トランスフォーマー馬鹿一代。R

トランスフォーマー及び変形ロボット玩具の研究思考ネタ等の戯言ブログ!

地獄の嵐

2012-01-20 01:24:10 | 劇場版・AA

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ぐ~でんもるげん~でござる!

今宵は特に記念日ネタもないので劇場版「トランスフォーマー オートボットアライアンス」より、ミサイルタンクに変形するディセプティコン兵士、ヘイルストーム(AA13、ヘイルストーム、2730円)を召喚してみたでござる!

Photo_2本品は2010年12月に日本販売されたセラックスクラスの商品でござるが、パッケージは海外で先行販売された「ハントフォー・ザ・ディセプティコン」仕様のパッケージに日本語表記シールと日本語表記の説明書を封入した商品であり、本体のヘイルストームは海外販売版の成型色の色合いとクローラーの色を変更した商品でござる。

拙者的には日本販売版もなるべく海外販売版と同じカラーを望みたいところでござるが、これもコアなファンに日本版も海外版も買わそうとするマニアックな販売戦略でござる。 (笑)

いや~ほんと、下手にマイナーチェンジの日本仕様で販売されるよりも日本未販売商品を減らしてほしいと思うのがコレクターとしての本音でござるな。

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さて、本品は映画本編には登場しないトランスフォーマーでござるが、特に元になったキャラクターは存在せず完全新規のキャラクターでもあるでござるな。

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ヴィークルモードは劇場版商品らしく細かい造形が魅力でござるが、ハズブロ安全基準を導入した押し出し式ミサイル発射ギミック(×8)のおかげで玩具まるだしの造形に成った事がちと残念でもあるでござるな。 (笑)

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本品のクローラーはダミーでござるが車輪が設けられているので転がし走行が出来、ミサイル発射機も旋回可能な設計になっているでござる。

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付属のミサイル8発(予備無)を全てスプリングを使わない押し出し方式で発射が可能でござる。

ミサイル発射ギミック搭載玩具としては楽しいものでござるが、連続発射や一斉発射が難しい設計になっているのが勿体無いでござる・・・

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しかしまあ、ディセプティコンの軍勢を考えるのであればヴィークルモードが軍用車両である方が似合っているのでござるが、映画本編は地球人と共闘するおかげでオートボット側も軍事色が強くなってしまうので見た目がややこしくなるでござる。

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そう、ヴィークルモードの見た目ではドチラに属していても違和感がないデザインでござる。

まあ、拙者的にはヴォイジャークラスで販売してもよかったかな?

と、思う商品でござるな。

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ロボットモードの変形は首と肩に連動変形ギミックが仕込まれておりミサイルランチャーも分割変形させる設計も面白いでござるよな。

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しかも、ロボットモードは劇場版キャラを意識しつつも本編登場の型にあらず、人型なれどども重量級キャラクターを体現したデザインであるのが嬉しいところでござる。

ただ・・・ やはりハズブロ安全基準のミサイルが残念なのでござるよな・・・

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なお、頭部デザインは特定のキャラに似せている訳でもないのでイロイロと使い回しができそうでござるよな。 (笑)

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ヘイルストームの能力値は体力(7)、知力(9)、速度(4)、耐久力(7)、地位(7)、勇気(2)、火力(10)、技能(5)で設定されており、強力な火力を誇るサイバトロン星では名の知られた兵士だったそうでござるが、実は恐ろしく不器用ゆえに戦闘を避けていた事は知られていないようでござる。

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そう、彼の戦法はミサイルを前段撃ちつくした後は爆発にまぎれて逃げるだけで格闘戦は好まないようでござるな。

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なるほど・・・ 映画本編では銃撃戦より格闘戦が好まれていたようでござるから、ヘイルストームの設定としては映画に登場しない正当な理由でもあるでござるな。 (笑)

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なお、本品は重量級キャラクターなデザインゆえに可動部分が制限されているのでポージングが難しいでござる・・・

せめて、4本指のアームが開閉可能であれば面白かったのにコレも部品数削減の説系なのでござろうな・・・

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なお、本品は2011年に頭部及び成型色を水色に変更したオートボット戦士、マインドセット(日本未販売)として「トランスフォーマー ジェネーレーション」商品扱いで販売されていたりするでござる。

劇場版キャラクターに留まらず、マイクロトランスフォーマーのパワーボム(C-332、バトルパトロールチーム、800円)とか、スーパーリンクのアイアントレッド(SDー11、アイアントレッド、1980円)や、アニメイテッドのバルクヘッド(TA-03、アイアンハイド、3780円)などにも流用できそうな商品でござるな。 (笑)


本当の黒幕

2012-01-17 19:11:54 | 劇場版・TF3

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現在日本の将来像が全く見えないでござる・・・

本来なら日本国総理大臣のリーダーシップに期待したいところでござるが、様々な既得権益があり何も改革することができずずるずると国を食いつぶしているのが現実で、改革に燃え大鉈を振るうものには独裁者のレッテルが貼られてしまう昨今では日本国にとって本当の敵とは誰なのでござろうか?

・・・確かに言える事は日本にとって民主党の政権交代は失敗だったと言う事で、完全に騙されていたという事でござる!

さあ今宵は騙されたという後味の悪さで、劇場版「トランスフォーマー / ダークサイド・ムーン」より、ヴォイジャークラスで販売された先代オートボット総司令官、カノンセンチナルプライム(DA-20、カノンセンチナルプライム、4200円)の紹介でござる!

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本品は2011年8月に販売されたヴォイジャークラス版商品で、カノンセンチネルプライムの日本名がつけられているでござるが、海外名はセンチネルプライムのままでござる。

日本販売品は海外使用のパッケージに日本語表記シールを貼り付けて、メックテックウォーズ対応カード2枚と日本語説明書を封入した商品でござる。

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本品のヴィークルモードはローゼンバウアー・パンサー6×6の科学消防車であり、リーダークラス商品で販売されたセンチネルプライム(DA-02、センチネルプライム、8400円)とは車載の消化ラダーに代わって大型のメックテックウェポン(放水銃?)が装備されているでござる。

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無論、実車には大型放水銃など取り付けておらず、ヴォイジャークラス商品だけのオリジナル武装でござるな。

日本名のカノンセンチナルプライムは付属のメックテックウェポンより由来したようでござるな。

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そう、車載のメックテックウェポンは目立つでござるが、デザイン上は悪くなく消化用放水銃にちゃんと見え違和感が無いところでござるが・・・ クリアパーツを使用し丸見えになった運転席内部の造形がちと残念ではあるでござるな。 (笑)

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残念ついでに本品のサイドミラーも安全対策で軟質パーツを使用されたおかげで若干曲がり癖がついてしまっているでござるが、こいつばかりは収納時の固体差でござろうな?

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メックテックウェポンはボタン操作で転回しロングレンジフュージョンカノンになるでござる。

しかも、押しボタンにはストッパーが付いているので武器固定も可能でござるな。

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武器設定では長距離射撃が可能なフュージョンカノで、火力を調節する事で命中精度が高まるそうでござる。

メックテックウェポンの変貌はヴィークルモードのイメージを変えてしまう優れたデザインでござるよな。

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そう・・・ 火事災害から人々を守る消防車から攻撃的な装甲車のイメージに変わるデザインは元オートボット総司令官でもあるにもかかわらず、車体に描かれた軍団エンブレムが消えかけている状態は本性を現したセンチネルプライムを啓示しているようなものでござるな。

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ロボットモードの変形は所謂ガワ変形で、消防車の外装をマント状に背負う設計でござるが、胸部のドアはダミーパーツを使用しているのでより劇中に近いデザインになっているでござる。

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なお、センチネルプライムのデザインは劇場版トランスフォーマーでは異質で、どちらかと云うとヒーローロボ的なデザインでもあるでござる。

一応は一世代前のオートボットのオマージュもあるのでござろうが、最初に見た印象は、

アルファートリン様(未販売)だったでござるよな。 (笑)

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しかし、なんでも聞くところによるとセンチネルプライムの顔デザインは俳優のショーン・コネリーを元にしているらしく、劇中でヘルメットが脱げてスキンヘッドを披露するのはモトネタを明かすようだったでござるな?

なお、本品にはヘルメット着脱ギミックはなく、劇中より悪そうなイメージに仕上がっているでござる。 (笑)

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玩具ギミックとしては、背中にメックテックウェポンを背負い転回することも可能でござるが、一見接地性のよさそうな脚部は妙なデザインを取り入れてしまっているので背中にメックテックウェポンを装備した状態では立たせにくい仕上がりになっているでござる。

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無論、背中に装備するだけでなく両腕で保持する事も可能でござるな。

しかしまあ、このメックテックウェポンはヴィークルモードの時は放水銃かもしれないでござるが・・・

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ロボット時にはアイアンハイド(DA-04、アイアンハイド、4200円)を殺害した腐食銃なのかもしれないでござる?

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劇中でのセンチネルプライムは、長き眠りから覚めオートボット共に戦う事を決意したと思いきや、実はサイバトロン星復興の為にスペースブリッジを起動して、地球軌道上によびよせて地球人を復興作業用に使役するためにディセプティコンと協定していた黒幕だったのでござるよな。

う~む・・・ ならば何故に自分の部下を裏切り、敵と手を組んでサイバトロン星の復興を望んだのでござろうか?

普通に考えればオートボットでは伝説の戦士と呼ばれる立場の下総司令官であれば、部下を説得して見方に着ける方が正解だと思うのに・・・ 部下失くして星の復興は目的の為に手段を間違えた本末転倒以外の何者でもない思考でござるよな?

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センチネルプライムメガトロン(DD-01、メガトロン、4200円)に洗脳されていたと考えるのは擁護派の意見でござろうが、劇中を見るかぎりでは洗脳されてたようにはとても見えないのでござるよな?

そう、映画「トランスフォーマー / ダークサイド・ムーン」はオートボットディセプティコンの戦いに巻き込まれた地球人目線の映画である為に、トランスフォーマー側の描写は地球人(米国人)に都合よく解釈された映画であるために、トランスフォーマーの精神的葛藤とかは無用で善(米国を中心とした地球人側)悪(米国主導の思想に反対する全て!)の分りやすい解釈にされているでござる・・・

多くのトランスフォーマーファンからしてみれば複雑な心情でござるが、映画はファンの為に作るのではなく何時パン大衆に向けて作るのでござるから原作を知らない一般向きの強引な改変はしかたないのでござろうか?

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なお、カノンセンチネルプライムの能力設定は体力(10)、知力(10)、速度(10)、耐久力(10)、地位(10)、勇気(8)、火力(10)、技能(7)で設定されており、通常のセンチネルプライムと代わらない能力値でござる。

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しかしまあ、センチネルプライムは映画を見る前と後じゃ印象が全く変わるキャラクターで拙者的には後味が有るイ映画だったでござるよな・・・

何かしらのフォローがあれば救われたかもしれないでござるが、アイアンハイドなんか完全に無駄死にでござるしファンが見たかった結末でもないのが残念でござるよ・・・

そう、日本人的には見方(正義陣営)からの裏切り行為ほど後味が悪いものでござるが、米国人感覚だとストーリー上の隠し味程度名感覚なのでござろうな・・・

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映画「トランスフォーマー / ダークサイドーン」のストーリー上の黒幕はセンチネルプライムでござるが、やはり本当の黒幕は映画製作側でござろうな。

しかしまあ・・・ せっかく実車提供でタイアップしたローゼンバウアー社もイメージアップどころかとんでもない結果になったのは複雑な心境でござろうな?

最初から映画版センチネルプライムのキャラクター設定を合意で承知したのとしないのでは全く異なるでござるから、ローゼンバウアー社も騙されていたのかもしれないでござるな? (笑)


双子キャラは並べてこそ価値があると思うのだが?

2012-01-14 00:53:51 | 劇場版・TF3

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ごきげんようでござる!

あるていどキャラクターが確立しており、後から実は双子キャラだったという事実が示されるキャラクターの場合だと単独行動でも違和感がないものでござるが、最初から双子キャラであることを売りにキャラ付けされたキャラクターは常に公道を同じくする存在が望ましいと思うのは拙者だけの感性では無いと思うでござる。

今宵紹介のサイバーバース版オートボット戦士マッドフラップ(CV-25、マッドフラップ、714円)も双子キャラではあるでござるが、2012年1月現在は彼のみの販売でござる・・・ 何故に日本販売時期を同じにできなかったのでござろうか?

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本品は海外に遅れること2011年10月に販売された商品でござるが、パッケージは海外販売品(レギオンクラス シリーズ1 010)と同じで、日本語表記シールを貼り付けメックテックウォーズ対応カード1枚と日本語説明書を封入した商品でござる。

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本品は「トランスフォーマー / ダークサイド・ムーン」仕様で設計された商品であり、一応ヴィークルモードはシボレースパークのコンセプトモデルとなっているでござるな。

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商品的にはEZコレクション版マッドフラップ(日本では、RA-03、バンブルビーと共にローソン限定オートボットセット、3000円として販売)と大きさ的には変わらないでござるが、カラーリングのおかげで安っぽく見えてしまうでござる。

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ヴィークルモードでは転がし走行以外のギミックは無い訳でござるが・・・

せめて、サイバーバース版スキッズ(日本未販売)と並べることができたら有る程度は見栄えがする商品でござる。

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そう。ロボットモードも頑張っているでござるが、単体だとキツイ造形なのでござるよな・・・

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簡略化は仕方が無いとしても、せめて肩部分(ドア)の関節にはボールジョイントを使用して可動範囲を確保してほしかったでござるよな・・・

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なお、マッドフラップは映画「トランスフォーマー / ダークサイド・ムーン」本編には直接登場しないキャラクターでござるが、能力値は体力(4)、知力(9)、速度(7)、耐久力(5)、地位(2)、勇気(9)、火力(4)、技能(3)と設定されており、、マッドフラップディセプティコンと戦う為に戻ってきた、大胆で向こう見ずな一見ばかげたように見えるが、オートボットの勇敢な戦士として記されているでござる。

ただ・・・ 問題はメッテックカードにはスキッズと双子の兄弟であることが紹介されていないのでござるよな?

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う~む・・・ 双子キャラ属性を売りにしているのに双子である事をアピールしないのは何故でござろうか?

そう、日本販売のEZコレクションも同様でござるが、何故か双子キャラである利点を全く活かして折らず簡単に揃えられない販売方法を採用していたりするでござる。

コアなユーザーからしてみれば苦労して双子を揃える楽しみがあるのかもしれないでござるが、一般的には双子キャラは同時に入手できる環境の方がよいのではないでござろうか?

如何も日本販売は狙ったように双子に厳しいでござるが、双子キャラに何かトラウマが有って販売したくないのでござろうかと深読みしてしまうほど双子キャラの属性を活かせない販売方法をしているなと思うでござる。

まあ、なるべく早くサイバーバース版スキッズの日本正式販売を願いたいものでござるな。


G2仕様

2012-01-09 23:14:09 | トランスフォーマークロニクル

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ごきげんようでござる!

2011年度国内展開のトランスフォーマーは映画「トランスフォーマー / ダークサイド・ムーン」公開に伴い劇場版シリーズと平行してトランスフォーマーの歴史を振り返る「トランスフォーマークロニクル」を展開したでござる。

中でも2011年7月販売の安価でコレクション向きなEZコレクション(トランスフォーマークロニクルEZコレクション01、全8種各500円)は過去に販売されたEZコレクションの流用なれど、日本見販売品を含むG1キャラ6体、劇場版キャラ2体で構成されており、第2弾の販売が待たれたものでござる。

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そして、2011年12月に販売された第2弾(トランスフォーマークロニクルEZコレクション02、全8種各525円)ではG1キャラ6体、G2キャラ2体の構成なれど、「トランスフォーマーG2」を全面的に押し出しパッケージや12個入りカートンボックスではG2のエンブレムがデザインされているでござる。

ちゅー事で今宵はG2キャラクターの2体を紹介していきたいでござる。

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先ずはトレーラーに変形するサイバトロン総司令官のコンボイ(トランスフォーマークロニクルEZコレクション02、コンボイ、525円)でござる!

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本品は2011年度に海外で先行販売されたレジェンドクラス版オプティマスプライム(日本身販売)の一部変更して第1弾商品として販売されたコンボイ(トランスフォーマークロニクルEZコレクション01、コンボイ、525円)の仕様変更品で、成型色の色合いと肩のサイバトロンのエンブレムをG2仕様に変更した商品でござる。

なお、付属の説明書はコンボイハウンド(トランスフォーマークロニクルEZコレクション02、ハウンド、525円)、プロール(トランスフォーマークロニクルEZコレクション02、プロール、525円)、スタースクリーム(トランスフォーマークロニクルEZコレクション02、スタースクリーム、525円)と共通でござる。

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さて、日本ではG2版コンボイと云うと、コンボイ・ミサイルトレーラー(TRF-1、コンボイ・ミサイルトレーラー、1500円)やバトルコンボイ(TRF-13、バトルコンボイ、3800円)を思い出してしまうでござるが、本品は1993年に海外で販売された初代コンボイ(01、コンボイ、3900円)に武装・電子ギミックを追加した仕様変更品のオプティマスプライム(日本未販売)をイメージした商品で、それ風のカラーリングなのでござるが・・・

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一番特徴的な黒いコンテナと武装モジュールが無いので分りにくい商品でもあるでござる。

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まあ、左肩に描かれたG2エンブレムがG2版コンボイらしいのでござるが、当のG2版コンボイ(オプティマスプライム)のエンブレムはG1のままだったりするのでござるよな。 (笑)

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そう・・・ 本品のロボットモード上の特徴がG2エンブレムだけなのが少々残念でもあるでござる・・・

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しかしまあ、拙者的は第1弾を買い損ねたので本品の入手は喜ばしい事でもあるでござるよ。

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本音を言えば本品の仕様はウルトラマグナス(C-69、ウルトラマグナス、3980円)の中の人でもいいような気がするでござるが、第3弾以降のお楽しみでござるかな? (笑)

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続いては戦車に変形するデストロン軍団破壊大帝のメガトロン(トランスフォーマークロニクルEZコレクション02、メガトロン、525円)でござる!

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本品は2008年に「TRANSFORMERS UNIVERSE」商品として海外販売されたレジェンズクラス版メガトロン(日本未販売)の成型色変更商品でござる。

なお、付属の説明書はメガトロンホットロディマス(トランスフォーマークロニクルEZコレクション02、ホットロディマス、525円)、ストリーク(トランスフォーマークロニクルEZコレクション02、ストリーク、525円)、スカイワープ(トランスフォーマークロニクルEZコレクション02、スカイワープ、525円)の4種と共通だったりするでござるな。

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因みに本品はメガトロン・ミサイルタンク(TRF-02、メガトロン・ミサイルタンク、1500円)をイメージしたカラーリングでござるが、もともとの商品は緑色のG2版メガトロン(日本未販売)をイメージした2006年海外販売の「TRANSFFORMERS CLASSIC」のデラックスクラス版メガトロン(ザ・アルティメットバトル オプティマスプライムVSメガトロン、日本見販売)を再現した商品らしいでござる。

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どちらにしろ、本品は日本未販売だったのでG2仕様の販売は有り難いものでござる。

商品としての完成度はヴィークルモードでキャタピラが寸断されてしまっているでござるが、転がし走行は可能でござる。 砲塔砲身が動けば更によかったでござるが・・・ 変形ギミック上固定式でござる。

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ロボットモードの紫色のボディは日本人がイメージするG2版メガトロンのイメージそのものでござるな。

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そう、のG2版メガトロン様も悪くないのでござるが、日本人的には1998年国内展開の「ビーストウォーズⅡ」に一部仕様を変更され販売されたメガストーム(D-12、メガストーム、2980円)のイメージが強いので紫色デストロンカラーは成功だと思うでござる。

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本品のロボットモードでは腕部の可動範囲が狭いので残念でござるが、膝が曲がり正座できる設計は拙者的なツボだったりするでござる。 (笑)

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なお、本シリーズのパッケージで描かれたメガトロン様の左腕には「ロボットマスターズ」版の武器を保持しているので青いボディでリバースメガトロン(RM-24、リバースコンボイ、1600円)とか黄色のボディのRID版ブラジオン(USAエディション、デストラクティコン・ブラジオン、2499円)とか緑色メガストームなど、応用が利きそうなので今後が楽しみなアイテムでござる。

・・・しかし、他のG2仕様商品となるとジャズ(トランスフォーマークロニクルEZコレクション01、マイスター、525円)、バンブルビー(トランスフォーマークロニクルEZコレクション01、バンブル、525円)、クリフジャンパー(C-19、ミニボットアタックチーム、2310円)、ビーチコンバー(C-19、ミニボットアタックチーム、2310円)やスタースクリーム等は成型色変更で何とかなりそうでござるが・・・ はたして、第3弾以降の商品展開は如何なるのでござろうな?


青竜

2012-01-06 22:15:53 | TF・RID

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やあやあお待たせでござる!

2012年辰年のトランスフォーマー一発目ネタはドラゴンにするのがお約束ゆえに満を持して登場でござる。

そう、縁起物としては十二支以外にも四聖獣で、東の青竜・西の白虎南の朱雀北の玄武が知られていたりするでござるが、トランスフォーマーで四聖獣の青竜を担当するのであれば、デザインや商品サイズを考慮して間違いなく、「TRANSFORMERS ROBOTS IN DISGUISE」商品として販売されたクライオテック(USAエディション、クライオテック、3980円)でござろうな。

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本品「トランスフォーマー カーロボット」海外展開時の2001年に米国ディスカウントストア・ターゲットにて限定販売された玩具オリジナルの商品で、劇中には登場せず商品数を水増しする為に販売された商品でもあるでござる。

なお、本品は「ビーストウォーズ メタルス]商品として販売されたメタルス・ドラゴンメガトロン(D-47、メタルス・ドラゴンメガトロン、3500円)の成型色変更品で、2002年にUSAエディションとして日本販売されたときもパッケージには日本語表記シールが貼られたものの説明書は大雑把な英文表記のままで、詳しい説明の無いキャラクターだったでござる?

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本品はメタルス・ドラゴンメガトロンとは対称の青い竜であり、メタルス・ドラゴンメガトロン火竜に例えるのであれば、クライオテック氷竜のイメージがあるでござるな。

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しかし、残念ながら本品の設定ではプレダコン(デストロン)所属のはずでござるが、役割がドラゴンのままになっている謎のビースト戦士なのでござるよな?

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商品は基本的にメタルス・ドラゴンメガトロンと同じで軟質素材による竜の首はレバー操作で左右に動かす事が出来、手動開閉の口内にはミサイルをセットして発射することも可能でござる。

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魔や、翼はレバー操作で開閉し、開いた状態で固定することも可能でござる。

ただ・・・ この翼は収納時の固定差かもしれないが、左右の翼の曲がり具合が若干異なるので違和感があるのでござるよな?

まあ、元々左右対称のデザインだったり、メッキ部分の色合いが異なっているので故意かもしれない可能性もあるでござる? (笑)

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因みの、当初の日本販売ではブルー・ドラゴンメガトロンの名称で販売予定だったらしいでござるが、結局クライオテックのままで販売された商品でもあるでござるよ。

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故に本品はメタルス・ドラゴンメガトロンとは別人のキャラクターになる訳でござるな。

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商品は3弾変形で、ヴィークルモードちゅーか・・・ フライトモードに変形できる訳でござるが、何故か本品は海外販売されたメタルス・ドラゴンメガトロンと同じく首のレバーが上下逆に取り付けられており、ドラゴンの首を伸ばしたまま固定することが出来ないなのでござるよな?

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故に操作レバーをいったんプラスドライバーでネジを外して向きを変えたわけでござるが、説明書いらすとでは向きが逆のまま描かれており、ストッパーの存在も紹介されておらず、脚部のホイールカバー(?)転回も紹介されないままの一枚絵でヴィークルモードを紹介した大雑把な説明書には相変わらず呆れるでござるよな・・・

訴訟大国米国の取扱説明書は細かいと良く聞くでござるが、また一方で説明書を読まない文化もあると聞くので本品のような大雑把な説明書もまかり通るのでござろうな? (笑)

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なお、フライトモーソでの基本ギミックは転がし走行とドラゴンヘッド及び尻尾からのミサイル発射ギミックで、付属のミサイル3本中1本の予備ミサイルが余剰パーツとなる当時の商品では珍しい設計だったでござるよな。

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なお、本品あるいはメタルス・ドラゴンメガトロンを所持している御仁ならお気づきでござろうが、本品の尻尾も軟質パーツで一体成型されている為に固体差で妙な歪みが生じていたりする訳でござるが、それ以前にミサイル発射ギミックを備えたロボットモード頭部のフライトモードでの収納位置に違和感を感じないないでござろうか?

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そう、むき出しのロボット頭部は実はドラゴンの尻の穴に収納できる設計なのでござるが、軟質パーツの尻尾に回転軸がない無いために向きが逆になるので採用されなかったような変形ギミックでござる?

元々はボールジョイントを使用した複数のパーツで構成された尻尾だったかもしれないでござるが、安全基準とコストダウンで見直されたものかもしれないでござるな?

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ロボットモードの変形は一見立ち上がっただけの単純変形に見えるでござるが、胴体部の上下入れ替えや右腕の収納など複雑な変形方法だったりするでござる。

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ロボットモードは破壊大帝らしい威厳のあるデザインが魅力でござるが、頭部の中途半端な造形が気になってしまうでござるな。

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そう。ミサイル発射機能を有した頭部カバーは開閉可能で頭部を露出できるのでござるが、コレじゃない感が強い造形なのでござるよな?

なお、胸部のエネルギークリスタルカプセルにはメタルス・ドラゴンメガトロンで削除されたスパークの擬人体(?)である人型のソウルフィギュアが収められていたりするでござる。

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メタルス・ドラゴンメガトロンとの色以外での差別化でござるが、できれば同じサービスパーツなら左腕に専用武器パーツを保持できるとかキッチリとしたキャラクター設定が欲しかったものでござるよ。 (笑)

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そう、能力値は体力(8)、知力(10)、速度(8)、耐久力(8)、地位(9)、勇気(7)、火力(8)、技能(9)と設定されており、武器はドラゴン口内とロボット頭部より発射されるミサイル(アイスビーム)となっているでござるが、プレダコンズでの役割や性格など記されていないでござる?

おそらく、オプティマスプライム(C-001、スーパーファイヤーコンボイ、4980円)が活躍する地球とは別の宇宙で行動中のプレダコンズの1人なのでござろうな?

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なお、本品は少々クセの有るデザインなのでポージングがとり難く、余剰パーツとなる予備ミサイルは右手に保持する情けないポージングになってしまうでござる・・・

う~む・・・ 長剣などの専用武器がほしいところでござるよな。

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本品は13年前の商品で、現行でも十分通用する代物でござるが、やはり現在解釈でリメイクしてほしい商品でもあるでござるな。

ちゅー事で2012年度トランスフォーマーネタ一発めは青竜クライオテックだった訳でござるが、ドラゴン系トランスフォーマーは欧米文化圏の販売中心となるので如何しても西洋竜になる傾向が強いでござる。

今後、日本アジア圏の文化が受け入れられるのであれば東洋龍をイメージしたドラゴン系トランスフォーマーが登場するかもしれないでござるよ! 

まあ、そのためにはシリーズ存続が大事でござるよな。 (笑)

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