ごきげんようでござる!
継続は力なりの如く、当ブロブ「トランスフォーマー馬鹿一代。」も今回で1000本目のネタとなったでござる。
ふむ、我がならコレクションの多さには感心するでござるが、世の中には拙者如きが越えられないコレクターは多数存在するので、まだまだ精進が足りないでござるよな。
ちゅー事で、1000本目のネタは初心にかえる意味を含めて、トランスフォーマー玩具収集家であれば必須にして基本な偉大なる我らが、サイバトロン総司令官、コンボイ(01、コンボイ、3900円)の紹介でござる!
本品は1985年に「戦え!超ロボット生命体 トランスフォーマー」商品として販売されたトランスフォーマーを代表する玩具の一つでござるが、商品自体は1983年に販売された「ダイアクロン」商品(カーロボット移動基地、バトルコンボイ、3800円)の金型を一部改修し、ダイアクロン隊員(3人)を削除し、シール柄の変更とシークレットエンブレムを貼り付けた商品と説明するのが一般的でござるが、コンボイには複数の金型が存在し、日本販売の初期販売版がダイアクロン版の金型改修版(?)で、後期販売分が新たに金型を作り起こされた商品のようでござる?
拙者の購入品は後期販売版であり、日本国内での販売数が最も多い商品だそうでござるな。
なお、商品パッケージは前期販売版と後期販売版と同じ写真(米国初期販売版?)でござるが、後期版には「写真は商品と多少異なる場合があります」と付け加えられているそうでござる?
さてさて、米国では1984年にオプティマスプライムの名で一足早く販売されており、商品バリエーションは日本販売版より多いでござる。
オプティマスプライムの名は「最上・第一」とかの意味で、オートボット(日本名、サイバトロン)のリーダーらしい役職を表した名前でござるが、日本版のコンボイは、ダイアクロン版のバトルコンボイの改名でござるが、モトネタ的には1978年公開の映画「コンボイ」より名づけられており、日本のネーミングは外見最優先のイメージで命名されているでござるな。
設定上のコンボイは、頭脳中枢である本体部トラックと整備ドックを備えたコンテナ(コンバットコンテナ)、偵察用バギー(ローラー)の3つのモジュールからなり、互いにリンクし痛みを共有する分離型トランスフォーマーでござる。
商品はダイキャストパーツやゴム製タイヤを使用した商品で、当時としては高級感有るフラッグアイテムだったでござる。
まあ、現在の玩具技術で見れば辛い完成度でござるが、2007年展開の復刻シリース「トランスフォーマー アンコール」版(トランスフォーマーアンコール、01、コンボイ、5250円)ミュージックレーベル版(NUSIC LABEL、CONVOY playing iPod speaker、15750円)などなど新たに製作された復刻金型を使用し再販売されるのでござるから、コンボイの人気高さが窺えるでござる。
昨今の玩具は完成度が高いでござるが、販売期間が短いので、本品は異例の人気商品でござる。
まあ、シンプルイズベストこそが万人に愛される至高の商品かもしれないでござる。
ついでなので、別売りのダイアクロン隊員を乗せてみたでござるが、やはり似合うでござるよな。
ダイアクロン隊員をスパイク親子などに見立てて遊ぶ事ができたので、ダイアクロン隊員の削除は残念だったでござるよ。
ロボットモードの変形は簡易で両拳は取り付け方式でござるが、基本変形方式は後々の変形ロボット玩具に受け継がれているでござる。
しかし、商品的には首が回らない為にポーズが付け辛く、背中はガラ空きなどの欠点もあるでござるが、TVアニメとの総合人気故に完成度は補正されているのでござろうな。 (笑)
さて、コンボイの目の色はTVアニメと異なる黄色でござるが、TVアニメではサイバトロン陣営の目の色は水色、デストロンは邪悪な赤色とする事で視覚的に区別していた演出なので玩具の方は様々でござる。
コンボイ固有の武器は大型のレーサーライフル(コンボイガン)とコンテナに格納されたスペシャル高射砲のみでござるが、彼の最大の武器は広大な知力で、人類と全宇宙の生命体を守る強い意志でござる。
まあ、自ら敵陣に突入するも、ムチャクチャ強い存在ではない事が魅力でござるかな? (笑)
さて、本品を前期販売品と後期販売品に見分けるポイントでござるが、両拳の穴の形状で、後期販売版は武器を保持しやすいように枠が追加されているでござる。
武器パーツのレーザーライフルやエネルギー補給アダプターなども作り起こされており、前期販売版はダイアクロン版と同じでござるが、後期販売版はレーザーライフルの先端部が細くなっているので分かりやすいでござる。 無論、エネルギー補給アダプターも少々異なるでござるが、違いは分かりにくいでござるよな。
しかしまあ、前期版・後期版のレーザーライフの銃口形状はTVアニメの作画版とは全く異なるのでござる。
拙者のイメージ的にもコンボイガンと聞けばTVア
弟にコンテナ破壊され
近所の友人からコンテナもらったら
ダイアクロン時代のコンテナだったという…
なんとも面白い事になったり・・w
なのでうちのコンボイは
コンボイ本体はTFでコンテナはダイアクロンという
不可思議な状態ですw
コンテナの高射砲とローラーは2、3話のみ
使用されてましたが、コンテナは
あっさりとメガトロンに破壊されてました、
当のコンボイは平気そうでしたが(笑)、
ローラーは洞窟が崩れ岩の下敷きになりましたが、
その時はコンボイ本人の方が重傷でしたし、
主役ながら被撃墜王の称号を欲しいままにされてますね、
もっともそのような所が彼の最大の魅力ですがw。
そして三年前、アンコール復刻版で、自分としては初のコンボイを入手し、最近はハズブロ版(漫画・エンブレム型発声装置つき)を買いました。
二十数年前の商品とはいえいじってみると本当に完成度が高いと実感できます。
余談ですがコンテナで思い出したのがレッドマーキュリーで扱っているクラシックコンボイ用のコンテナ。展開だけでなく対空砲に武器が付いて下の車輪部分がローラーになる(!)になるというもの(同様にG3コンテナというものもあります)。ただ非正規品なんですが作った人は本当に分かっています。
非正規品なのが本当に…惜しい!
私も昔持ってましたけどコンテナなしで本体のみを弄ってただけですね。それに自分のでもない
今でも初代コンボイ欲しいですけどやっぱコンテナの置き関係でどうしても手が出せない。魅力の一つなのに
海外ファンの非正規アップグレードパーツもそういった不満の表れだと思います
本当に、語り出したら止まらないキャラです。
1000おめでとうございます!
膨大な資料はとても役に立ちます
コンボイって確かきすぷれでは
「コンボイ」のみでローラーデッキと
コンバットデッキが無いという設定でしたが
コレを見てどういう意味か確認しました
…ローラーを受け継ぐコンボイって
SLのグランドコンボイのグランドフォース
でしょうかね?
胸の獅子は勇者の印殿、無所属廃人殿、やはりコンボイはトランスフォーマーを代表するキャラクターであり玩具自体も代表玩具でござるからどの世代からでも購入できるロングセラー商品であっても好いのでござるよな。
キュウ殿、とりあえずアンコール版を購入するでござるよ!
置き場所は後から考えれば良いし、フォートレスマキシマスを買う事を思えば断然らくでござる。 (笑)
さすりゅ~殿、非正規品は事情を心得ているいる人が設計したスキマ商品でござるからファン心理は心得ているでござるよな。
サイレンビルダー殿の言われる通り、グランドコンボイは分離型トランスフォーマーになるわけでござる。
合体ロボによる合体を嫌う人たちにも納得させられる合体はロボットとメカニックであれば問題は無いようでござる?
Ichi殿、後ほどお邪魔させていただくでござる。
アララ殿、修整したでござる。
キュアルージュ&キュアミントは月末には引き取りに行きたいでござる!