ごきげんようでござる!
元仮面ラ〇ダー俳優の某氏が「第5回ポプ〇社小説大賞」で大賞をとり完璧超人ぶりを披露しているでござるが・・・ 如何も胡散臭いでござる。
彼の場合、何処の出版社でデビュー作を発表してもベストセラーは間違いない前評判であり、ポ〇ラ社も賞金2000万円を払いたくないから2~4回の大賞も出さないでいたのに、とうとう大賞を出したと思ったら、賞金2000万円辞退でござるか。
しかも次回より賞金は200万円に格下げとは露骨すぎるでござる。 (笑)
・・・いや~話が出来すぎているというか両者の思惑が合致してこその話題つくりでござる。
本が売れない昨今とはいえ作為的な流行は韓流ブームと同じで中身が無いような気がするでござる?
11月3日の「文化の日」だから言うでござるが、「文化とは造るものではなく、続ける事」なのでござるよな。
世界でトランスフォーマーが愛されているのは日本が生んだ変形ロボット文化が世界に認められた事で今なお新作が続く事でござる。
今宵は2009年展開の劇場版「トランスフォーマー / リベンジ」より、レスキュー車仕様のハマーH2に変形するオートボット・軍医
デザートラッカーラチェット(RA-08、デザートラッカーラチェット、3990円)の紹介でござる!
本品は2007年公開の映画「TRANSFORMERS」版ラチェット(MA-02、オートボットラチェット、3575円)の成型色を変更し、劇中での砂漠行動中をイメージして汚し塗装が施された商品でござる。
米国人は汚し塗装が好きなようでござるが、日本人は新品状態の商品の方が好きであり、MA-02版ラチェットを保有しているのであれば、わざわざ汚し塗装を施した同じ物を購入する気がないようで、大変人気の無い商品だったでござる・・・
しかも、本品は成型色変更した事によりタイヤもグレーになってしまい、汚し塗装の状態も個体差があるようでござる?
しかも、汚し塗装を追加してしまった為に通常の赤いマークング部分の塗装が数箇所省略されているのでござるよな!
原油高騰ゆえにMA-02版より販売価格が上がってしまった事とダブルパンチで劣化してしまった商品のイメージが強いでござる。
そう・・・ せめて、タイヤと省略された塗装部分に加えて汚し塗装部分が綺麗に汚れていれば見栄えが良かっただけに残念でござる・・・
しかし! 本品(↑↓写真←がMA-02で→がRA-08)は悪いところばかりが目立つカラーバリエーションではなく、MA-02版で外れやすかったサイドパネルのジョイント形状などを修正しているでござる。
ロボットモードの変形もオートモフ機能が効いており、拙者的にはメックアライブ機能よりは優れた設計だと思うでござる。
しかしまあ、タイヤさえ見なければRA-08版ラチェットの色合いも悪くはないでござるが、デザートラッカーラチェットを名乗るのであれば、EZコレクション版(EZ-07、デザートラッカーラチェット、525円)くらい色合いが違わないと名まえ負けしているでござるな。
なお、設定では体力(4)、知力(9)、速度(6)、耐久力(9)、地位(5)、勇気(10)、火力(3)、技能(10)で、MA-02版と変わらないでござる。
映画本編でも軍医としては終盤の戦闘にて披露されるものの、相変わらずバンブルビー(RA-03、バンブルビー、2415円)の声帯を完治させないうえに瀕死のオプティマスプライム(RA-01.オプティマスプライム、7140円)を救えないヤブ医者だったでござるよな・・・
だから、軍医にもかかわらず地位が5なのかもしれないでござる?
なお、本品のライト部分の塗装はMA-02版の銀色と異なり点灯状態(?)の金色で塗装されていたりするので気の利いた細かいバリエーションだと思いたいのでござるが・・・
折りたたみ収納されている妙なデザインのアックスは片面しか塗装されておらず、ロールバーの緊急灯部分が赤く塗装されていないのはイメージダウンでござる!
そう! 汚し塗装のコストよりも緊急灯などの様なワンポイントの方が大切なのに何故に汚し塗装を優先してしまったのでござろうか?
・・・ここらへんの感覚も日本人と米国人は違うのでござろうな。
まあ本品はシリーズ穴埋め的な再販商品なので製造コストを抑えたのでござろうな・・・ とくに米国側はシビアでござるから最初に映画公開効果で中途半端な商品を販売しておいて後から完全新作とか劇中仕様の商品を販売する嫌らしい販売方法が定着してしまったようでござる・・・
嫌なコレクター文化が世界標準になるのはイヤでござるよな。 (笑)
しかしまあ、それでもコレクターはメーカー側に踊らされてしまう訳でござるが、流石に「トランスフォーマー3」でも3度目・・・ 否、4度目の登場はないでござるよな。 (笑)
せめて、追加パーツでもあれば、それ狙いでの購入もあるのですが(駄目な事言っちゃった!)
なんか、バージョン違いというより、続けざまに印刷してたら色が薄くなったみたい。残念です。
玩具系の微妙なバージョン違いは、某スポーンのバカみたいなバージョン違いを、カタログ本で知った時にどうでも良くなってしまいました。アホくさくなったというか。
軍医さんのはまだ良い方だと思いますよ。一応シーンを再現した商品なのですから。
たぶん。
正直軍医さんは劇中でマシンガンを撃ってるぐらいのイメージしかなく、来年の3では完全裏方要員で全く出ないんじゃないかと心配です。
出ててもまたマシンガン要員だったら嫌だな~。
アイアンハイドは武器等も変更されたのになあ・・・
流石に今の目でみると見劣りしますので、実写映画3では新造形でヴォイジャークラスで発売してほしいところですね。
まあ、汚し塗装でも助かったでござるが・・・
どうせ出すなら全体をサンドカラーにし、汚し塗装もAFVモデルを参考にして施してほしかった、というのが感想であります(戦車模型が好きなもので・・)。
3は彼、ラチェットの名誉のためにも出番・そして新規金型で出して欲しい!と思っています。