ごきげんようでござる!
今宵も、前回に続きフリップチェンジ(一発変形!)なネタで、2004年に「ロボットマスターズ」商品として販売された、爆撃戦闘機に変形する、デストロン・剣闘士、エアハンター(RM-06、エアハンター、780円)の紹介でござる!
ロボットマスターズは、旧商品の再販とコレクションサイズに設計されたリニューアル商品を主力としたコレクション重視と手軽な販売価格帯による日本独自のシリーズでござる。
故に本品も1997年に米国展開のマシンウォーズ版メガトロン(日本未販売)の成型色変更品となるのでござるが、途中様々な成型色変更品を経て、ロボットマスターズ商品として販売される事になったでござる。
故に、再販商品の差別化を図るためか、新設計の武器パーツ(聖断剣”鎧斬”)が付属するでござるが、ヴィークルモードでは余剰パーツとなるでござる。
ヴィークルモードは、同型である1998年販売の「ビーストウォーズⅡ」版スラスト(D-15、スラスト、750円)ではF-22ジェット戦闘機と表記されていたでござるが、本品は爆撃戦闘機と表記されていたりするのでござる?
爆撃戦闘機じゃなく戦闘爆撃機の間違いじゃないかと思ったりするのでござるが・・・
如何なものでござろうか?
しかも、本品の成型色は限定版商品でもないのでござるが、何故かスモークブラックの透明仕様なのでござるよな。
普通に黒い成型色でも良いはずでござるが何故でござろう?
まあ、拙者的にはクリア仕様の商品はキライじゃないので歓迎でござるが、設定上クリア仕様である必要性はないのでござるよな。 (笑)
商品の塗装は他の同型と比べても手の込んだ商品で、商品の綺麗さはダントツでござる。
まあ、残念なのは折りたたみ式着陸脚の車輪がダミーなので、安っぽくみえる事でござるな。 (笑)
では、機首を折り曲げて「一発変形!」でござる。
まあ、一発変形と言っても、手足の位置を調整する必要があるでござるが、プロポーションやデザインの良さは優れているでござる。
ただ・・・ 接地性の悪さは問題でござるよな。 (笑)
エアハンターの性格設定は、軍団の規律や規則が保たれることを重んじる高潔な兵士だそうで、エネルギーを一人でも多くの仲間に分配するべきだと主張しているようでござる。
更に、本人はメガトロン様に顔が似ている事を気にしている、楽屋落ち的な設定も付加されているでござる。 (笑)
武装は、両足に収納された2分割の火器を組み立てたクロミウムショットで、これだけでも商品サイズ的には満足なのでござるが、更にボーナスパーツの武器が付属するでござる。
それが、聖断剣”鎧斬”(せいだんソード がざん)なのでござるよな。
武器名のネーミングとしては、ややダサイでござるが、これも日本展開の商品だからこそのネーミングでござるかな? (笑)
なお、エアハンターは、剣技”イリュージョンマスター”の使い手だそうで、デストロン兵士では珍しい「剣闘士」役職であり、修行を怠らない真面目な性格というのも、如何にもサムライ日本的な日本人が考えた性格設定でござるよな。
まあ、拙者的には分かりやすくて良い設定だと思うでござるよ。 (笑)
そう、下手に難しい設定を取り入れて、裏切る裏切らないなどのドラマ性を追求するよりも、単純な設定で奥が深く、娯楽に徹した作品の方が、子供を含めた大衆に受け入れられやすいと思うのでござるが・・・
如何なものでござろうか?
昨今のロボットアニメが激減している理由のひとつに、ストーリーの複雑化によりロボットアニメである必要性が無くなった事でござる。
そう! 人間主人公がアホみたいに強ければ、ロボットに乗らずともドラマが進むわけでござるから、ロボットが単なる武器・道具の延長なのでござるよな。
ちゅー事で、トランスフォーマーは、ロボットである事の強みを活かせば、わざわざ訳の分からない設定を使わずとも普通にドラマチックな物語を作れそうなものでござる。
故に! 人間側主人公に特殊な能力など要らないのでござるよ。
人間とトランスフォーマーの友情だけで物語が作れるのでござるから、「ロボットマスターズ」が再開するのであれば、単純な世界感で再開してもらいたいでござるよな。 (笑)
「ロボット~もの」神手塚がそれを50年以上も前に作ってますよ。
なわけはありませんねw
個人的にはクリア大好きなので、格好いいからいいじゃないか!で納得してしまえるのですが。
しかし、せいだん「ソード」なあたり、ビックリマンっぽいネーミングだなー、という印象が・・・
遅ればせながら90万回転おめでとうございます!
しかし900本の記事とは!すさまじい!
私の軽いレビューとは違い、毎回詳しい内容で写真も多いのに、この更新数はオドロキです。
私も見習わなければ。
今後ともよろしくお願いいたします。
少なくとも、玩具スポンサーのアニメは玩具を買って応援するのが一番言い方法でもあるのでござるよな。
tagoal殿、すまぬ!
拙者、ビックリマンは全くネタ的に分からないので、ネーミング法則も分からないのでござるよな?
raiger殿、故意か偶然か、BW・リターンズ版ナイトスクリームもクリアパーツ仕様の商品なのでござるよな。 (笑)