地底人の独り言

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宮崎駿

2013年09月14日 | 映画・テレビ

 

宮崎駿監督の最後の長編アニメ「風立ちぬ」を観た、宮崎監督の引退を惜しむ

 夏休み前の7月20日に公開された宮崎駿監督の長編アニメ映画「風立ちぬ」。いつもであれば、スタジオリブリの作品、そして宮崎駿監督の作品であれば公開されたらすぐに観に行っていた。しかし、今回はどうにも観に行く気分にならず、ずるずると過ごしてきた。

 そうした中で、宮崎駿監督が今月・9月6日に「僕の長編アニメーションの時代はもう終わった」と語り、最新作「風立ちぬ」をもって引退することを正式に発表した。宮崎駿監督の最後の長編とあれば、見ないわけにはいかないと10日に観に行った次第。

 さて、今朝の朝日新聞「考 民主主義はいま」は、ジブリ・鈴木敏夫プロデューサーが取り上げられている(1面、33面)。その記事の中で、映画「風立ちぬ」は11日までに810万人が観たとある。私もその一人だ。

 そして、今朝の朝日の記事の中で、鈴木プロデューサーは、映画「風立ちぬ」について、「戦争反対を声高に叫ぶわけじゃない。でも反戦映画になっている」と語りつつ、「戦争に反対することがこんなに常識じゃなくなっているとは知らなかった。だから、この映画を公開して本当によかった」と語っている。

 ところで、宮崎駿などが手掛けて、「アニメ史を塗り替えた『アルプスの少女ハイジ』は放送開始から来年でちょうど40周年を迎える」という。そんなみんなが知っている「ハイジ」は、テレビアニメ史上初めてスイスで行われた海外ロケハンが行われたそうだ。そのロケハンに参加したのが、監督の高畑勲、場面設定・画面構成担当の宮崎駿等がいたという。

 そして、「ハイジ」40周年の前年という節目の今年、宮崎監督作品「風立ちぬ」は現在公開中であり高畑監督作品「かぐや姫の物語」が、11月23日から公開される。久々の高畑勲監督作品を、観られることをとても楽しみにしている。そうした中で、高畑勲監督より東京芸大で4歳年下の宮崎駿監督が先に引退するという。やはり、少しだけ切ないしやりきれない。

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さよなら渓谷

2013年09月14日 | 映画・テレビ

真木よう子主演の映画「さよなら渓谷」を観た、シネマクレールあればこそだ

 二日続けて、映画を観た。前日に東宝岡南へ「風立ちぬ」を観に行き、翌・11日はシネマクレールへ、真木よう子主演の「さよなら渓谷」を観に行った。この映画、「第35回モスクワ国際映画祭審査員特別賞」を受賞した作品だ。

 当初は岡山での上映の予定がなかったものが、「受賞」することで観ることができたので、「受賞」を感謝した。そして何より、上映してくれた「シネマクレール」にも感謝した。

 今日、この映画「さよなら渓谷」のことが、あるところで女性二人とお茶(コーヒー)していて話題となった。お一人が、「映画の前半がスゴイらしいですね。真木よう子のバストトップは見えました?」と聞かれ、私は「乳首は見えなかった。キスシーンは凄かったけど」と応えた。

 それにしても、真木よう子はクールビューティ。彼女の雰囲気を活かして、その魅力をしっかり引き出した映画やドラマに会いたいのだが。そのためには、もう少しだけ見続ける必要があるのだろう。

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