何故に日本正式販売・・・ 否!限定でも販売しなかったのか不思議な商品でござる。
潜水艦に変形するディープダイブ、大型クレーン車に変形するロングアームと飛行艇に変形するオーバーキャストの3名からなる、ジャイアントプラネット(日本名、ギガロニア)のミニコン(日本名、マイクロン)チームでござる。
ジャイアントプラネットらしい(?)大型車両をヴィークルモードに選び、陸・海・空を制覇したマルチなチームでござる。
と、言いたいでござるが、チーム運営上、非常に纏まりが無いチームでござる。 彼らの目的って何でござろうか?
ジャイアントプラネットのトランスフォーマーは建設作業を生業とし、ミニコンは、そのサポートで細かい作業を担当するとあるでござる。
そこで、拙者の推測でござるが、この商品はデストロン側商品として販売されたでござる。
メナソー(日本名、モールダイブ)と同じく、現状に不満をもち、デストロン参加したミニコン達ではないかと思うでござる。 だから、用途バラバラのメンバーが揃ったと推測したでござるな。 パッケージイラストも悪人風に見えないでござる。
実際にはバランスを考えてデストロン側商品としたと思うでござる。
海担当のディープダイブは、おそらく世界初のディーゼル潜水艦変形ロボと思われるでござる。
潜水艦だけあり、商品もボリュームが有るでござる。 でも所詮はミニコンなので、スケールがメチャクチャになるのが愛嬌でござるな。
彼のお陰で、またデストロン側に海洋戦力が増幅された訳でござるが、チーム単位だと、陸上移動が非常に難しくなるでござる。
しかし、ディープダイブには凸と凹のマイクロンジョイントを有するでござる。 コレを使えばオーバーキャストに空輸してもらったり、逆にロングアームを海輸することも可能でござる。 そう考えるとワリとチームワークが良いのかも知れないでござるな。
リーダー格と思われるロングアームは、ダブルアームの大型クレーン車に変形するジャイアントプラネットらしいミニコンでござる。 しかも、建設車両を代表するデバスターカラーを継承した正統派でござる。 しかも、変形が面白いでござる!
因みに、ラチェット(MC-02、ラチェット、2980円)附属のクレーン車に変形するマイクロンのフックの海外名もロングアームでござる。 同じクレーン車がモチーフで同じ名前でござるが、この2人は別人でござろうな? 海外版ではセイバートロン(日本名、ギャラクシーフォース)はアルマダ(日本名、マイクロン伝説)と繋がっていたりするから別人とは断言できないでござるが、ラチット(海外名、レッドアラート)と別れた後、ジャイアントプラネットに渡り、新ボディを得てグレてデストロンに参加したとも考えられるでござる。 が、日本版をベースに置くなら別人でござるな。
因みにギャラクシーフォースのファーストエイド(GC-11、ファーストエイド、2000円)はセイバートロン版ではレッドアラートと呼ばれ(日本名、ラチット)と同一人物で、スーパーリンク版のレッドアラート(海外名、プロール)とは別人でござる。
さて、最後に控えしは、空戦担当のオーバーキャストで飛行艇に変形するでござる。
翼下のミサイルは押し出し式で発射可能でござる。
ミサイルは飛行艇なので、海上に着水の際フロートも兼ねているかもしれないでござる。 ミサイルでなく探査ドローンかもしれないでござる?
このオーバーキャストの変形は面白く、ガウォーク形態も出来るでござる(笑)。
←写真のロボットモードがパッケージ写真にもあり、説明書に書かれた姿でござるが、デザイン的に変でござらぬか?
駅弁売りスタイルというか、モッコリ体型というか・・・?
早川玩具のチェンジマシンロボ的な趣が有るでござる。
しかし、オーバーキャストの可動箇所は、機首の位置を胸の位置に移動させて←写真の様な形態も取れるでござる。 (ミサイル無し状態)
コチラの方がスッキリしている様に見えるでござる。
しかし、この状態だと足元が見えないでござる(笑)。 まあ、正規の変形(?)の方が作業するのに適した状態であると思われる。
しかしまあ、考え出すと幾らでも遊べてしまう商品でござる。
ミニコンは玩具ぽく嫌いという意見も多いでござるが、拙者はバリエーションも多く、色々と想像できるので好きでござる。
この先まだまだ、ミニコンの新商品が発売される様だが、日本国内で販売されるかは不安でござる。