法務大臣閣議後記者会見の概要(令和5年2月3日(金))
https://www.moj.go.jp/hisho/kouhou/hisho08_00384.html
〇 法制審議会戸籍法部会に関する質疑について
【記者】
法制審議会戸籍法部会で、昨日、戸籍法改正案の要綱案が取りまとめられましたけれども、こちらについての大臣の御所感をお伺いします。
【大臣】
昨日、法制審議会戸籍法部会において、戸籍に仮名表記を付すことを内容とする「戸籍法等の改正に関する要綱案」が取りまとめられました。
戸籍において氏名の仮名表記を公証し、これを一意のものとして官民の手続で利用可能とすることは、各種情報システムにおける検索や管理等の能率、各種サービスの質の向上、こういったものをもたらすものですので、デジタル社会における重要なインフラを構築するものと考えています。
今後は、法制審議会の総会において要綱が決定され、答申がされた後、できる限り早期に国会に関連法案を提出することができるよう、所要の準備を進めていきたいと思っています。
【記者】
今の戸籍法の話の関連で伺います。今回、「一般に認められているもの」という案になっていますが、一定の制限につながる可能性もあるのかなと思います。命名文化が損なわれかねないという懸念も上がっていました。一方で、キラキラネームが注目されていますけれども、大臣御自身はキラキラネームについて何か御所感があれば教えてください。
【大臣】
個人的な所感は差し控えますけれども、今回取りまとめられました要綱案においては、一般に認められている読み方以外の読み方でありましても、現にその読み方を使用していることを証することができる書面、そういったものを添付した上で届出がなされた場合には、これを認めることとしているということをお伝えしたいと思います。
https://www.moj.go.jp/hisho/kouhou/hisho08_00384.html
〇 法制審議会戸籍法部会に関する質疑について
【記者】
法制審議会戸籍法部会で、昨日、戸籍法改正案の要綱案が取りまとめられましたけれども、こちらについての大臣の御所感をお伺いします。
【大臣】
昨日、法制審議会戸籍法部会において、戸籍に仮名表記を付すことを内容とする「戸籍法等の改正に関する要綱案」が取りまとめられました。
戸籍において氏名の仮名表記を公証し、これを一意のものとして官民の手続で利用可能とすることは、各種情報システムにおける検索や管理等の能率、各種サービスの質の向上、こういったものをもたらすものですので、デジタル社会における重要なインフラを構築するものと考えています。
今後は、法制審議会の総会において要綱が決定され、答申がされた後、できる限り早期に国会に関連法案を提出することができるよう、所要の準備を進めていきたいと思っています。
【記者】
今の戸籍法の話の関連で伺います。今回、「一般に認められているもの」という案になっていますが、一定の制限につながる可能性もあるのかなと思います。命名文化が損なわれかねないという懸念も上がっていました。一方で、キラキラネームが注目されていますけれども、大臣御自身はキラキラネームについて何か御所感があれば教えてください。
【大臣】
個人的な所感は差し控えますけれども、今回取りまとめられました要綱案においては、一般に認められている読み方以外の読み方でありましても、現にその読み方を使用していることを証することができる書面、そういったものを添付した上で届出がなされた場合には、これを認めることとしているということをお伝えしたいと思います。