驚異の6段変型!凄いヤツが現れた!
デストロン忍者参謀シックスショット(D-98、シックスショット、3980円)見斬!
1987年! トランスフォーマー史に新たな歴史が生まれたでござる。
本品は「トランスフォーマー ザ☆ヘッドマスターズ」商品として販売された6段変型ロボット玩具で、変形を立体パズルとして例え「君は説明書を読まずにトランスフォームできるかな?」のキャッチコピーと絡めて説明書は封印された常態で封入されていたでござる。
先ずは、箱に入った常態のジェット機モードから変型スタートでござる!
ジェット機モードは長距離空中移動やシックスショットの基本系でござるな。
余談でござるが、本品の収納状態は羽を開いたジェット機モードを斜めに配置していたりするので無駄に箱が大型化しているでござる。 (笑)
続いて空中奇襲攻撃より、地上にて撹乱するバトルカーモード!
多段変型の各種変型形体は、実用的に如何こうではなく、それっぽく見えるが基本でござる。
故に、バトルカーとは如何なる車種を指すのか不明でござるが、ようするに戦闘用車両の事でござろうな?
因みに、今回使用した写真のバトルカーモードは、説明書指示と異なる車輪固定位置で撮影しているでござる。
←が車輪固定位置をずらした状態で、→が説明書の指示通りなのでござる。
どうも説明書指示(パッケージ写真)のバトルカーモードはバランスが悪いような気がするのでミスっぽい感じがするでござるが、個人の主観による違いもあるので間違いとは断言できないでござる?
続き、オオカミモードに変型して接近戦!
オオカミと呼ぶには体型らしからぬデザインでござるが・・・
同じくオオカミのトランステクターを駆るウィアードウルフ(D-86、ウィアードウルフ、2300円)でさえオオカミに見えないデザインだったのでドッコイドッコイでござるよな。 (笑)
まあ、トランスフォーマーではオオカミは人気のモチーフでござるが、当時はオオカミらしい造形の商品は少なかったでござるよ。
後者も米国のファンからも疑問視されてるぐらいです
……あれ。確かにSLデストロンはハイパーモードがあるため基本変形態×2のモードがあることになりますけれど……
レーザーウェーブ型って、戦車ハイパーモードとか人工衛星ハイパーモードとかなくて、四段変形だったような……?
しかしSLレーザーウェーブの色違いの奴はなぜにあの名を?
外見だけでなく、それまでのデストロン陣営には見られなかったキャラ設定が好きでした。
(リバース派の方には不評かもしれませんが・・・。)
この時期に作られながら、平成の世でも通用する変形システムって地味にオーパーツなのでは。
しかしなんでG1の忍者TFってどいつもこいつも銃ばかり・・・落ち武者までも。
後のシャドウ丸で本当にパトカーとなるとは、
思いもよりませんでした。
山殿、忍者トランスフォーマーの元祖はシックスショットでござるが元々は忍者として設計されたのではなく日本独自の解釈なのでござるよな。
モケ殿、ようこそ!
日本版シックスショットの設定には騙されてはいけないでござるよ! 彼は本質的には極悪人でござる。 (笑)
胸の獅子は勇者の印殿、次回にご期待くだされ!