1月20日のエントリ「公立大学法人化」のその後である。
山口東京理科大学が公立法人化 地名3つ入る大学名に、薬学部新設も
(4/6,山口宇部経済新聞)
別の新聞記事によれば受験生数が対前年比10倍。私立大の公立化は山口東京理科大が全国で6例目とのこと。5例はこちら。
地名3つとは、「公立大学法人〈山陽小野田〉市立〈山口〉〈東京〉理科大学」だから。
諏訪東京理科大公立化へ 有識者会議が意見集約
(4/23,信濃毎日新聞)
こちらも公立化にゴーサインが出そうである。
福知山公立大 開学・入学式 148人が新たな門出/京都
(4/4,毎日新聞)
成美大学の施設、学生を引き継ぎ、発足した大学である。
記事にある148人は、新入生58、2年次編入生1、旧成美大学の2年生から4年生89の合計である。
昨年度からの在学生89人を3で割ると30未満である。公立大学法人立に移行したことにより、これが58に増加した。倍増したことになる。
公立大完成年度にまでこのペースが維持できるかが、今後の懸案事項だろう。