武豊がマー君偉業分析「22連勝、決して偶然ではない、絶対的な理由がある」
あるスポーツ紙に、競馬界の第一人者、武豊騎手も開幕22連勝を達成した楽天・田中投手を祝福した記事がある。「それにしても凄い記録ですね。あそこまで勝ち続けるには、偶然が入り込まない、何か絶対的な理由があるはず。この連勝は偶然でなく必然でしょう」、と語ったことを報じている。
「偶然ではなく必然」、その通りだと思う。勝つための努力と心の持ち方、我が栄光の巨人軍の沢村投手に学ばせたいものだ。それにしても、楽天は今日も大勝し、マジックを減らした。
そして、そして、デーゲームで阪神が敗れて、我が巨人軍は二連覇を達成した。それでもやはり今日勝って、優勝に花を添えて欲しいと思う(現在4回表を終わって1-1だ)。
そして、少し早いが、日本シリーズで巨人軍は楽天・田中投手と対戦することになると思う。絶望的だが、それでもやはり巨人ファンとして田中投手を打って欲しいと願う。
世界アルツハイマーデー、オレンジ色にライトアップされた京都タワーがいい
昨日は「世界アルツハイマーデー」。それに合わせて、京都タワーは認知症支援のシンボルカラーであるオレンジ色にライトアップされたとのことだ。とてもステキだ。毎日新聞によると、公益社団法人「認知症の人と家族の会」(本部・京都市)による啓発活動の一環だそうだ。
その、今年度の世界アルツハイマーデーの標語は「忘れても心は生きてる認知症−『ぼけ』ても安心して暮らせる社会を」。「65歳以上の認知症患者は全国で462万人、予備軍も400万人に上る」との厚生労働省の研究班の推計も出されている。
そんな昨日は、中野則行著『昌枝、俺の人生をおまえにあげる アルツハイマー型認知症の妻との在宅介護20年』(現代書林刊)を読んだ。著者は仕事一途、休日はゴルフ、そして毎日の一升酒を飲む日々。そんな著者が、それまで著者の認知症の祖母や母の世話をし、病弱の著者を支え家庭をいつも笑顔いっばいの家庭をつくっていたパートナー(=妻)への「恩返し」として、20年間にわたって在宅介護を続けてきている。
この本には、介護するにあたって大切なことが書いてある。それが私にも、私のパートナーにも役に立てる必要がないことを願う。が、アルツハイマー症明日は我が身だ。
「最後のひとりになっても、反対は続けていく」と久米宏が東京五輪反対を表明
世間では昨日から三連休。先週に続く三連休だ。私は「毎日が日曜日族」の仲間入りをしている身であり関係がない。その三連休の初日の昨日は土曜日だ。RSK(TBS系列)ラジオからは「久米宏 ラジオなんですけど」が流れてくる。
その先週の「久米宏 ラジオなんですけど」で、「久米宏が2020年の東京オリンピック開催に異を唱えた」と言う。報道によると、番組の中で、久米宏は「東京がというか、日本は、オリンピックを招致するよりも他にやることがあるだろう、今」と語り、オリンピック開催が決まった途端に福島原発問題に動きがあることにも不信感を示した」とのことだ。そして、「『僕の場合は、反対の最後のひとりの日本人になっても、反対は続けていくつもりなので』」と意志を表明」したそうだ。
「『(久米宏は)オリンピックに使う費用があるならば、まずは東日本大震災の復興に使うべきだ』と感じているのだろう」とも記事は書いている。私も同じ思いだ。東京開催が決まった日のブログに、非国民扱いされるのを覚悟で「賛成しかねる」と書いた。同じ思いの方がたくさんおられることを嬉しく思うし、勇気づけられる。
ところで、一昨日の東京新聞が「東京電力福島第1原発の汚染水問題をめぐり、安倍晋三首相が19日に現地を視察した際、説明する東電幹部に、「『0・3(平方キロ)は(どこか)」』と尋ねていた」と報じている。
安部首相は東京五輪招致を決めたIOC総会で、「汚染水の影響は港湾内0・3平方キロの範囲内で完全にブロックされている」と説明している。ブロックできていないことはたくさんの証言で明白だが、加えて「実際の範囲がどの程度か理解しないまま発言していた」こととなる。これには怒りを通り越して、切なくなった。ホント、ブルーになった。