21世紀中年

昭和オヤジのときめき、ひらめき、感激、嘆きを思いのままに書き連ねます

アジアエクスプレス完勝!

2013-12-15 21:30:09 | ヨレヨレ競馬ライフ
 アジアエクスプレス完勝!してやったりといいたいところだが、ショウナンアチーヴを蹴って、あらあらだった。馬券は外したが、久しぶりに勝ち馬を当てたことが、素直にうれしい。

 それにしても、アジアのレースっぷりはあっぱれだった。人気の各馬が先を争う中、ゆっくりと馬群の中段で折り合いをつけるあたりは、風格さえ漂っていた。直線を向いて、ギアチェンジするとエンジンの違いは歴然。迫力満点の走りで先頭をとらえた後は、さらに突き放してゴール。やはり並みのダート馬ではなかった。朝日杯で久しぶりに強い勝ち方を見た。当然、クラシック候補ナンバーワンだ!
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アジアエクスプレスはエルコンドルの再来か

2013-12-14 23:28:24 | ヨレヨレ競馬ライフ
 久しぶりの競馬予想。朝日杯FS、かつては牡馬クラシックを占う重要なレースだったが、最近はクラシック候補馬がマイルを回避して、小粒のメンバーが目立ちクラシック路線から外れた感もあり、興味半減は否めない。

 そんな中で、今年はダート路線から大物感漂う1頭が参戦する。アジアエクスプレスだ。新馬、500万を圧勝した走りは圧巻だった。出遅れ気味のスタートにもかかわらず、ぐんぐん加速し、直線ではあっというまに先頭に躍り出て他馬を突き放すレースっぷりは、ダートデビューで大出世したエルコンドルパサーを彷彿させる。このメンバーなら、圧勝してもおかしくない。
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F1はクイズバラエティーじゃないぞ

2013-12-11 22:02:42 | 語るスポーツ
 久しくF1を見ていなかったが、来季から最終戦はポイント2倍というニュースに思わずのけぞった。バラエティーのクイズでもあるまいし、それはないだろう。ベッテルじゃなくてもあきれるわ。なぜ、そんなことになったのか。おそらくモータースポーツ人気に陰りが出てきたことによる胴元の焦りからだろう。しかし、ポイント争いだけがF1の魅力だと思うなら、それは明らかにファン心理を誤解している。

 もちろん、熾烈な総合ポイント争いも魅力のひとつにちがいないが、モータースポーツの魅力は一瞬に賭けるスピードと緊張感である。2輪の醍醐味は抜きつ抜かれつのめまぐるしい競り合いなら、4輪の魅力は数少ないスルーポイントでみせるドライブテクニックやストレートで一気に差をつけるマシーンのポテンシャルの違いだと私は思っている。つまり、それらは1つレースで存分に演じられ、ファンは酔いしれることができるのだ。さらにいうなら、迫力あるエキゾーストノート、勝敗を分けるピット作業、そしてポイント争いで見せるドラーバー心理がレースをさらに盛り上げる。

 つまり、あくまでも1つのレースにマシーンのポテンシャルとそれを操るドライブテクニックを最大限に演出することこそが、人気のカギであり、たとえ総合ポイント争いが最終戦に持ち込まれずとも、レースさえ面白ければファンは楽しめるのだ。

 なぜ、F1人気が凋落傾向にあるか。これはあくまでも私個人の感想にすぎないが、セナの事故死以降、安全性をより重んじるようになり、スリックタイヤ廃止を機にタイヤやマシーンの制約が目まぐるしく変わっていった。それにより、マシーンのポテンシャルの違いが一層はっきりして、結果としてポイント争いに面白みがなくなってしまった。さらに費用が巨額になりすぎて、メーカーやスポンサーが撤退したこともレースの魅力を半減させた。タイヤの供給が1メーカーになったり、ホンダやトヨタが撤退したことで、競争の幅がどんどん小さくなってしまいレースの面白さが半減してしまった。それをバラエティーのクイズ的処方で解決しようというのだから、ちゃんちゃらおかしい。

 F1の胴元が今考えなければならないのは、モーター技術の最先端を自負するなら、ドライバーとワークスのみの競争ではなく、以前のようにマシーンの供給サイドの競争を復活させることだ。

 トヨタ、ホンダ、BMW、フォード、ブリジストン、あの頃は面白かった。
 

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あのダイユウサクが逝った

2013-12-10 17:53:57 | ヨレヨレ競馬ライフ
 1991年の有馬記念で、あっと驚く差し脚で大穴を開けたあのダイユウサクが永遠の眠りについた。宮里優作が感動的な勝利を挙げた一方で、馬のユウサクがひっそりと息を引き取ったのは単なる偶然なのか。

 その年の競馬界の主役は、春の天皇賞を勝ち、秋の天皇賞で春秋制覇を狙うも、トップでゴールしながら斜行失格となった武豊騎乗のメジロマックイーンだった。有馬には、同じメジロの僚馬ライアン、繰り上げ天皇賞馬プレクラスニーら、人気馬が顔を揃え、ダイユウサクなどは穴馬にすら名前があがらない無印のお客さんだった。

 ところが、4コーナーを回り最後の坂でメジロマックイーンら人気馬が先頭をうかがうところを内からするすると脚を伸ばし、差し切ってしまったのだからファンはあっと驚いた。してやったりの鞍乗熊沢のガッツポーズをなんとも言えないどよめきが包み込んだ。当時、その年の金杯を同馬で制したとはいえ、まだまだ無名の熊沢は、この勝利をきっかけに、その後の重賞路線で活躍するジョッキーに成長した。忘れられない馬がまた一頭、世を去った。

 今年も残りあとわずか、もうすぐ有馬記念である。オルフェの引退レースにあっといわせる穴馬が出現するのか、そんな思いを抱かせる穴馬の旅立ちである。

 合掌
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優作、ついに悲願達成!おめでとう!!

2013-12-08 18:25:15 | 語るスポーツ
 宮里優作がついに悲願のツアータイトルを手に入れた。しかも日本シリーズというビッグなタイトルだ。本人はもちろんだが、ゴルフファンにとっても待ちに待った勝利だった。勝てる力を持ちながら、11年も勝てなかっただけに、昨日も書いたが、今回のチャンスを逃したら永遠に勝てないのではと思わせるほど、プロになってからの優作のゴルフはイライラの募るものだった。

 一体なぜ勝てないのか、まったくもって不思議でならなかった。たとえば、勝つ選手に不可欠なここ一番の奇跡的なショットが、なぜかプロになってからの優作には生まれなかった。抜群のゴルフセンスを持ちながらここまで勝てないのは、もはやメンタルに難があるとしかいいようがなかった。

 そんな勝ち運に見放された優作が、遂に勝ったのだ。3打差あったとはいえ、最後の最後まで冷や冷やさせてくれた危うい勝利ではあったが、とにもかくにも優作は勝った。

 たぶんこの勝利をきっかけに、2つ3つと勝利を重ねるに違いない。彼はそれほどの実力者なのだ。心からおめでとうを言おう。
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