ごきげんようでござる!
2007年公開の映画「TRANS FORMERS」ではバンブルビー(MA-03、バンブルビー、2310円)が音声発生器官に損傷を受けた為にラジオなどの音声を合成して喋っていたのでござるが、如何もこの演出が好評らしく・・・ 次回作の「トランスフォーマー / リベンジ」に受け継がれる事になるのでござるよな。
結果的にはオートボットの軍医(RA-08、デザートトラッカーラチェット、3990円)がヤブ医者であることを証明してしまった訳でござる。 (笑)
まあ、拙者はラチェットの名誉を回復するするために本当の理由は、2007年度最大商品である、アルティメットバンブルビー(アルティメットバンブルビー、10290円)を再販する再に音声ギミックが使いまわしできる正当な理由として考えていたのでござるが・・・
甘かったでござる。
流石、発行・電子音ギミック搭載玩具の本場米国設計商品なので、音声ギミックの収録音は全く別物になっているのでござるよな!
参りました!
やっぱり、ラチェットはヤブ医者でござる。 (笑)
ちゅー事で、今宵はアルティメットバンブルビーの2009年販売仕様である・・・
アルティメットバンブルビー・バトルチャージ(13440円)の紹介でござる!
本品は2007年販売のアルティメットバンブルビーの一部パーツ(頭部及びフロントカバー)を「トランスフォーマー / リベンジ」劇中デザインのバンブルビー(RA-03、バンブルビー、2415円)に倣ったパーツに変更し、収録音声ギミックを変更した商品でござる。
パッケージはリベンジ商品のデザインに準じた海外仕様のパッケージに日本語表記のシールと説明書を添付し、トミーダイレクトより販売されたでござるな。
本品は迫力のビッグサイズで、他の商品を圧倒するでござるが、フロントガラスなどにクリアパーツを使用しないおかげて大味な造形の玩具でござる。
まあ、日本販売とは異なる経緯で設計されている為に設計思想が異なる商品でござるよな。
商品の電子音ギミック(単三電池×4使用)は、スイッチをONにすることで、エンジン音が始動し、クラクションやエンスト音、転がし走行で走行音、停止でブレーキ音が再生され、ヘッドライトやブレーキランプなども点滅するでござる。
電子音搭載車両玩具でみれば、凝った商品なのでござるよな。
なお高額商品故に、本品は「大きなおともだち」(対象年齢15才以上」をターゲットにしているような気がするでござるが、実は対象年齢8才以上の商品なのでござるよ。 (笑)
そう、本品は日米との販売戦略の違いを明快に表している一品なのでござるよな。
故に2007年度の国内初回販売ではマスターピースの様なイメージが強く、ほぼ予約完売に近い状態で、拙者も入手するのに苦労したでござるが・・・
入手後には一気に評価が下がった商品でござるよな。 (笑)
実は拙者も、販売価格が10290円から13440円に変更した事もあり、本品の購入を後回しにする予定だったのでござるが、デバステーター(RD-16、デバステーター、15750円)を購入しそこねて、その予算を次ぎ込んだのでござるよな。
ちゅーのも、前回の評判が良くなかった事と、日本の住宅事情を考えていない商品であるがゆえに、販売早々50%以上下げられて販売されていたのでござるよな。 (笑)
まあ、せめてDVDの販売とクリスマス商戦に合わせていれば、販売実績は変わっていたことでござろうに。 (笑)
商品的には大味な造形でござるが、商品の存在理由は有無を言わせぬ迫力があるので、本品はバンブルビー好きか、前回購入しそこねたファンか、拙者のようなコレクターが購入層が中心になるので、にわかファンや子供が買うような代物ではないでござる。
その意味での国内販売はトミーダイレクト経由だったので成功でござるかな?
なお、商品ギミックは各種のラジオ音の音声と変形音・攻撃音が鳴り、目の点灯に合わせて首・両腕・羽を自動に動かすでござる。
更に本品の新造された頭部にはフェイスガードが収納されており、バトルモードとなるのでござるが・・・
コレが使いにくく、ヒューマンアライアンス版(RA-21、バンブルビー&サム・ウィトウィッキー、5250円)バンブルビーのフェイスガード方式を採用するべきだったでござるよな。
まあ、フェイスガードはスリット越しに目が光って見えるので、拙者的には某変体仮面ぽくてお気に入りでござる。 (笑)
なお、本品の右手に装備された自動ミサイル発射システムは何処に飛んでいくのか分からない為にスプリングが弱く設定されているでござる。
ミサイル紛失防止(1本のみ)及び安全性の配慮でござるが・・・ 飛ばない(落ちる)ミサイルであれば、無理にミサイル発射ギミックを搭載する必要がないような気がするでござる?
しかも、本品は自動可動ギミックのおかげで首や両腕は手動でうごかせず、大型商品故に下半身に負担がかかるのでポーズを取らせずらい商品なのでござるよな。
因み変形方法は大型商品であるから、ジョイントの取り外しやはめ込みに時間がかかるので、バイナルテック以上に大変でござる。
本品を変形させた後であれば、グラビティボッツが有り難く感じるのでござろうな。 (笑)
ちゅー事で、本品の魅力は大きさでござるから、保管場所に困らない御仁にしかオススメできないでござる! (笑)
拙者も再々販売バージョンが販売されたら、よほどのことが無い限りは購入は見送るかもしれないでござるよ・・・ だぶん?
YHEA!!