本日の日経朝刊第29面「経済教室」に,武井一浩「上場企業の経営形態 『監査委』設置会社の解禁を」がある。法制審議会会社法制部会で,今後「企業統治の在り方」について議論されるが,この点についての提案である,
監査役会設置会社と委員会設置会社の中間形態として,「監査委員会設置会社」制度の創設を唱えるものである。取締役会のマネジメント機能を維持し(委員会設置会社との対比),また監督機能を取締役会に一元化する(監査役設置会社との対比)ことが狙いの制度である。監査委員は,すべて非業務執行取締役であり,その半数以上は,社外取締役であることを要するものとするようである。
ご関心のおありの向きは,旬刊商事法務2010年6月5日号の武井一浩「監査委員会設置会社の解禁」(13~23頁)が詳細であるので,ご一読を。
監査役会設置会社と委員会設置会社の中間形態として,「監査委員会設置会社」制度の創設を唱えるものである。取締役会のマネジメント機能を維持し(委員会設置会社との対比),また監督機能を取締役会に一元化する(監査役設置会社との対比)ことが狙いの制度である。監査委員は,すべて非業務執行取締役であり,その半数以上は,社外取締役であることを要するものとするようである。
ご関心のおありの向きは,旬刊商事法務2010年6月5日号の武井一浩「監査委員会設置会社の解禁」(13~23頁)が詳細であるので,ご一読を。